仕事で取り組んでいる事がありまして、それが先週で一息つきました。久々に記事を書こうかなと。動向は追っていましたが、投手陣の踏ん張りだけが聞こえて野手が結果が出ないとか……なかなか難しい状態が続いているみたいです

ハイライト（8/18～20　パ・リーグライブTV　ハイライトより）

試合選評（8/18～20　公式・ゲームレポート）

個人選評　投手

先発

この３連戦は、失点はあったとはいえ先発投手を攻める気はおきません。しいていえば、山下投手は少ない変化球を狙い撃ちにされている感じがされているところを、自分の高スペックで補っているという力任せな運用が、シーズン後半に通じるのか？という疑問があります。ここは、首脳陣も考えていって欲しいところ。２戦目の山崎福投手は、久しぶりに良かったですね。２桁勝つ事ができれば、FAで移籍するにしろ残留するにしろ、自分が望む契約を取る事ができると思います。東投手は、投球スタイルが金子千尋さんに近いものを感じます。金子千尋さんほどの精度はありませんが、満遍なく球種を扱っているという感じ。中継ぎに転向した本田投手の良い時というのが先発で出来ているという具合かな？一番は、ピンチに本当に強いところです。ボール先行になっても抑えてくれそう！と思える投手は貴重です。こういう投手には、勝ち星付けて欲しいですね

中継ぎ

この３連戦は皆良い仕事をしています。勝ちパターンで、頭数が足りなかったところに、山岡投手がうまくはまっている感じがします。来季のFAを考えると、先発でいくか中継ぎでいくか？それは、このシーズンで答えを出すという感じの運用かなと。山崎颯投手は、平野佳投手の後継者として一歩先をいった感じがしますが、阿部、宇田川投手も頑張っていますし、唯一の中継ぎ左腕の山田投手も奮起しています。本当に頼もしいブルペン陣です

野手

捕手

中継ぎ陣同様、森、若月選手の２人に関してもいう事はありません。今日の走塁ミスや、若月選手自身が自覚しているゲッツーに関しても、打者陣が落ちてきているところからの必死なところからのプレーの結果です。投手陣が踏ん張っているうちに、２人の打棒も上がっていく事を期待しましょう

内野手

セデーニョ選手は、外が見極められなくなってきています。守備で守る所が無い分、２軍で良い選手が出てきたらそろそろ入れ替えかな？という感じはますが、杉本選手が下に落ちたので、ホームランが狙える選手が出てこない限りは、まだ１軍に居場所があるという感じでしょうか。頓宮選手は、良い、悪いを行き来していると思います。彼は調子が悪くなると守備が駄目になるのが特徴的ですが、ここ最近は細かいミスが本当に多いです。森選手が戻ってきたおかげでマークが甘くなっているのかヒットは出ているので、なんとか踏ん張って欲しいところ。そういう意味ではマイペースな紅林選手は助かりますね。打順が下がったりする事も多くなっているので、調子事態は良いという感じではないと思います。とはいえ、遊撃としては変えが効かなくなってきているので、怪我せずにシーズンを終えて欲しいです。３塁に関しても宗選手は万全じゃない状態が続いているのですが、こちらも変えがいません。２塁は、太田選手の離脱のおかげで、ゴンザレス、宜保選手の２人に今季は絞られた印象です。とはいえ、まだ２人ともスタメンを取るという感じでないです。難しいですね。遊撃と１塁以外は、チャンスがあるので、山足、大城選手や２軍の選手にも期待したいところ

外野手

今日中川選手がサヨナラ打を打ちましたが、２軍の杉本選手も含めて、外野は壊滅的な状態といえます。森選手を守備がきつくても外野に使おうと思ったのも本当に良くわかります。こうなるとある程度守備ができる面子が優先的に使われてくると思うので、２軍の選手にもチャンスがあると思います

総評

この日ハム戦に限らず、この一週間でのカードの試合を見てますと、チームが変わっているはずなのに、同じようにやられているのが気になります。ゲッツーの多さもそうですが、狙い球……とくに、外の球でいいようにやられている印象が強いです。セデーニョ選手は、それであきらかに悪くなってきています。上位を走れば警戒されてくるのは当然なのですが、ここまで試合内容が似通ってきていると相手側の攻略に、選手の疲れが重なってきているのかな？とも取れます。

また、Twitterの方でも少し書きましたが、基本中嶋監督は代行時代からの優先枠である

紅林選手
宗選手
中川選手
杉本選手

この４人は、基本外す事はありません。彼らが外れたり、打順が落ちたりとはありますが、基本１軍です。２軍にいく時は、もう１軍では修正できないといった判断がされた時です。また、打順の組み方を見ると１～３、９番までに状態の良い打者を置き、４番は状態が良くて長打を打てる選手――そして空いたところは、基本長打を打てる選手を優先的にいれるという感じです。たまに、１番にはお試し枠をいれますが、それでも状態が悪い選手をわざわざ起用しているという感じではありません。こう書いてわかってくると思いますが、後半戦に向けて中嶋監督は戦う面子を決めてきているという感じです。逆にこのタイミングで上で上がれない選手は、大きな怪我離脱が上でない限りノーチャンスにも見えますが、現在の首脳陣の方針としてモチベ維持か、契約かはわかりませんが登板、出場機会がなくても上に上がるタイミングをくれています。ここをどうやってつかみ取るか？そういう選手の行き来を見るのも楽しいと思います

前回のTwitterが理由もわからず凍結をくらって面倒だったので、連携を外しています。こちらもお暇な方は、お付き合いいただけたら幸いです