2022年夏のある日、Slackの薬剤師チャンネルにて。

この報告に、いつもは静かなチャンネルが久々に沸き立ちました！
薬剤師の転職自体は珍しくないですが、それぞれがそれなりにキャリアを積み上げてきた中で、新しいことへ挑戦するというのは生半可な気持ちではできない大きな決断です。
だからこそ、それをお互いにリアルタイムで報告したり、心から応援できる関係性がとてもうれしいことだなと改めて思いました。

メディッコの薬剤師メンバーは、2019年のリリース時から入れ替わりなくずっと同じ4人。そこから3年が経ち、気付けば全員出会った当初とは違うことをやっていたりするので、これを機に自分たちの経歴を振り返る記録がてら、それぞれのキャリアをnote（マガジン）にまとめてみることにしました。

せっかく、皆いろいろなことを経験しているのだから、日々の忙しさに追われているうちに過ぎ去ってしまうのはもったいない…！ また、いろいろな世界を見ているからこそ悩むことや迷うこともあるので、そんな気持ちごと共有できたらなと思います。

メンバー＆経歴紹介

Fats

6年制最初の学年として卒業後、地元のがん専門病院に入職。1年目から病棟を担当し、がんを中心に臨床に関わりながら、調剤・製剤・無菌調整・TDMなどひと通りの薬剤師業務を担当し、3つの診療科で病棟常駐薬剤師も経験した。その後、無菌製剤室主任代行を務め、がん専門薬剤師、緩和医療薬学認定薬剤師を1年間で取得。
現在は治験管理室配属となり、治験主任薬剤師として日々邁進している。

S.O

6年制の薬学部を卒業後、後発医薬品企業に入社。学術部で資料作成や問い合わせ対応に従事。途中で営業統括部に異動し、営業部門のシステム入れ替えプロジェクトにも関わった。
その後、回復期や療養を主としたケアミックス病院で病院薬剤師として勤務を開始。感染対策委員会や病棟薬剤業務を担当した。その過程で感染制御認定薬剤師と抗菌化学療法認定薬剤師を取得。都内薬学部の非常勤講師業務も経験。
現在は急性期病院で病院薬剤師として勤務している。

イサミ

6年制の薬科大学を卒業後、大学病院に入職。薬剤師として調剤や病棟薬剤業務などを中心に幅広い業務を経験した。特にがん・緩和領域に携わる機会が多く、その知識を生かし「外来がん治療認定薬剤師」と「がん専門薬剤師」を取得した。
その後、薬学部に講師として派遣され薬学教育に従事。臨床現場と教育現場の双方からの視点で仕事をした経験を持つ。また、その傍らでライターとしての活動を細々と継続中。
現在は製薬企業に転職しており、Medical Science Liaisonとして新たな環境での仕事に四苦八苦している。

ぽりまー

6年制の薬科大学を卒業後、調剤薬局に入職し、配属された年中無休の薬局で3年間勤務。2年目から年末年始当番を通しで任されるなど、育児中の管理薬剤師を支える2番手として尽力。
その後、医療系Webメディアの編集部に転職し、約4年半勤務。編集者として執筆者（医師・薬剤師）とやり取りをする傍らで、医療翻訳やライティング、教育動画ディレクション、SNS広報など幅広く担当。また、転職後3年目から糖尿病クリニック（半日）と在宅専門薬局（1日）で薬剤師の兼業を開始。新卒時とはまた違った臨床ならではの経験を深めた。
2022年9月からは調剤薬局に再転職し、施設在宅専門の薬剤師として従事する。

本マガジンは、立ち上げてしばらくは無料公開する予定ですが、そのうち有料化する予定ですので、ご興味のある方はぜひぜひフォローをよろしくお願いいたします！

更新をお楽しみに☆

文責・ぽりまー

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