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【行きたいホテル】 ダス・ストゥー(ベルリン)

ホテルに泊まるために生きていると言っても過言ではない私の、延々と長くなる一方の”泊まりたいホテルリスト”から、とりわけ強く惹かれているホテルをご紹介。

SO/Berlin Das Stue(2012年開業)

もう、ため息。美しすぎるこのホテル、元はなんとなんとデンマーク大使館だったんです!なにかの雑誌(恐らくヴォーグ)にロビーの写真とともにホテルオープンの情報が載っていて、切り抜いたペラッペラの手のひら大の写真を後生大事にしまっては、いつか絶対泊まりに行こうと思っているホテル✨

ドイツが東西に分かれたとき大使館の機能はボンに移ってしまうのだけど、著名な建築家ヨハン・エミール・シャウト(知らないけど😅)が設計した素晴らしい石造の建物ってことで、随分長いあいだデンマーク政府が所有していたらしい。結局どこかの時点で売却して、そのあと色々なところを渡っていったこの建物、現在のオーナーは誰なのか非公開にしておくという条件でホテルとして再生されることになったそう。

オーナー非公開とか不思議だけど、もんのすごくヨーロッパっぽい!すごいよね、なんかもう、スケールが✨ 色んなしがらみがあったとて、なんだかんだ国内で完結しちゃう日本に比べるとヨーロッパは陸続きのあれやこれやが大変だもんね。匿名にもなっちゃうわけですな。

コペンハーゲン在住のホスピタリティコンサルタント(そんなのあるんだね👀)でありホテル専門家のレギッセ・ローゼンヴィンジさんが絶賛していて、客室によっては隣接する動物園が見えるのも楽しいし、なんとなんと、このホテルに宿泊した人だけが使える動物園への専用入り口まであるんだって😆

レギッセさんも、ほんとは教えたくないって言ってるけど、私も秘密にしておきたいと思っちゃうくらい素敵なホテル✨ って、まだ行ってないけど🤣

Stueはデンマーク語でリビングという意味。大使がレジデンスとして使っていたところをスイートにしていたり✨そもそも全部で78室しかないのに、うち23室がスイート!なんて贅沢😍(日にちにもよると思うけど、ジュニアスイートくらいなら泊まれそうな良心価格)

デンマークだけに客室にはアルネ・ヤコブセンの家具が置かれていたり、インテリア好きにはたまらない⁈ なんでも「近所に住むオシャレな友達を訪ねるよう」に泊まってほしいというのがコンセプトらしくて、スタッフの方々が着用している制服もデザイナーものだとか✨ ワクワクする〜!

前に紹介した京都のギャリアや東京のプルマンと同じアコーグループの傘下だから、泊まるなら事前に会員になっておくと割引がありますよ〜


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨