はいろのいろは。失礼です。原子力損害賠償・廃炉等支援機構の廃炉等支援に係る業務の実施の状況(平成30事業年度)について。
核と子どもをつなげてほしくない。
国難だから、廃炉にむけて技術研究と人材育成は、大学に課せられたミッション。教授参加大学を下記に挙げる。
教授参加大学・・・東京大学、京都大学、東北大学、東工大、福井大学、(福島工業高等専門学校)
参加企業・・・日立、東芝、三菱重工、大成建設、鹿島建設、清水建設
パンフ「はいろのいろは」には「はいろは、子どもたちの明るい未来、ふくしまの復興につながっていく」とあるけれど、まだこんなことを言っているのか? 「原子力 正しい知識で明るい未来」という看板を作り地元に掲げさせた発想と変わらない。福島の人は常時、こーゆーのを聞かされ続けているのだという事実を、私たちは知っておかないといけないと思う。
〇文科省HPより
原子力損害賠償・廃炉等支援機構法第35条の2第1項の規定に基づき、平成30事業年度廃炉等支援に係る業務実施状況報告書を受領しましたので、公表します。
原子力損害賠償・廃炉等支援機構の廃炉等支援に係る業務の実施の状況(平成30事業年度)について
〇廃炉支援部門作成の住民配布のパンフ「はいろのいろは」
↑ネーミングからして、住民をバカにし見下した感じを受けるのは、
私だけだろうか? 非難住民に向けて「いろは」は失礼という感覚
は持ち合わせたい。
〇原子力損害賠償・廃炉等支援機構法第35条の2第1項
第三十五条の二 機構は、毎事業年度、主務省令で定めるところにより、廃炉等を実施するために必要な技術に関する研究及び開発の内容及び成果、助言、指導及び勧告の内容その他の廃炉等に係る業務の実施の状況について主務大臣に報告しなければならない。
2 主務大臣は、前項の報告を受けたときは、速やかに、これを公表しなければならない。(業務方法書)
「息子が難関大の理系なの」「大企業に就職したの」と喜ぶ、教育熱心な
文系ママは知っているのだろうか?上記の大学や企業のミッションを。
この国に住むなら原子力と無関係ではいられない。