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【巡るホテル】 Hotel de la Marine (フランス)

パリの歴史的建造物が5年以上に渡る改修を経て、ついに一般公開。ホテルと冠されてはいますが、そこはフランス語、迎賓館といったところでしょうか。というわけで今回は、泊まることはできないけれど是非とも覗き見してみたいホテル(仏:大邸宅)について✨

Hotel de la Marine(1758年建造)

https://www.hotel-de-la-marine.paris/en/

もとはルイ15世広場として開発されたコンコルド広場に面して建つこのホテル、王宮の家具を選定して調達したり、維持管理をする監督機関が入居していた宮殿。

フランス革命のとき、ヴェルサイユにあった国の機関をパリに移動させ海軍司令部が入居することになったのがホテル名マリーヌの由来。なんと2015年まで建物の一部は海軍が使用していて、ここのサロンで外交なんかも行われていたそう。

それはそれは広い建物だけに、貴族の邸宅として整備された区画は19世紀にはパリの著名人が集まるパーティーの場として賑わっていたとか。

音声ガイドによる解説で見てまわれるんだけど、何をメインに見学するかでいくつかの種類が用意されているから、興味を惹かれるものを選べるのが嬉しい。種類を選んだら日時も決めてオンライン予約をしておくのがいいみたい。

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「ホテルが大好き!」と日々、大好きなホテルについての記事を投稿していますが、広くは邸宅系がくまなく大好き。”旧なんちゃら邸” とか ”なんとか迎賓館” と聞くと、つい訪れたくなります(昔、記事で触れた ”道後温泉本館” なんかも個人的には同じくくり)😙

今回の記事に選んだオテル・ドゥ・ラ・マリーヌもホテルと言いつつ泊まれないので短め記事で紹介だけにしておきますが、パリで行くべきアドレス帳の上位にリストインしているイチオシです!🤗


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています

新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨