小さかった私へ⑩ 小学生編

愛犬と散歩する時間は楽しい。

澄んだ空気が気持ちいい朝、

暑さが少しやわらいだ夕方、、日によって時間は違う。

散歩コースは、愛犬が行きたい方向に合わせて歩くので毎回変わります。


たまに、私の母校である小学校の前を通る事があります。


通っていた当時と比べると、学校周辺はかなり様変わりしていて

「あれ?昔どんなだったかなー?」と記憶がいよいよ危うくなっております。


とりあえず運動場は今よりも広かったし、遊具は昔の方がもっと充実していました。


通学路付近を歩くと、ピカピカの1年生だった頃の記憶がよみがえります。


今は無くなってしまったけど、木が生い茂っていた丘のような場所に、普段よく使っていた通学路とは別の道がありました。


1年生の時に、同じクラスのRちゃんと仲良くなり、一時期よくそこを歩いて帰っていました。


Rちゃんは、小学校の中にある幼稚園に通っていたこともあり、もう慣れっこな感じで、色んな場所を教えてくれたりしました。


「ここにクワの実があって美味しいんだよ〜」とか

そんな感じの内容だった気がします。


普段は1人で帰ることが多かった私にとって、友達と帰るということがとても新鮮で楽しかったのです。


一時期、よくRちゃんと一緒に帰っていたけど、いつからかまたぼっちになってた気がする…


てか、Rちゃんは小学校卒業まで在籍していたのだろうか?


今となってはよく思い出せない。


母校近くを歩くと、忘れていたことやあまり思い出したくないこと、楽しかった思い出など、何かと当時の記憶がよみがえります。

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