今年は去年より随分遅れての梅雨入りとなる予報で、東海までの地域はすでに梅雨入りしているとか。そんなジメジメした梅雨のときこそホテルに行くというのもいいかも✨

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"何度でも行きたいお気に入りホテル" として記事にしたことがあるフェニックスリゾート内のシェラトン宮崎は、毎年5月に入ると Enjoy Rain と題したおこもりステイを提案。

湯処に続く回廊であじさいが楽しめたり、週末の湯上がり処にクラフトビールマルシェが登場したり、いつぞやの梅雨シーズンにはロビーが和傘で装飾されていた年もあったり。一大リゾートにあるホテルだけに、濡れずに広い敷地内をウロウロできるのも嬉しいし、色浴衣をレンタルすればジメジメにも立ち向かえる⁈ 

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そして、個人的に憧れているのが BEB5軽井沢のアンBEB（ベブ）ラルーム。軽井沢のハルニレテラスで毎年開催されている軽井沢アンブレラスカイのポップアップルームとしてBEB５に登場している、期間限定の装飾客室✨

カラーセラピーを受けているような、透明感のある色調と大好きなあじさい柄が部屋いっぱいに広がっていて。なんと！ルームウェアにタオルにスリッパまで可愛いパステルカラーの傘柄で統一。3名まで泊まれるヤグラルームという二段ベッドの客室だから、修学旅行気分で楽しめそう。

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雨庵という名の通り "雨でよかったと思えるホテル" をコンセプトにしている金沢のホテルなら、ラウンジがお茶を飲んだり休憩するだけの場所じゃなく、伝統工芸の体験ができたりアート作品が鑑賞できたり。

ここまでハッキリ ”雨のためのホテル” とまでは言わずとも、雨を気にせず館内でゆっくり過ごせるホテルはたくさんあって、たとえば京都市内のホテルだと、ラウンジやメディテーションルームや大浴場など屋内で完結するうえ豊富な空間が充実しているザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都なんかが雨の日に選ぶと楽しいホテルかも。

逆に、ルーフトップバーが楽しいノーガホテル清水京都や、レストランに行くのに一度ホテルの外に出ないといけない丸福樓なんかは、どうせだったら天気がいい時期がおすすめ。

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梅雨を逆手にとるのは装飾やイベントだけじゃなく、たとえば新横浜プリンスホテルからはチェックイン当日の降水確率が70％以上で朝食が無料になるプランが。朝食の代わりにチェックアウトを２時間遅くすることもできるそう。

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この週末も大雨の予想とかで、いよいよ本格的に空が崩れる時期に突入。今回は "旅には出るけど、ホテルにお籠り" というテーマで滞在するのにふさわしいホテルを取り上げてみましたが、要塞のように安定感のある近場の高級ホテルでゆっくりするのも梅雨時期におすすめの過ごし方。

気になるホテルに梅雨を楽しむプランがないか、探してみるのも楽しいかも🤗

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