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ラインスタンプをつくってみよう2018秋(前編)

はじめまして、フリーターの25歳です。
去年いきおいでiPad ProとApple Pencilを購入したのですが、Apple Pencilの方が完全に持ち腐りまして、「コリャイカン」と先週くらいから絵を描き始めました。

▲おばけが帰省しています

「え?どういうことですか?」という絵ですが、仲良しのバイト先の社員・Aさんに見せたところ「イイジャン!」とめちゃくちゃに褒めてもらえたので、調子に乗り、オフィスでウホウホ小躍りをするなどしました。

Aさんは褒め上手なので、「これはいいよ」「おばけ、いいじゃん」「おばけは普段何をしているの?」「空の色がいいね」等々言ってわたしを喜ばせます。
そして帰り際、Aさんはいつもの褒めてくれる口調で、こう言いました。

「おばけでラインスタンプ作ったら?
「えっ」

Aさんの目を見ると、いつも通りつぶらでした。

「え、でも売れないですよ」
「いいよ、わたし買うよ
(隣りにいたバイト同僚・K)「わたしも買うよ

買ってくれる人が身近に2人もいた。Aさんは頼もしい表情で「わたし、知り合いのラインスタンプ買うの好きなんだ」と頷きました。どういうことだ?

いずれにせよ、褒めちぎられ有頂天だったわたしは、「週末ひまなんで、作ってきますわ!」とAさんに高らかに言い残し、Kと共に退社しました。それが今日です。

①ラインスタンプについて調べる

とは言ったものの、電車に揺られながら「ラインスタンプ作るのに申請料金とかどんぐらいかかるんだろう…」という不安が身体を駆け巡ります。
2人買ってくれるだけじゃ、元が取れないのではないか…。まずは情報を得ようと、スマッホでラインの公式サイトに乗り込みます。

結果…
申請自体は無料」「申請にはラインのアカウントさえあれば良い」とのこと。

てっきり申請するだけで、ショバ代的に一万円くらい持ってかれるかと思っていたので、良心的〜〜!!と感激しました。
ただ、分配金(実際に手元にくるお金)が売上の35%っていうのと、そのお金を引き出すとき、そこそこ手数料を持っていかれるようです。そりゃそうですね。

②実際にラインスタンプを作り始める

金かからんなら作るか!と前向きな気持ちで、さっそく作成に取りかかります。

ラインスタンプは、8/16/24/32/40個のいずれかを選べるのですが、どうせならと40個つくることにしました。大は小を兼ねますからね。

ひとまず、まだ電車に乗車中だったので、スマッホのメモ帳をひらき、自分が使いそうなスタンプのネタ(文言)を書き散らすことに。

たのしく50個くらいウワーっと書き、家に到着。
お腹がそこそこ空いていたので、味噌煮込みうどんを作り、キャラクターを考えます。

▲味噌煮込みうどんと紅茶のある風景


③キャラクターを考える

わたしの現在の手札はおばけのみです。しかしこのおばけ、腕がない。立派なすね毛つきの足が生えているだけで、表情もあまり変わらない。

腕があって、元気そうな、おばけと正反対なキャラが欲しいなあ…と思いながら、ふと味噌煮込みうどんの中を覗くと……そこに……

油あげ!

「油あげイ〜〜ジャン!」となり、第二のキャラクターである油あげが完成しました。

▲「油あげ」誕生(茶色いシミは味噌煮込みうどんの汁です…)

油あげになぜ腕があるのかは、わたしもよくわかりません。

④ラインスタンプの内容を再考

キャラクターも出来上がったところで、電車の中で50個ほど出たアイディアを再度精査します。

ここで、ラインのガイドラインを再度熟読。

暴力的表現がだめらしいです。ということは「ふざけるな」とかもアウトなのかもしれない…。
公序良俗の観点と「自分がほんとうに使うか否か」をきっちり判断しながら、見ていくことに。

▲暴力が多い

わたしは、ラインスタンプは主に「興奮しているとき」「肯定するとき」「ポジティブな反応を示すとき」に使っています。なので、逆に「冷静なとき」や「否定するとき」「ネガティブな反応を示すとき」にスタンプでコミュニケーションすると、言葉足らずで相手を煽る感じになりかねないので、使用頻度は低くなりがちです。あと真面目な話してるときは、使うテンションじゃない…。
なので自分のためにも、ポジティブな文言を多めに配置することにしました。

改良しつつ、無事40個に絞り終えました。
それでは、次回(明日)は実際にイラストを描いてみる編です!


(おまけ)
ラフの一部です↓

▲のみに行きたいおばけ



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