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「過去問サンプル25問付き」ハンガリー医学部入試科目【化学】について[ご好評に付き20問追加!]

3/18 ご好評につき化学サンプル問題PDF(20問)追加しました。

ハンガリー医学部入試科目の化学の解説

ハンガリー医学部入試科目の化学についてくわしく説明したいと思います。

生物と同じですが、筆記試験の全体の20%を占めています。レベル的には高校化学の教科書の問題ぐらいですが、分野によっては高校化学では習っていない範囲もでます。特に厄介なのがquantum theory(量子論)の問題で、高校でしか化学を取ったことがない人にとっては苦労するところです。他では基本的な問題演習を中心として勉強すれば、日本人留学生にとって点数を稼げるところです。

まずは高校化学をしっかり理解することが大切です。オーラルテスト(面接試験)でも理論や法則や化学式が聞かれるので、しっかり基本を固める必要があります。他の科目同様、プレメディコースの学生は専用の問題集がありますので、ここで一般の受験者と差が出るところです。補助的に岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「理論化学(1)」を使って勉強する人もいます。本試験の問題はそこまで難しくはないので比較的高得点が狙えるところです。逆にここで点数を稼がないと合格は難しくなりますので、確実に勉強したいところです。

化学筆記試験サンプル

The high boiling point of water in comparison to a similar compound is due to the
1. van der Waals forces
2. hydrogen bonding
3. dipole-dipole forces
4. polar covalent bonds
5. small size of water molecules

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