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【In depth SUNDAY】 セントレジスのシャンパン開栓

美は細部に宿るじゃないけど、ホテルのすごさは細部に顕れるのも事実。というわけで、日曜日は見逃してしまうような”ホテルにまつわる小さなこと”に着目して記事を書いています✨

ジョン・ジェイコブ・アスター4世ウォルドルフ・アストリアのシスターホテルとしてNYに開業したセントレジス。ジョンが亡くなったとき、他人の手に渡ったものをJr. が買い戻し。最後はシェラトンが買収して、、SPG傘下になって、、マリオットとの合併で今の形に。

日本にはひとつしかないけど、そもそも世界でみても50軒ほどしかない貴重なホテル。そんなセントレジスにはいくつかの有名な ”セントレジス・リチュアル" と呼ばれている儀式が✨

ひとつはアフタヌーンティーで、イギリスでは日常的だったそれをアメリカに持ち込んだのはジョンママだとか。そしてもうひとつ。セントレジスに取り入れられた、アスター家が行っていた慣習がシャンパンサーベラージュ

建てられたばかりのセントレジス(NY)にアスター家の人々が集まって、夜のはじまりの儀式としてシャンパンをサーベルで開けて、みんなで楽しんだとか。夜がはじまることを祝う・・、共感するのが難しい感覚だけど、上流階級ぽいと言えば言えなくもない🤣

その慣習を受け継いだセントレジスにはシャンパンサーベラージュができるバトラーが必ずいるそうで、たのめばやってくれるとのこと。私は怖がりだからサーベラージュの儀式のときは大丈夫だと分かっていてもめちゃくちゃ距離を取ってしまうけど😂

本家本元 NYのセントレジスをはじめアメリカのセントレジスには、なんとこのシャンパンサーベラージュが学べる講座が!ホテルに問い合わせてねということだけど、30分程度のプライベートクラスが500ドルほどだそう。

図らずもシャンパンにフォーカスした記事ばかりになった今週。シャンパンに思いを馳せる時間が長かったからか、今日もシャンパンつながりのこんな記事に😅 それも春の成せる技かな? Merry Champagne!✨


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨