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緑の手をもっていなくても。ネットギャリーレビュー紹介 #kurumiの多肉スタイリングの世界

先日の『ふうしてあそぼ』のレビューにつづき、NetGalley(ネットギャリー)で『kurumiの多肉スタイリングの世界』にいただいたレビューをご紹介します。

この本をネットギャリーに登録するとき、実用書ってレビューもらえるのかな? そもそも閲覧リクエストくるのかな?とちょっと不安だったのです。
なぜなら出版の世界では、ゲラを書店員さんにお配りして発注判断してもらったり販促のためのコメントをいただく、というのは圧倒的に文芸書、特にフィクションが多いのです。ネットギャリーに登録のある本もその傾向があるように感じます。

でもよく考えてみれば、世の中には実用的なもののレビューがあふれています。家電だってコスメだって、買う前にレビューや口コミを探して評判を探ったりします。
実用書は読んで楽しむだけでなく、目的をもって使うものなのだから、その効能を買う前に知りたいと思う人は多いはず。それを売る書店員さんだって、その本がどんな特長をもった本なのかを知ってから発注したいはず。

というわけでとりあえずやってみよう!ということで登録してみましたが、閲覧リクエストたくさんいただきました!よかったー!

今回もお二人のレビューを紹介します。
まず、書店員さんからいただいたレビューです。

何を育てても枯れてしまう。
緑の手を持っていないんだわと嘆く私のようなガーデニングに自信のない者にも「育ててみたい!」とやる気をもらえる素敵な一冊です。
ページをパラパラと眺めるだけでも楽しいですが、小さな器で先ずはチャレンジしてみたくなります。
寄せ植えのコツも丁寧に書かれていて参考になります。
(未来屋書店大日店 石坂華月さん)

ガーデニングに自信のない人にも、というおすすめがうれしいです!
緑の手という表現、私も好きなのですが、みなさんご存じでしょうか?
植物を育てるのが上手な人のことを言いますが、逆になんでも枯らしてしまうひとのことを赤い手といったりもするようです。児童書の『みどりのゆび』はそんな力をもった少年のお話で、こちらもおすすめです!

そしてもうおひとり、

写真が多くて見ているだけでも楽しめました。
多肉植物はこんなに色鮮やかで表情豊かなんですね。
新たに寄植えを楽しむ方だけでなく頂いた寄植えのお手入れにも参考になると思いました。徒長してしまった場合にどうしていいか分からず放っておいてしまい、なんだかだらしない感じになってしまったことがあったので参考になりました。
巻末の著者さんのお庭も素敵で見応えがありました。(レビュアー beggie booksさん)

いただいた寄植えのお手入れの参考に、という言葉に深く頷きました!
もらったときに美しい状態でも、生きているので変化していってしまうのですよね。どうしたらいいのかわからないというときに是非参考にしてみていただきたいです。
beggie booksさん、Instagramでもたくさん本の紹介をされて、個人的にも気になる本がたくさん見つかりました。『新恐竜』めちゃめちゃ気になります…。本好きな方はこちらも是非みてみてくださいね。

他にもTwitterに実際に寄せ植えをしてみました!と写真つきでアップしてくださったレビュアーさんもいてすごくうれしかったです!器もかわいい~!

『kurumiの多肉スタイリングの世界』は5月31日まで公開予定です。
ぜひ閲覧リクエストしてくださいね!
新しい銘柄もどんどん登録していきますので、ぜひ出版社でお気に入りしていただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします!


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