●概要

2014年　ブロードウェイ初演
2018年　日本初演
2021年　再演
　　　　※2021/5/10の予定だったが5/12初演

演出：福田雄一
ミュージカル「エドウィン・ドルードの謎」（2016年
ミュージカル「ペテン師と詐欺師」（2019年
ミュージカル「プロデューサーズ」（2020年
勇者ヨシヒコシリーズ
映画「銀魂」
映画「新解釈・三國志」

主演：城田優
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」 - 地場衛 / タキシード仮面
ミュージカル「テニスの王子様」 - 手塚国光 役※2代目
ミュージカル「エリザベート」 - トート 役
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」 - ロミオ

福田作品では新解釈・三國志（2020）に呂布役で出演

●ストーリー

売れない脚本家の脚本がブロードウェイで上演されるようになったが、
スポンサーがギャングの親玉で、愛人の踊り子を出演させろといってきた。
愛人の見張り役に手下をつけるが、その手下が脚本に良いアドバイスしてくる。
主演女優は色仕掛けでせまってくるし、ギャングの愛人も浮気ぐせがでたり
いろいろてんやわんやになっていく
芸術を追求する人の選択は・・・という内容

●みどころ

・冒頭から懐かしいジャジーな曲が響くショービズもの

・オーケストラにピアノがけっこう目立っていたイメージ

・冒頭、暗転からのチーチが出てきて銃を乱射すると英語タイトル「Bullets over Broadway」のネオンがつく演出

・後半駆け足であっけない感じがあった

・銃社会のアメリカで結果オーライなコミカルなエンドにはなってるが割と日本人の感性とは違う部分も

●キャスト

城田優
1/2の魔法の声優出演でもあったようなだみ声のワルぶってるかんじ。
大柄をいかしている役。

平野綾
おつむ弱い品のないお転婆なところがよく役にあっていた。
動きは久本雅美さんみたいにコミカル。

保坂知寿
犬を溺愛して連れているのがエニシングゴーズのハーコート夫人みたい。

鈴木壮麻
過食症で「ダイエット中だから」という俳優役。
だんだん後半に向けて体型が変わる。

●劇場

日生劇場
ポスターは1つしかないので列が！
コロナ禍のためエスカレーター2段おきで乗ってください、と。
オペラグラスレンタルなし（ルックマン500円で販売）

客席は半数くらい

●公演概要

＜キャスト＞
城田優（チーチ）
髙木雄也（デビッド）
橋本さとし（ニック）
鈴木壮麻（ワーナー）
平野 綾（オリーブ）
愛加あゆ（エレン）
保坂知寿（イーデン）
瀬奈じゅん（ヘレン）

加治将樹
青山航士

朝隈濯朗　荒田至法　榎本成志　坂元宏旬 田村允宏
常住富大　堀江慎也　丸山泰右　横山達夫
伊藤典子　岩﨑亜希子　神谷玲花　小山侑紀
竹内真里　寺町有美子　松島 蘭　山田裕美子

演出
福田雄一
翻訳・訳詞
土器屋利行
振付補
ジェームス・グレイ

製作
東宝
ワタナベエンターテインメント