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再訪したいホテル⑧ ホテルインディゴ犬山有楽苑

ホテルに泊まるために生きていると言っても過言ではないくらいホテル好きの私が、行きたいホテルに1泊ずつ泊まるだけでも予算のやりくりが大変だというのに「また行きたい!」と思ってしまう罪なホテルを紹介しているシリーズ。

ホテルインディゴ犬山有楽苑(2022年開業)

エントランスを入るとホテルの広いお庭、その先には犬山城✨ すごい、真正面✨ その景色もさることながら、ロビーエリアがとってもオシャレ!想像してた「インディゴってこんな感じ」そのまんま!いや、それ以上。

をたくさん用いているのに単純な和テイストに甘んじていなかったり、館内のアートもダイナミックでカラフルなだけじゃなく、一点一点に地元のアレコレが詰め込まれていて✨(ひとつひとつパパが説明してくれたりしたら、子どもにも良い体験になりそう)

地元で人気のブティックホテルを、IHG独自ブランドというより提携ホテルな感覚で展開しているインディゴ。ここは以前、犬山ホテルだったのが建物老朽で建て替えてインディゴに生まれ変わったそう。

なんと昔は犬山城の城域だった場所も含まれているという、文字通り犬山城の真横。国宝に指定されている茶室まで敷地内に✨

お部屋のカードキーを見せると、如庵というその国宝の茶室がある有楽苑(本来は入園料1200円)に入場できるし、有楽苑にちなんだ意匠がホテル内やお部屋に散見されるから「もしかして・・」と思っていたら、やっぱり!どちらも名鉄がオーナーだからだそう。(だからANAのIHG株主優待が使えないのね・・)

残念なのは、チェックイン後にお茶ができる場所がないこと。犬山祭の車山(ヤマ/山車)に見立てた素敵なバー YOYAMA(夜車山)があるけど、お酒の提供は17時から😢 チェックイン後にさっと行けたら楽しいのに・・

その代わりというわけじゃないけど、バーの向かいにあるリゾートセンター(ショップ)が秀逸すぎる😍 置いているもののセレクトが素敵で、旅先でも財布の紐が緩まない私にしては珍しく購買意欲が刺激されまくり。10万円もする茶道具セットも繊細すぎる虫籠(同じく10万円)も買いたくなるほど素敵だった😍

このホテル、お部屋の茶器はもちろん、コースターお盆なんかの細かいものまで全ての備品のチョイスがものすごくハイセンス✨ ディナーの時のお肉ナイフに至っては、重厚な木箱に入った6色セットのものから好みのものを選ばせてくれたり。その肉ナイフの切れ味がまた鋭くて、武将の日本刀に思いを馳せずにはいられなかったり(犬山城の真横で食すステーキだけに😆)・・

レストランには家紋が左右対称に三種類ずつ並んでいて、そのひとつが実家の家紋と同じでびっくり!👀 犬山城主のものなんだそう。ふたつめは犬山城といえばの織田信長の家紋と、もうひとつあるのは訪れた時のお楽しみに・・

スイート以外の客室は全て一律、ゆったり35平米のバルコニーつき✨ あとはビューで段階分けされていて、成田山ビュー(スタンダード)、国宝茶室如庵ビュー木曽川ビュー国宝犬山城ビューの順にお値段が上がっていくけど、優劣というよりビューは好みによるのかな。でも、犬山城はレストランやパブリックエリアからも絶景を楽しむことができるから、個人的には木曽川ビュー推し✨

敷地の面積に対してゆったり造られていて、館内や庭園を歩くだけでリフレッシュになるし、露天つきの温泉もあるから、ホテルで過ごすだけでリトリートになるホテル✨

レストランがひとつしかないのがお籠りするには心細いといえば言えなくもないけど、とにかく美味しい!同じメニューでも3日は耐えられるかも🤣


・トップの写真は公式サイトのものを利用しています


新たな視点がもてたり、世界が広がったり、楽しい気持ちになりますように・・✨