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新しい技術はおもしろがり続けたい

5年くらい前にある人と話をしていた時、Apple Watchの話になりました。その人はApple Watchを既に長く使っていて、こんなことを話してくれました。

「安いものではないし、どこまで活用できるかは未知数だったけど、新しい技術に対してこうやってお金を払う人がいないと技術は進歩していかないので、新しい製品はできるだけ早い段階で購入するようにしています。この製品がより使いやすいものに改良されていくための投資だと考えています。」

「もう少し待った方が機能が向上するんじゃないか、まだどんなものかよく分かっていないわけだし、購入は見送った方がよさそうだ」としか考えていなかった私にとっては、この考え方は新鮮でした。

買ったことに対して何とか理由をつけたかっただけかもしれません。でもその人の性格を考えると、今までもこうやって新たな技術、新たな製品をあまり迷わずに買ってきたんだろうと思います。こういう人が一定数いることで確かに製品はより良いものになっていきますよね。それ以降はその考え方を参考にさせてもらうようになりました。自分にとって得かどうかを無視はしませんが、今後に向けた期待を込めて購入するのもありだと考えるようになりました。

そんなことを思い出していたんですが、自分の思考は少し違うかもしれません。新しい技術を支えるというよりも、新しい技術をおもしろがる姿勢を失いたくないと考えている方が強いかもしれません。よく分からないから、理解するのは面倒くさいから、といった思考になってしまわないように、関心を持ち続けて触れ続けていたいです。このような習慣を作ることについての記事がありました。

「新しい技術」が押し寄せる時代に身につけたい脳内習慣

① 新しい刺激が入ってきたとき、それを「恐怖だ!」と捉えるフィルターをクリア
② 実際に触れてみることで「予想と全然違う!」という刺激を活かし、意欲が高まる
③ 成果がすぐに出なくても「でも意味があった!」と受け止める習慣がある

要するに新しいものをおもしろがるためには、そのような行動の習慣を作ることが効果的なようです。今のところそれはできていると思うので、今後も怖れたりめんどくさがったりすることなく、新しいものには触れ続けていくつもりです。

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