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旅行中毒になりかけている大学生が、自分の旅行史を考える

大学生と旅行。

「人生の夏休み」と言われるほど時間が膨大にある大学生は、長期休みの度に旅行に出かけます。サークルの仲間との思い出作りのために、高校時代の旧友と再会を果たすために、ひとりで「自分とは何たるや」という問いの答えを探すために。人によって、または旅行によって、目的は大きく異なります。

私も旅行が好きで、長期休みの度に旅行に出ています。むしろ、かなり頻繁に旅行をしており、狂った旅程を組みがちだと思っています。
このnoteでも、何度か旅行記を書いてきました。
(過去の旅行記はこちらから!)

この春休みにも、遠くへ出かける旅行を3回してきました。
今回は、春休みの旅行を振り返りながら、自分にとって「旅行」はどのような存在なのか、考えてみたいと思います。内省的な内容が続きますが、どうぞお付き合いください!


1.「鉄道好き」から始まる旅行

私は、幼少期から鉄道が好きで、小学生の頃は図鑑を見たり、時刻表で架空の旅行プランを組んだりしていました。
小学4年生の頃からは、実際に自分で計画を立て、日帰り旅行をするようになりました。最初は「電車にたくさん乗りたい!」という思いで始めた旅行も、次第に旅行の目的地に焦点を当てた旅行をすることが増えました。

今でも、旅行の計画を立てるときは、鉄道から考え始めることも多々あります。この春も、「もうすぐサンダーバードの金沢行が見れなくなる、乗らなきゃ!」という気持ちがきっかけで、北陸旅行を敢行しました。

福岡から大阪まで新幹線で移動し、サンダーバードに乗って辿り着いた2月の金沢

2.レンズ越しの旅行

大学1年生の誕生日に購入した、ミラーレス一眼カメラ。せっかくだからと、旅行の度に持って行っては、写真をたくさん撮っています。
もともと写真を撮るのが好きですが、カメラを手に入れてからはその熱も高まりました。写真は、撮るだけでなく、帰ってから見返す時間も楽しいもの。旅行をすると、1日に100枚写真を撮るのも当たり前で、今もスマホの写真には膨大な数の写真が入っています。そのどれもが思い出となっているのです。

写真フォルダの中のかなり古い写真。
2015年、私が小学6年生の時に行った横浜中華街。

3.弾丸旅行への目覚め

大学2年生の春休み。遠出をする旅行は全部で3回でした(地元や県内完結のお出かけを数えればもっと多いですが)。
しかし、春休み以前から計画を立てていた旅行は1つのみ。残りの2回は、前日に突然「○○へ行こう!」と決めた弾丸旅行でした。
旅行自体はかなりの経験がありますが、弾丸旅行は初めて。

3月3日に敢行した京都弾丸旅行は、前日に「ひな祭りなら、京都に行けばイベントがあるのでは!?」というきっかけから計画を立てて、翌朝早朝に出発し、その日の終電で帰ってきました。

毎年3月3日に行われる下鴨神社の行事「京の流しびな」

また、春休みが終わろうとする4月初旬。満開の桜を見たいという一心で、旅行前日に東京旅行を決断しました。大学生の味方・JALのスカイメイトで、朝に予約を取ってそのまま東京に飛びました。

スカイメイトとは……
満12歳以上25歳以下のJALカード会員またはお客さま情報登録済みのJALマイレージバンク(JMB)会員の方にご利用いただける、搭乗当日のみ予約が可能な運賃。
当日予約可能な運賃よりも35%~77%程度おトク!
弾丸旅行をする若者の力強い味方です!

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/fare/skymate-fare/ 

満開の桜を見るのはもちろん、ケロケロ見聞録1月放送でちひろが紹介した書店「梟書茶房」にも行きました!
(「梟書茶房ってどんな店?」と思った人は、下のPodcastを聴くと分かります!)

目黒川の桜

春休みの2度の弾丸旅行で、その魅力を知ってしまった私。これからは弾丸旅行が増えそうな気がします。

4.旅行中毒になるかも、という危機感

ここまで、自分にとっての旅行の魅力を語ってきましたが、視点を変えて、旅行の魔力を紹介してみようと思います。
前述したように、大学2年生の春休みに2度の弾丸旅行を経験した私。改めてこんなことを実感しました。

旅行には恐ろしい魔力がある

旅行の記憶を思い出してみてください。
初めて訪れた土地の景色、地図アプリを見ながら交通機関を見つける、宿泊先で豪華な食事を食べる、、、
旅行では、身の回りの景色、気候、食事、音、すべてが非日常の体験です。全身で非日常感を味わうと、身体中の神経が刺激されて、帰宅した日にはぐっすりと寝られる人も多いのではないでしょうか。

私はこれまで多くの旅行をしてきました。
もちろん、「○○に行きたい」という目的の旅行もありますが、「旅行をしたい」という目的で旅行先を決めることも増えてきました。定期的に旅行をしたくなる、旅行じゃないと満足できない。このままでは「旅行中毒」になってしまうかもしれません。

旅行で得られる経験は膨大で楽しいですが、刺激を得る手段は旅行だけではありません。遠出をしなくても、自分が住んでいる地域を散歩してみる、ショッピングセンターでブラブラしてみる、家で読書をしてみる、、、
どの行動も十分楽しいものです。飛行機や新幹線を使った旅行をすると、どうしてもお金がかかります。春休みの弾丸旅行の決断をするときも、最後まで「お金がかかるな……」という不安がありました。最近は、刺激が欲しいならば、無理にお金を出して旅行に行くよりは、身の回りに目を向けることが大事だなと感じます。

5.自分と旅行の未来

ここまで、自分と旅行の過去と今について語ってきました。
最後に、自分と旅行の未来、つまり、どんな旅行をしたいかについて考えて、この記事を締めくくりたいと思います。

  • 最低限の荷物で旅行に行きたい
    心配性だったり、作業をするためにパソコンを持って行ったりする私。重い荷物を持って移動するのも大変だし、荷物が少ない人ってかっこいい!

  • 鉄道旅を極めたい
    最近は鉄道目的の旅行も減りましたが、移動手段としての鉄道はまだまだ大好き。幼少期から好きな鉄道、そんな鉄道を使った旅行をもっと極めてみたい!

  • 旅行先の事前知識を持ちたい
    旅行前にある程度の情報を調べますが、結局足りないまま旅立つことが多い私。事前にしっかり知識を得て、自分の目で確かめるような旅行をしたい!

皆さんも、自分の旅行の経験を体験記にしたためてみてはいかがでしょうか?
一人ひとりの経験や考え方によって、旅行スタイルも違うはず。友人と話してみるのも面白いかもしれません。
きっと自分の新しい姿が見えてくるはずですよ!

2月中旬、山形にて。

6.SNS展開

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