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結婚・結婚式Tips

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結婚や結婚式にまつわる記事まとめ。ウェディングのご相談がある方はぜひこちらへ。[プリーマ ウェディング:結婚式のアドバイス・プロデュース https://prima-weddin… もっと読む
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記事一覧

新郎新婦は今こそ徹底しよう!忘れがちな自分たちの感染防止対策

新郎新婦は今こそ徹底しよう!忘れがちな自分たちの感染防止対策

とうとう、東京では新型コロナの感染者数が2千人を超えました。
オミクロン株の感染力の高さも注意すべきことですが、どうも街の様子が第5波のときとは違う、注意しないといけないなと思っています。

電車やカフェなどで、ゲホゲホと咳込んでいる人をよく見かけるんです。
いつもの冬の、風邪やインフルエンザが増えてくる時期のよう。
飲食店だと特に、マスクをしない状態で大きな咳をしている人の多いこと。
慣れ過ぎて

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儀式のないご結婚を皇室の新しい潮流と見るか、駆け落ち婚と見るか

儀式のないご結婚を皇室の新しい潮流と見るか、駆け落ち婚と見るか

こんにちは、ウェディング ナビゲーターの清水です。

秋篠宮家のご長女・眞子様が本日ご結婚、皇籍を離脱されました。
お相手のお家のいろいろな問題は個人的なことなので周りがとやかくいうべきものでもなく。
私も思うところはありますが、それはおふたりやご家族の問題ですので控えます。

ただ、一般においても揉める場合は大概こういうことが原因だよね、ということで、以前こんな記事を書いています。

今回の一連

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内親王結婚問題から学ぶー結婚で発生する問題は多くが「心情」によるものである

内親王結婚問題から学ぶー結婚で発生する問題は多くが「心情」によるものである

こんにちは、ウェディング ナビゲーターの清水です。

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この記事、4月に下書きをして寝かせたままになってしまっていました。
新たな展開がありそうなので、先にこちらを公開しました。

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眞子内親王との婚約に関して公開された、あの「文書」を読んでみました。
な、長

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着物好きな花嫁のための肌着論

着物好きな花嫁のための肌着論

和婚プロデュース「まとう」のブログから転載しています
https://matow-kimono.jp/kimono_underwear/

着物に親しんでいる花嫁さんは、着物の下に着るものもいろいろと持っているはず。
結婚式用にまっさらなものを用意するつもりだけれど、せっかくなら結婚式後のとっておきのシーンでまた使えるものがいい、と考えている方も多いと思います。
着物の知識のある花嫁さんのために、

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春が大変な人のウェディング最適時期は?

春が大変な人のウェディング最適時期は?

こんにちは、ウェディング ナビゲーターの清水です。
桜も咲いて、これから春本番です。

春はウェディングにも人気のシーズン。
それと同時に、花粉症の方にとってはとても辛い時期。
せっかくの花嫁姿なのに、薬をのまなければいけなかったり、鼻が気になったり、それはちょっと大変ですよね。
それを理由に、花粉症がピークの時期は候補から外す、ということもよくあるんです。

自分たちだけでなく、家族や近しいゲス

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「結婚式のしきたり」って古臭い?

こんにちは、ウェディング ナビゲーターの清水です。

世の中では毎日のように、ウェディングに関する新しいサービスや商品が登場しています。
欧米風のスタイルも相変わらず人気ですね。

日本だけがしきたりを守っているのか?先日、とあるウェディングサービスを手掛ける方の投稿を読んだのですが、
「日本のウェディングはどこも同じような順番で同じような内容でつまらない」とありました。
具体的に何がどう同じなの

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結婚式の「プラン」が向く人、向かない人

結婚式の「プラン」が向く人、向かない人

スマホやPCを一気に買い替えたときのこと。
便利そうなアプリが最初からたくさん入っている機器、これらは大体日系メーカのもの。
最低限のアプリだけしか入っていない機器、これらは大体海外メーカーのものです。
これ、結婚式のプランによく似ているなと思ったので、そのお話を。

結婚式のプランとは?ウェディング会場ではそれぞれに「ウェディング プラン」とか「パッケージ プラン」というものが用意されています。

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実はできる! 会場をギリギリまで決めないウェディング準備

実はできる! 会場をギリギリまで決めないウェディング準備

新型コロナウィルスの影響はまだまだ大きく、これから結婚式の準備をしようとしているお客様も未だに不安を抱いている状況です。
結婚式の予定が1年後だとしても、その時期に本当に実施できる状況になっているのだろうか、と。
私たちも、絶対大丈夫!と断言することはできないので、もどかしい限りです。

フリープランナーだからできる会場予約のタイミング
結婚式の延期や中止に際しての心配の種であり、額も大きいのが会

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伝統的な美しさと現代的な楽しさと 写真は2パターン撮っておこう

伝統的な美しさと現代的な楽しさと 写真は2パターン撮っておこう

成人の日の時期になると思うんです。
年を重ねてから写真を見返しても、当時と同じように「よかった」と思ってほしい、ということ。

伝統柄の着物や正統派のポーズについて、若い世代があまり好まないのもよくわかります。
私も自分の振袖をつくってもらう時、その時流行っていた色や柄にしたいなと思いましたから。
(当時は濃い色でほぼ無地のモダンな振袖が流行でした)
着物を縫う仕事をしていた祖母や母に全力で止めら

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和の文様「扇」

和の文様「扇」

おめでたい席にはつきものの扇、別名を「末広」と言います。
要から扇面にかけて広がっていく形「末広がり」からそう呼ばれるのですが、ことに一族の繁栄を象徴する形です。
そのため扇はお祝いごと、特に婚礼の場にふさわしい物とされるわけです。

そんな意味を持つ扇柄は「吉祥紋」として晴れ着全般によく使用されます。
写真のように、扇面に更におめでたい文様を入れたものが多く見られます。
季節感、祝いのメッセージ

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技術者たちよサボらないで! 全ての花嫁に和装の美を体験してほしい

技術者たちよサボらないで! 全ての花嫁に和装の美を体験してほしい

前撮りの普及もあって、結婚式で和装をお召しになる花嫁さんは一時期より増加しています。
でも、残念ながら、年々質が落ちてしまっている。
それを実感したのは、ネット上のたくさんの和装写真を比較してでした。

昔ながらの着付けや写真でなければいけないということではありません。
新しい感覚も大いに取り入れるべきです。
でも、「新しい」と称して、基礎として持っているべき知識や技術を怠っているのではないか。

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縁起をかつぐ

縁起をかつぐ

最近、(自分の中での)大きなことのスタートについては日を選ぶようになりました。
noteのスタートも今日の「天赦日」が近かったのでこの日に。
両親もあまりそういうことを気にしない人たちなので、私自身も同様だったのですが、えいや!と勢いが必要な場合などは便利です。

結婚式でも未だに大安や友引が好まれます。
これも日を選ぶ、という日本人の縁起担ぎのひとつ。
平安時代には日や方位を見て行動するのが貴族

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「義実家」という言葉とジェンダー問題と

「義実家」という言葉とジェンダー問題と

「義実家」という言葉、ご存知ですか?
SNSをはじめとして、ネット上では当たり前のように使われていますが、私の中ではまだネット用語かスラングか、という位置づけ。
(辞書の見出し語には既になっているようですね。)

「義実家」は正しい日本語なのか?「実家」というのは、嫁または婿に入った人が元々属していた家を指す言葉。
これ、よく考えると、戦前の「家制度」、家父長制を引きずっている言葉なんですよね。

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和の文様「鶴」

和の文様「鶴」

「鶴は千年、亀は万年」といわれるように、鶴は古くから長寿の象徴とされています。
また、伴侶と生涯添い遂げることから、夫婦円満の象徴ともされています。
そのため、吉祥文様として長いこと日本人に愛されてきました。
おめでたい席の衣裳、器などに数多く見られます。

花嫁衣裳の赤や黒といった濃い地色に、羽ばたく白い鶴の姿がくっきりと浮かび上がるさまはとても華やか。
もちろん白無垢に織り柄として鶴が飛ぶ、

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