ピアニスト界の功労者〜ロジーナ・レヴィーン〜
3月29日は、ユダヤ系ロシア人のピアニスト、ロジーナ・レヴィーンが生まれた日。(1880年3月29日 - 1976年11月9日)
5歳年長のヨゼフ・レヴィーンと結婚。
夫より前に出ることなく、ひたすら裏方にまわる。
ロジーナは夫と1919年にアメリカに亡命してから、夫の勤めるジュリアード音楽院ピアノ科への進学を希望する青少年のために、進学塾を開いてピアノの指導をしていく。
転機は夫との死別だつた。1944年に夫が急死すると、その後任を32年間亡くなるまで続けた。
70代を迎えてから、ジュリアード弦楽四重奏団と共演した。
ソリストとしての頂点は、1963年に82歳で、レナード・バーンスタイン指揮のニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団と初共演を行なった時だった。
日本のピアニスト故中村紘子も門下生の一人だった。
サロンドフルールイコア公式LINE
お友達登録でウーマンズストーリーカレンダーを配信しています🌹
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?