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ホテルの楽しみ方⑥

ホテルに泊まるために生きていると言っても過言ではない私が見つけた、ホテルをもっと楽しむための”ちょっとしたこと”をシェアしているシリーズ。

前回までの振り返りは・・

☘️1:とにかくホテルに行く!

☘️2:単発もののイベント、シェフナイトで気合いを受け止める!

☘️3:近くのホテルがやっているサブスクを利用しての常連ごっこ!

☘️4:お気に入りホテルを決めたら、サイト訪問だけでもいいから”おつきあい”を始めてみて!

☘️5:ホテルに記念日のお手伝いをしてもらおう!

そして今回の提案は・・

カクテル デスティネーションをしてみて!

です✨

バーって、女性がひとりで行くのは勇気がいる場所。でもホテルなら安心✨ バーテンダーの方々は時にお兄さんみたいに、時に叔父さんみたいに接してくださる✨(私はまだ女性のバーテンダーさんとお話ししたことがないから、いつか仲良くお話してみたい♡)

そんなホテルのバーには、たいていそこでしか味わえない名物カクテルがあるもの。カクテルデスティネーションというのは、そういうオリジナルの名物カクテル(ときに名物バーテンダーさん)を目当てにホテルに行くことです✨

ダントツにおすすめなのは、東京ステーションホテルオーク。ここには伝説的なバーテンダーの方がいらっしゃいます✨

1958年にステーションホテルに入社されて、80歳を超えた今も現役、フォーブスが選ぶ2021年のホテル従業員 of The Year に選ばれるほどのすごい人✨(このフォーブスの格付けにバーテンダーというポジションで選ばれるのは世界初!それほどにすごいことなんです!)その受賞者、杉本さんが生み出した”東京駅”というカクテルは、デスティネーション カクテルにぴったり。

東京ステーションホテルには贅沢にもバーがもうひとつあって、こちらのカメリアではホテル創業当時に使われていたロゴを眺めながらオリジナルカクテルがいただけます✨

そしてもうひとつ、個人的にとっても楽しみにしているカクテルが🍸✨

実は今年、マリオットグループが国内で初めてのカクテルコンペを開催して、リッツ日光のバーテンダーさんの作品が優勝したんです✨

サントリーが協賛したカクテルコンペでは、ベースにサントリーのクラフトジンを使うことが条件。テーマはGO LOCALだったそうで、優勝作品”こまちのにわ”は、地元産の柚子が使われた、日光にまつわる見立てが盛り込まれた素敵なカクテル✨ 

リッツ日光のバー、その名もザ・バー、知る人ぞ知るすごい氷を使っているんです。まず、ものすごく手をかけて作られた天然の氷が使われているうえ、リッツの刻印まで!(トップの写真がその氷)その氷見たさに、飲めないくせにウイスキーを注文するしかないという😂

そんなリッツ日光で生み出された”こまちのにわ”、嬉しいことに、年明けから全国のマリオット系列ホテルで飲むことができるんです😍 めちゃくちゃ楽しみ!

ご当地カクテルは枚挙に遑がないほどあって、ウェスティン横浜のコード バー、コードは郵便番号のポストコードのことで、ホテル所在地の郵便番号がついたカクテルはヘブンリーベッドをイメージしたものだったり✨

ほかにも、ブラッディメアリー発祥のセントレジスでは、各地のセントレジスが独自のアレンジレシピを提供していたり。セントレジス大阪の記事で書いたように、昼日中からお酒が飲めちゃうのもホテルステイの特権✨

ベルで荷物を預けて、チェックインした足でバーに立ち寄って、まず1杯。この、カクテル1杯だけで格好がつくのも宿泊ゲストのいいところ✨ 食事の前に1杯だけ、寝る前に1杯だけ、昼日中だって1杯、ふらっと立ち寄って、さらっと飲んで、ぱっと部屋づけにしてもらう。

名物カクテルならなおさらのこと、1杯だけでも飲みに来てくれるのをバーテンダーさんは喜んで迎えてくれるから、私みたいにお酒が強くない人にこそ活用してもらいたい楽しみ方なのです✨


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨