2023年は自分がほしい学びの場を自分で作ることに取り組みました。2022年からの続きで、実際に見て、見たことの理解を対話で促進することに特化した学びの場です。思いつくままに進めてきたし、参考になるものがあまりなかったので、まだ思うような場作りには至っていません。もっとこうしておけばよかったと思うことは多かったし、いろいろ迷惑をかけることもありました。でもそんなこともやってみたからこそわかったことでした。「やってみる」は大事です。

そういえば、先日初めてコンビニでamazonのギフトカードを買いました。姪にあげるためだったので、小さなamazonの段ボールがついたボックスタイプを選びました。

ですが、
①箱に中に既にカードが入っているので渡すだけ
②箱を開けて箱の外にあるカードを入れて渡す
のどちらなのかが分かりません。というのも段ボールを閉じるテープが貼ってあるように見えたからです。渡す前に破ってしまうわけにいかないし、だとすれば中に入っているハズなんだけど、じゃあ箱の外にあるカードはなんだ？ということで悩んでしまいました。そんなのすぐに分かるでしょ！と思われるかもしれませんが、ほんとに分からず困ってしまったんです。

どうしたかというと、初めて買ったから中がどうなってるかを見たいのですぐに目の前で開けてほしいと姪にお願いすることにしました。結果は想像の通り、中身は空っぽでした。外にあるカードを箱の中に入れて渡す、が正解です。

テープが貼られていると思ったのはフェイクで、磁石で箱が閉じられているだけでした。姪にはお詫びをして空の箱を渡したことを忘れてもらい、カードをセットして渡し直すのにつき合ってもらいました。一度体験してしまえばもう間違えることはありません。でも初めてのときは体験するまでわからないものなんです。そのことを痛感した出来事でした。

やってみて初めてわかることがある。わかることを増やすためにいろいろやってみる。これしかないんだなあと思い知らされることばかりの2023年でした。