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4. Share(共有)は、購買プロセスのどこで起きるのか? #1sheetMktg

次の記事を読んだ。

従来の購買ファネルは古く、新しいファネルの考え方として、ACTIONのあとにSHAREがあることを捉えよう!というものだ。

これは、電通から出てきた有名な「AISAS」やあるいはGoogleのZMOTから派生した「TMOT」など、近年のマーケティング実務家の中でもよく使われている考え方である。

しかし、である。

実際のところ、ソーシャルメディアやブログ、noteなどを見ても、「Share(共有)」は、上記のモデルで主張されたような「買った後」だけではなく、「買う前」や「検討途中」や「買った瞬間」など、いろいろなタイミングで起きていることがわかる。

そう、今は「Share」が起きているのは購買の後だけではない。全てのステージで起きているのだ。

いや、そもそもAIDMAの発展系としてのAISASですら、買い手の購買プロセスを観察した結果なのではなく、購買・消費の先で、お客さんは手にした商品の情報を拡散してくれるというある種の期待に過ぎなかったのかもしれない。

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より詳しい説明は上記資料(4)にて。ダウンロードは以下から。


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