はじめまして。
関西の私立医大に通う23歳女性ぽじょらです。

この度、第116回医師国家試験の必修で99%(自己採点では)とれたので初めてノートを書いてみることにしました。

気軽に読んでいただければと思います。
初めてのnoteなのでお手柔らかにお願いします😭
この記事を通して、私立でも頑張ればいい成績とれるってのを知っていただけたらなと思います♪

まず、私のプロフィールです。

推薦入試で近畿圏内で一番進級が厳しいと言われる私立医大に入学し、多すぎる試験に苦しみながら6年生まで来ました。
なので、元から頭がいいわけではなく定期試験とかはまじめ(いや自分で言わんで〜)だったから推薦試験で医学部に入れちゃったタイプの人間です。
学校の成績は大体20番代で、授業はきちんと聞いて、試験前はきちんと対策するタイプだという前提で読んでいただければと思います😌

目次

①5年夏MECから国家試験本番まで90%以上を取り続けることができた勉強方法

②自分が今6年生の4月に戻れるならしたいこと(Anki作りのポイントなど)

③実際の116回国家試験をどのように解いたのか(本番の私が解いた問題を載せます)

この3つについてお話ししていきたいと思います。
頑張って書いたのでやや長いですが、最後におまけもあるのでぜひ見てみてね♪

①5年夏MECから国家試験本番まで90%以上を取り続けることができた勉強方法

私は5年生の時に大学で初めて受けた夏MECから国家試験本番まで必修だけは90%を切ることはありませんでした。たしかに大学の試験は基本落とさないまじめな性格(いや自分で言うなて)だったということもあるかもしれませんが、個人的にこれは一番役に立ったと思う必修勉強法をお伝えしたいと思います。

〈必修対策で使ったもの〉
1.QB z1-3
2.必修レビューブック(2022年1月の直前期に知らない知識を見つける目的で購入しました。)

私の大学では5年生から6年生の進級判定の一つとして5年の夏にQB必修と同じ問題が出る試験がありました。
この試験で好成績を取っておけば6年生での臓器別試験が免除されるので、私はこの試験にむけて全力で勉強しました。

その勉強法としては至ってシンプルで本のQB必修を使って問題を丸覚えしていくという方法です。
まず、QB必修(z1-3)を用意します。次に年齢、性別、キーワード(QBの下に書いてあるポイントなど)、答えにハイライトをつけぱっと見で疾患、治療法や診断がわかるようにQBを作っていきます。

このように作成したQBをまず一周目はハイライト中心に見ていき、周回するスピードを早めていき、自分が何度も引っかかる問題には付箋をつけて何度も見返すことができるようにしていました。
結果、試験直前には三冊を1時間で周回できるまで成長し、5年の夏の試験では必修範囲は満点をとることができるようになりました。この後の５年夏MECでも必修範囲は90%超えで、大きな自信につながりました。

やはり個人的に必修はどれだけ単純に物事を考えられるかが重要になってくると思います。
文章の中で答えにつながるキーワードを見つけられるかが勝負になると思います。
そしてそのキーワードに対して一番最適な答えを選択することで臨床問題では特に得点率を上げることができると私は思います。
また、この必修専用のQBを作っておくことで直前期に気軽に短時間で必修の感覚を取り戻すことができるので、本の勉強が苦痛ではない人にはおすすめです。やはり本は online に比べて周回するスピードが早いので、時間のない直前期にはとても役に立ちました。

必修レビューブックに関しては本当に直前(2022年1月19日ラストメッセージ放送日)に購入しました。
最初はいらないかなと思っていましたが、116回で出題されていた shifting dullness についてこの必修レビューブックを読まなければ知らなかったので、手技を中心にレビューブックで知らない知識探しをするのは個人的におすすめです。

②自分が今6年生の4月に戻れるならしたいこと