江津工業生によるベンチ製作が終わりました。どのような取り組みなのかは過去の記事に書いた通りです。

記事内にも書いているように、今回は学校にある機材を徹底的に使い、様々な技術を駆使してものづくりを行うことが一番の目的です。生徒と私たちとの交流はなく進んでいきましたが、現地で設置をする際にようやく会うことができました。自分たちが制作し設置したベンチが誰にどのように活用されているのか、興味を持ち続けてくれることを期待しておくことにします。

今回のベンチはコンクリートの脚と座面の板がミルフィーユのように重なった作りになっています。見た目で興味を持ってくれる人はいると思うし、興味を持ったら座りたくなるはずです。ベンチは人に座ってもらってこそのものなので、そう考えると今回の形状を考えてくれた江津工業の先生と生徒さんのアイデアはやはりすごいです。座り心地もいいので、近くに来た際はぜひ座りに来てください。笑

暖かくなってからが本番だと思いますが、もりハウスの入居者が散歩の際にしっかりと活用してくれて、地域の人もしっかりと活用してくれる様子が見られるのを楽しみにしています。