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Rを使って多変量データのプロットと統計解析をする


はじめに

こんなときありませんか・・・?

  • 様々な調査地で記録した生物群集の特徴を抽出し、2次元のプロットに要約したい

  • 微生物相の構成に影響する要因を調べたい

  • 脂肪酸組成の特徴からある動物の餌を推定したい

こんなイメージ

そこで今回は、多変量解析のためのRコードを紹介します。
ここではRコードの解説が中心になります。統計学に基づいた解説が必要な方は、こちらの論文をご参照ください。

生物群集解析のための類似度とその応用 : Rを使った類似度の算出、グラフ化、検定
土居 秀幸, 岡村 寛
https://doi.org/10.18960/seitai.61.1_3

準備する

次のようなシナリオを考えます。
①地域ごとにどのような生物が生息しているか調査し、生物相が似ている地域を見つける
②生物相の類似度に温度などの環境条件が関係しているかを調べる

データファイル

今回は地域ごとの生物相データを使って説明していきます。
以下のサイトでアップロードされているデータセットを使います。
Rによる群集組成の解析
データセットを2種類用意します。

データセットその1:地点ごとに生物群集をまとめたデータ

spcdat.csv (一部抜粋)

基本的な構成は
1列目:地点のID
2列目以降:生物種とその数
です。
※注意
地点IDは重複しないように付与しましょう

"spcdat.csv" と名前を付けて保存します。

データセットその2:各地点の環境条件をまとめたデータ

envdat.csv (一部抜粋)

生物相を決めうる要因として、クロロフィル濃度やpHなどの環境条件に着目します。
※"spcdat.csv"の1列目で指定した地点IDに対応するように環境データを入力しましょう

"envdat.csv" と名前を付けて保存します。

vegan package を入手する

多変量解析では、vegan パッケージをフル活用します。
veganは群集生態学のデータ解析ために作られたRパッケージです。

vegan パッケージをインストールしていない場合は、以下のコードを実行してください。

install.packages("vegan")

やってみよう

類似度の計算

生物相が地点間で「似ているか or 似ていないか」は、類似度指数を計算することで評価します。
これまで、いくつかのタイプの類似度指数が提案され、実際に生態学分野の研究で使われてきました。たとえば、Bray-Curtis index, Morishita index, Jaccard indexなどがあります。
今回は "Bray-Curtis index" を使って、類似度を計算します。

※注意
厳密には、Bray-Curtis indexでは非類似度を計算しています。

library(vegan)

fauna <- read.csv("spcdat.csv",header=T,row.names=1)

bcdist <- vegdist(fauna,"bray")
bcdist

解説

#1 library(vegan) で、ライブラリーを呼び出します。

#2 read.csv() で、データファイルを読み込みます。
読み込んだデータファイルは、ひとまず "fauna" という「箱」に格納しておきます。
spcdat.csv データでは、1行目に種名、1列目に地点IDが記載されていますが、これらは類似度行列の計算では不要な情報です。
そのため、read.csv() で、header=T と row.names=1 を指定しました。
header では列名があるか無いかを指定します。
row.names ではIDが格納されている行番を指定します。今回のように、1行目が種名の場合は、1を入力しておきます。

#3 vegdist() で類似度を計算します。
この関数は、vegdist(データセット、指数のタイプ) のように使います。
指数のタイプには、以下のようなものがあります。
"bray" -> Bray-Curtis 指数
"morishita" -> Morishita 指数
"jaccard" -> Jaccard 指数

ここでは、Bray-Curtis 指数に基づいて類似度を算出しました。結果を "bcdist" という箱に格納しておきます。

#4 bcdist を実行すると地点間の類似度 (距離行列) が出力されます。

2次元プロットを作成する

先ほど計算した類似度を2次元にプロットしてみましょう。
多変量のデータを次元圧縮して図に落とすための手法はいくつかありますが、
ここでは群集生態学でよく使われる 非計量 (non-metric)-多次元尺度法 (multi-dimensional scaling) を使います。
つまり、nMDSをします。

bcmds <- metaMDS(bcdist, k = 2)
bcmds$stress

ordiplot(bcmds,type="n")
points(bcmds)

解説

#5 metaMDS() で類似度データをk次元に圧縮します。
あらかじめ計算しておいた類似度データ "bcdist" を metaMDS() 関数に入力しましたが、
metaMDS(fauna, dist = "bray",  k = 2) としてもOKです。

*Note*
veganパッケージで用意されている metaMDS 関数を使ってnMDSをおこないましたが、
MASSパッケージの isoMDS 関数でもnMDSができます。
isoMDS(bcdist, k = 2) で計算できます。

#6 bcmds$stress でストレス値を確認しましょう。
ストレス値を(超)簡単に説明すると、類似度データをnMDSによってk次元に落とした際の「あてはまりの良さ」を表しています。
ストレス値が0.2より大きいと、あてはまりが悪いと判断されます。

#7 ordiplot() で "キャンバス"を用意します。
type = "n" とすることで、プロットは出力されず、軸の範囲が維持された状態で「白紙」ができます。

#8 points() で類似度データをプロットします。

基本的なプロットの解説はここまでです。
プロット色の変更など、図のカスタマイズ方法については記事の後半で紹介します。

データ解析をする

さて、出力されたnMDSの2次元プロットを眺めていると、いくつか疑問がわいてきます。

  • 地点間の「似ているor似ていない」を決める生物種はなんだろう

  • 生物相を決める要因はなんだろう

それでは、Rで解析してみましょう

ベクター解析

地点間の「似ているor似ていない」を決める生物種はなんだろう
これをベクター解析で調べてみましょう。

envNMDS <- envfit(bcmds, fauna)

ordiplot(bcmds,type="n")
points(bcmds)
plot(envNMDS, col="black", p.max=0.01)

解説

#9 envfit() で nMDS で得られた配置と、ある要因の相関を調べることができます。
関数のルールは、envfit(類似度データ, 要因データ) です。
ここでは、類似度に関係する生物種を調べたいので、faunaデータセットを選択しました。
計算結果をenvNMDSという箱に格納しておきます。

*Note*
加えて、試行回数を設定することができます。デフォルトでは999回ですが、足りないという方は permu = で適当な値を指定してください。
例)envfit(bcmds, fauna, permu = 9999) 

ベクターをプロットをしてみましょう
#10 ordiplot() で "キャンバス"を用意します。 (#7と同じ)
#11 points() でデータをプロットします。 (#8と同じ)
#12 plot(envNMDS, col="black", p.max=0.01) で先に計算した、各要素の座標をベクターとして出力します。
col = でベクターの色を指定します。
また、p.max = で p値をもとに出力するベクターを決めることができます。
要素を全て出力すると可読性が下がるため、有意に相関する要素だけ出力しました。

なお、各要素の座標、R^2、p値はenvNMDSを実行すれば確認できます。

生物相を決める要因はなんだろう
これも同様の手順で調べることができます。

env <- read.csv("envdat.csv", header = T)
envNMDS <-envfit(bcmds, env)

ordiplot(bcmds,type="n")
points(bcmds)
plot(envNMDS, col="black")

解説

#13 read.csv() で各地点の環境条件をまとめたデータ "envdat.csv"を読み込みます。(おまたせしました)
1行目に各要因の名前が入っているので、header = T を指定しておきます。

#14 envfit() で nMDS で得られた配置と、ある要因の相関を調べることができます。 (#9と同じ)
#15 ordiplot() で "キャンバス"を用意します。 (#7,10と同じ)
#16 points() でデータをプロットします。 (#8,11と同じ)
#17 plot(envNMDS, col="black") で各要素の座標をベクターとして出力します。(#12と同じ)
ただし、今回は p.max = を指定していません。

統計解析

さて、ここまでベクター解析の方法を紹介してきました。
しかし、残念なことに、nMDSで得られた「似ているor似ていない」を示す結果には統計的なパワーがありません。
そこで、類似度解析に役立つ統計解析を紹介します。

PERMANOVA

PERMANOVA (PERmutational Multivariate ANalysis Of VAriance) では、距離行列に対してノンパラメトリック (多変量) 分散分析を行うことができます。

*Note*
類似の解析手法としてANOSIMがありますが、これは諸事情により使用が推奨されていません。

それでは、次のようなシナリオを考えてみます。
faunaデータは、春と秋の2シーズンにわたって採取されたサンプルで、時期によって生物群集が異なるかを調べたいとします。

説明の便宜上、"fauna.csv" のデータを次の2グループに分けます。 
→ Spring, Autumn

season <- c("Spring","Spring","Autumn",
          "Spring","Autumn","Autumn",
          "Spring","Spring","Autumn",
          "Spring","Autumn","Autumn",
          "Spring","Spring","Autumn")

adonis(fauna ~ season, method="bray")

解説

#18-22 Ako1~Uto3のデータ列に時期の情報を付与するために、"Spring"または"Autumn"が格納されたデータリストを作りました。
#23 adonis() でPERMANOVAを実行します。
関数のルールは、adonis(群集データ, 要因データ) です。
関数に要因データを2つ以上組み込みたい場合は adonis(群集データ, 要因データ1 + 要因データ2) としましょう。

今回のように2グループ ["Spring"または"Autumn"] 間で比較する場合はadonis() でOKですが、
3グループ以上で比較する場合は pairwisePERMANOVAがおすすめです。

pairwisePERMANOVA

それでは、次のようなシナリオを考えてみます。
faunaデータは、5水域で採取されたサンプルであり、水域によって生物群集が異なるかを調べたいとします。

説明の便宜上、"fauna.csv" のデータを次の5グループに分けます。
→ Ako, Nisio, Nakatu, Banzu, Uto

site <- c("Ako","Ako","Ako",
"Nisio","Nisio","Nisio",
"Nakatu","Nakatu","Nakatu",
"Banzu","Banzu","Banzu",
"Uto","Uto","Uto")

library(pairwiseAdonis)
pairwise.adonis(fauna, site)

解説

#24-28 Ako1~Uto3のデータ列を地点5地点に分けるために、グループIDが格納されたデータリストを作りました。

#29 library() でライブラリーを呼び出します。
pairwiseAdonis をインストールしていない場合は、install.packages("pairwiseAdonis") を実行しましょう。
(github からのダウンロードなので、環境によってはこのコードではうまくいかないかも・・・お困りの方はコメントください)

※ pairwiseAdonis の github サイトはこちらhttps://github.com/pmartinezarbizu/pairwiseAdonis

#30 pairwise.adonis() でpairwisePERMANOVAを実行します。
関数のルールは、pairwise.adonis(群集データ, グループデータ) です。
2種類のp値が出力されますが、p.adjusted を使用することを推奨します。
Bonferroni 補正によって修正されています。

*Note*
今回使用したサンプルデータで実行すると、赤字でエラーメッセージが大量に生成されるかと思います。おそらく各グループのサンプルサイズが少ないためだと思われます。

SIMPER

ここで再び次のシナリオを考えます。
地点間の「似ているor似ていない」を決める生物種はなんだろう

それでは、SIMPER (Similarity Percentage) で、類似度に影響したカテゴリーの寄与度を調べてみましょう。

simper(fauna, site, permutations = 999) 

sim <- simper(fauna, site, permutations = 999) 
sim
※一部抜粋した結果

解説

#31 simper() で SIMPER を実行します。
関数のルールは、simper(群集データ, グループデータ) です。
群集データのカテゴリー(生物種)ごとに、グループ間の(非)類似度への寄与度が計算されます。
出力結果では、寄与度の大きいカテゴリーから順に並べられています。
今回のデータセットでは、Musculista_senhousia -> Ruditapes_philippinarum -> .. -> Spio_sp の順に、
Ako-Nisio間の非類似度への寄与が大きいことがわかります。

#32-33 simper() の計算結果を確認します。
コード#31 では、累積寄与度の結果のみが出力されますが、実際にはたくさんの計算結果(詳細は省略)が保存されています。ひとまず simper() の計算結果を sim という箱に格納することで、あとから全ての計算結果を確認することができます。

※注意1
simper()は、グループデータがカテゴリカルでないと(=数値データが入力されると)実行されません。
※注意2
出力される寄与度は「累積寄与度」です。2番目以降に出現するカテゴリーの寄与度を知るためには、以前の寄与度を引く必要があります。
たとえば…
Ruditapes_philippinarum の寄与度は 0.4156330 - 0.3128506 = 0.1027824となり、
Hima_festiva の寄与度は 0.4920827 - (0.3128506 + 0.4156330) = … となります。

ほかにも色々な統計解析方法があるのですが、とりあえず今回はここまでとさせていただきます。
(リクエストがあればコメントください!)

プロットをカスタマイズする

ここからは、nMDS で得られた2次元プロットをカスタマイズするためのコードを紹介します。

色と形を変更する

fauna データを水域 [Ako, Nisio, Nakatu, Banzu, Uto] ごとに異なる色と形を与えてプロットしたいとします。

cols <- c("#ce6066","#987f47","#6b8c41","#5f80cd","#996dd3")
shape <- c(1,15,16,17,18)

site_n <- as.numeric(as.factor(site))

ordiplot(bcmds,type="n")
points(bcmds, col=cols[site_n], pch=shape[site_n], display="sites")

解説

#34 色の情報が格納されたデータリストを作成します。
#35 形の情報が格納されたデータリストを作成します。

#36 後のプロット作成の都合で、#24-28で作成した水域IDが格納されたデータリスト "site" に少し修正を加えます。
siteに格納されているcharacter型のデータをnumeric型に変更します。as.numeric()関数でデータ型を numeric型 に変更できるのですが、Rでは character型 -> numeric型 へ直接変更することができません。このため、中間に factor型 をかましています。
(書いている途中で型がゲシュタルト崩壊しました)

#37 ordiplot() で "キャンバス"を用意します。 (#7,10,15と同じ)
#38 points() でデータをプロットします。 (#8,11,16と同じ)
Rのplot()関数と同様に、col= と pch= でプロットの色と形を指定できます。
「fauna データを水域 [Ako, Nisio, Nakatu, Banzu, Uto] ごとに異なる色と形を与えてプロット」するために、site (site_n) に格納されているIDと対応させて色や形の情報を与える必要があります。
col=cols[site_n], pch=shape[site_n] とすることで、site "Ako" に 色 "#ce6066"と形 "1"を、 site "Nisio" に色 "#987f47"と形 "15" … を与えられます。
なお、cols[], shape[] の []の中身が numeric型でないと、このコードは機能しません。そういうわけで、character型のsiteデータを numeric型に変換しました (#36のコード)。

凡例をつける

どの水域にどの色と形のプロットが対応しているか、一目でわかるように凡例を載せます。

ordiplot(bcmds,type="n")
points(bcmds, col=cols[site_n], pch=shape[site_n], display="sites")

legend("bottomleft",
       legend=c(unique(site)), 
       col=cols[(unique(site_n))], 
       pch=shape[unique(site_n)])

解説

#39 #37と同じ
#40 #38と同じ

#41-44 legend() で凡例を出力します。
"'bottomleft"で、凡例の位置を指定します。topright, topleft, bottomright などがあります。

legend= で水域のID、col=で各IDの色、pch= で各IDの形を指定します。
legend=ではcharacter型の入力が許されるためsiteを指定しました。一方、col=やpch=ではnumeric型データであるsite_nを指定します。理由は先に述べた通りです。

なお、unique() は、指定のデータリストから重複しないように要素を抽出するための関数です。veganに限らず、Rを使ったデータ処理ではよく登場します。
unique() を指定しないとsite に格納されている全データが引っ張りだされるので、Ako, Ako, Ako, Nisio, Nisio, Nisio, Nakatu … (ここで途切れる) みたいな凡例ができあがります。

高解像度で図を保存する

最後に、出力された図を高解像度で保存するコードを紹介します。

png("nMDS.png", width = 1200, height = 1200, res=200)
ordiplot(bcmds,type="n")
points(bcmds, pch=shape[site_n], display="sites", col=cols[site_n])
dev.off()

プロットの前後でpng()dev.off()を実行すれば、現在のディレクトリに図が保存されます。
res=の数値を大きくするほど解像度があがります。論文の図を作成するときには、この方法での保存がおすすめです。

長くなりましたが、今回はここまでです。
この記事ではnMDSを紹介しましたが、そのうち他の次元圧縮方法を紹介するかもしれません。脂肪酸組成データの解析方法も紹介したいですね・・・。

追記

nMDSのプロットに楕円を表示する (20240123)

コード#34-38で得られた図に、95%信頼楕円を重ね書きするコードを紹介します。

cols <- c("#ce6066","#987f47","#6b8c41","#5f80cd","#996dd3")
shape <- c(1,15,16,17,18)

site_n <- as.numeric(as.factor(site))

ordiplot(bcmds,type="n")
points(bcmds, col=cols[site_n], pch=shape[site_n], display="sites")

### ここから追加 ###
ordiellipse(bcmds, groups = site_n, 
            display="sites", 
            kind="sd", 
            conf=0.95, 
            label=FALSE, 
            col=cols, 
            draw="polygon", 
            alpha=100, 
            border=FALSE)

解説

#45  ordiellipse() で、楕円を表示します。
以下、ordiellipse() の引数について、重要な点のみを解説します。

復習ですが、bcmdsは nMDSの計算結果でした(コード#5参照)。
group = で、グループ分けの基準とするデータ列を指定します。
今回は、水域 [Ako, Nisio, Nakatu, Banzu, Uto] ごとに異なる色でプロットしたので、楕円もこの基準にそって色分けしましょう。
よって、group = site_n としました。
kind = で楕円面積の計算方法を選択します。選択肢は、"se", "sd", "ehull" があります。
conf = で楕円の信頼区間を設定します。よく使われるのは95%信頼区間だと思うので、conf = 0.95としました。
col = でカラーパレットを指定します。今回は、コード#34で作成したカラーパレットを活用します。
draw = で楕円の描画方法を設定します。楕円を塗りつぶしたい場合は"polygon"、楕円の線だけ表示したい場合は"lines"としてください。
alpha = で楕円の透明度を設定します。値が小さいほど、色が薄くなります。

※今回のサンプルデータセットは、サンプルサイズが小さいため、楕円の面積がかなり大きくなります。
楕円が切れて気になる場合は、ordiplot() 内で、xlim と ylim を設定すると良いですよ。

例)

ordiplot(bcmds,type="n", xlim = c(-1,1), ylim = c(-1,1))
points(bcmds, col=cols[site_n], pch=shape[site_n], display="sites")

ordiellipse(bcmds, groups = site_n, 
            display="sites", 
            kind="sd", 
            conf=0.95, 
            label=FALSE, 
            col=cols, 
            draw="polygon", 
            alpha=100, 
            border=FALSE)

また、ベクターを同時に表示したい場合は、最後に該当コードを実行すればOKです。

ordiplot(bcmds,type="n", xlim = c(-1,1), ylim = c(-1,1))
points(bcmds, col=cols[site_n], pch=shape[site_n], display="sites")

ordiellipse(bcmds, groups = site_n, 
            display="sites", 
            kind="sd", 
            conf=0.95, 
            label=FALSE, 
            col=cols, 
            draw="polygon", 
            alpha=100, 
            border=FALSE)

plot(envNMDS, col="black")

※ plot(envNMDS, col="black") については、コード#13-17参照

おわり

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