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タイパ家電の導入よりも家事の仕組みを変えてみる。

こんにちは、megです¨̮⃝
このnoteでは、「シンプルに自由に生きていくため」に、日々思考錯誤しながら暮らしている私が学んだことや気付いたことを発信しています。


早いもので5月もゴールデンウィークが明けましたね。
今週はPTAの仕事が立て込んでいたので、あっという間に週末!!

さて、今日は「タイパ家電の導入よりも、家事分担ができる仕組みを整える」というテーマでお話してみたいと思います。


忙しい家庭には必須アイテムといわれている
“タイパ家電”。
皆さんはお持ちでしょうか?

巷で人気の“タイパ”って?

まずは“タイパ”という言葉の意味をおさらいしてみましょう。

タイパ(タイムパフォーマンス)とは、費やした時間に対する満足度の度合いを示す言葉です。日本語では「時間対効果」と訳されます。
短時間で高い効果満足度が得られた場合は「タイパが良い(高い)」、反対に長時間を費やしても満足度が低いと「タイパが悪い(低い)と表すのが一般的です。

Z世代ーカオナビより


タイパ家電として有名なのは主に、「食器洗い乾燥機」、「お掃除ロボット」、「ドラム式洗濯機」といったところでしょうか。
共働きの家庭には必須アイテムとされているこのタイパ家電達ですが、我が家には一つもありません。
あるのは至って普通の掃除機と縦型の洗濯機です。(食器洗いは各自で)

便利なタイパ家電を導入しない大きな理由は、
「メンテナンスが面倒だから」です。
家電は便利なのが利点。
なので、メンテナンスに手間と時間がかかるのなら私には手に負えない代物になってしまいます。

例えば、「ドラム式洗濯機」。
少ない水で洗濯できて乾燥までしてくれるので、干す手間なし!!の超便利家電ですが、ドラム式洗濯機のお掃除箇所はかなり多くてびっくりします。

・洗濯槽 ・洗剤投入ケース 
・排水フィルター(糸くずフィルター)
・乾燥フィルター ・ゴムパッキン ・防水パン 
・排水口

以前テレビでドラム式洗濯機の乾燥フィルターを掃除しているところを見たのですが、なかなか大変そうに見えました。
その乾燥フィルターの掃除を怠ると乾燥機能が低下するので、サボるにサボれないメンテナンスなのだそう。
それにしても、ほんとにこんなにお掃除箇所があるの!?というドラム式洗濯機。
忙しいご家庭ではどのようにされているのか🤔

我が家の洗濯機はシャープさんの縦型洗濯機。
「洗濯槽に穴がないのはシャープだけ!」とシャープさん自慢の穴なし槽搭載!!
そのおかげで洗濯物を干す手間はあっても、洗濯機にかけるメンテナンスの時間はほとんどありません。
干すのも家族3人で一気にやればあっという間に終わるので乾燥機は不要😊
掃除といえば、朝の拭き掃除のついでに洗濯機や洗濯槽を拭くぐらいです。
このメンテナンスの簡単さに惹かれて、長年シャープさんを愛用しています。
掃除機は主にコードレスタイプを使用。
こちらのメンテナンスはホコリが溜まったら使い捨てフィルターを交換するだけ✨️

家事シェアができているとはいっても、メンテナンスをするのは主に家事の主導権を握っている私。
できるだけ簡単に済むものを選ぶようにしています。

家事時間はできるだけ短く、さらにメンテナンスの時間と手間は最低限にしておくと、自分の時間を毎日確保することができます☺️


私が立てた2024年の目標と、そのためのアクション。

先日、“5月のテーマ”を考えるにあたって年始に立てた今年の目標と、その目標を達成するためのアクションを再確認してみました。

私の大きな目標は「経済的に自立すること」
経済的に夫に頼らざるを得ない現状から自立し、
2028年から一人暮らしをスタートさせることを目指しています。
そしてそれが私の第2の人生のスタート地点となります。

そのためのアクションとして書いていたのが、以下の3つ。

■やりたくないことを全て手放す。
■家族全員が自立できるようにトレーニングする。
■“自分の時間”を有効に活用する。

年始に書いたことって意外と忘れてたりするんですけど(え)。
改めて読んでみて、「もうすでに結構できてる?」とびっくりしました。
その中でも「家族全員が自立できるようにトレーニングする」は、もうほとんど実現できていることに驚きました。
子供たちに少しずつ家事を教えて、最近では夜の家事に関しては完璧に分担ができている我が家。
そしてその結果、「自分の時間を有効に活用する」ことができている。
タイパ家電がなくとも、家族みんなが家事に参加してさえくれれば万事うまくいくわけです。
子供たちに、いずれは一家離散してそれぞれの道を歩むことになることを話し、そのためにはみんなが自立できるように最低限の家事ができるようにならなきゃいけないんだよと自覚させたのが大きかったのだと思います。

何があるかわからないこの時代で、家事という生きる上での必須スキルを身につけていないというのはある意味死活問題。
ある日突然、家事を一手に引き受けていた人が亡くなることは珍しいことではないんです。
その時に「なんで家事を教わっていなかったんだろう」なんて悔いても遅い。
大事なのは誰がいなくなってもまわる家であること。

いつだったか、急にわいてきた「終活しよう」という思いから始めた我が家の改革。
それが段々と形を変えて、子供たちの成長と共に
“家事シェア”となったことに感慨深ささえ感じます。

子供が小さいうちはタイパ家電の存在がいかに大きいか、ミニマリストのNozomiさんが証明してくださっています。

ただしこれは、すでに“暮らしが整っている”前提でのお話。
Nozomiさんのように物を減らしきった後にタイパ家電を活用し、生み出した時間で何をしたいのかがハッキリされている場合でこそ意味があるのであって、暮らしが整っていない上に「自分時間」を何な使いたいのかが分かっていない場合は宝の持ち腐れになってしまうことも。

Nozomiさんはご著書の中でこう仰っています。

家事を減らすコツは、「家事のルーティン化」です。
家事をやるかやらないか、どうやろうか、どの程度やろうかと悩むことなく、毎日のルーティンにすること。これができると、①迷う時間が減る、②日々のルーティンをこなすだけで暮らしが整う、ということが叶います。
わたしが服をワンピース1着にしているのも、同じくルーティン化(行動の固定化)をして、悩む時間を最低限にするためです。
家事のルーティン化には、やらないことを決め、家事を単純化していくことが大切です。
やることが多すぎて複雑なままだと、覚えられず、習慣化もできないからです。

「ものも家事も最低限。子どもとミニマルに暮らす」より

2歳と4歳の子を子育てしながら、発信活動をされているのには本当に驚くばかりです。(ワンピース1着で暮らしているところも!!)
帯に書かれている「驚きの超合理的生活術のすべて」という言葉がぴったり。
私がシンプルライフに目覚めたのも、家事が複雑化してしまっていることで家族が手伝いたくても手が出せないのだと気づいたから。
自分で自分の首を絞めていることに気づいたからこそ、家事の全てをシンプル化しようと思えたのです。
Nozomiさんの本を読んでさらにその思いは強くなりました。(早速ゴミ袋1つ分不要な物を出せたぐらい)

今いちばん苦手、もしくは面倒に思っている家事は何でしょうか?
まずはその苦手または面倒に感じている家事をやめることができるか?
もしくは減らすことができるか?ということを考えるところからぜひやってみてください☺️



ここまで読んでくださってありがとうございます。
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