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【建築家×クリエイター】 エースホテル京都

ホテル好きにはたまらない!五感の全てを総動員して味わってほしい、豪華絢爛じゃないけどある意味めちゃくちゃゴージャスなホテル。

エースホテル京都(2020年開業)

行きたいホテルリストの10年選手、本家アメリカのエースホテルに行くより先にエースホテルのほうが日本上陸を果たしてしまった💦 という、嬉しいような悔しいような😂

↓ 本場アメリカのエースホテルの記事はこちら📝

世界中で話題になるに決まってる!と思った通り、コンデナスト誌でも”世界最高の新規開業ホテル”(最高といいつつ、いくつか選出されるんだけれども😅)にピックされて✨ コ口ナじゃなければ、もっと話題のスポットになってたはずなのに、私まで悔しい気がするわ😢

エースホテルの日本上陸”と聞いて、真っ先に思ったのが「古い建物をリノベするの⁈ それとも真新しいものを造っちゃうの⁈ 」ってこと。2012年の雑誌にエースホテルをてがけたクリエイターさんのインタビュー記事が載っていて「東京にホテルがつくれたら夢みたいだけど、一から作ることになるかもね」的なことを言っていて!でも!やっぱり⁈ アレックス・カルダーウッドさんの本領が発揮される既存の建物を活かすホテルになりましたね✨

1926年竣工という京都中央電話局を保存&改修しての建物デザインは隈研吾さん✨ お庭は宮城俊作さんが所属している設計事務所が担当✨ 豪華すぎるコラボレーション😍 

ここに泊まるために京都への旅を計画したっていいけど、時間がないなら中庭を通り抜けるだけでも外観をパッと見るだけでもいいけど、1階で珈琲をテイクアウトするだけでも楽しい気持ちになれるけど、私のオススメはMr. Maurice’s Italianのルーフトップでのお食事!(トップの写真の中央最上階がそれ)

隈研吾さんの木組みを間近で眺めるならひとつ下の階にあるPIOPIKOだけど(こちらも本当にお洒落だから、宿泊するなら翌日ランチはメキシカンで是非!なんだけど、それさえ席によってはルーフトップからでもちょっと見える!)エースホテル京都の豪華なあれこれを、ちょっとずつ欲張るならルーフトップ

スタッフの方々もお洒落なうえユーモアたっぷり✨ NYのエースホテルとかで研修したの?ってくらい海外薫がするんだけど(聞くと、生粋の日本人で海外のエースホテルも行ったことないって)。キッチンにカッコいい外国人シェフがいるんだろうな〜って思っちゃうくらい、その空気をまとってお料理を運んでくれる!(後で調べたら、お料理を監修しているヘッドシェフが外国人の方だった)

レストランって、もちろん見た目や内装は大事だし、味が大部分ではあるけども。スタッフの方が醸し出す空気感っていうのかな?それも込みで味わいたい。シェフは「パスタの魅力を直球に考え」ているそうで、チーズとブラックペッパーだけのシンプルなパスタから、そのロックな心を受け止めましたよ😙

中庭にある階段を昇っていってレストランだけ利用すると、ホテルにあるってことを思わず忘れそうになるんだけど、サービスは一流ホテルのそれ✨ 欲しいものがメニューになくて思案していると、すかさず提案してくれたり、手を挙げて呼びかける間もなく気づいてくれたり。NYだったらチップだけで相当稼げそうって思っちゃうくらい秀逸で✨ そういう雰囲気をまるっと味わうのがよき♡ 


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています


新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨