子どもの爪は伸びるのが早い。

週に2回は切り続けているでしょうか。新生児の頃は本当に怖かった爪切りも、今となっては日常の一コマです。

だいたい右手、左手と切って、足は指によって2回に1回くらい、気になる所だけちょきちょきと。

「つぎ、ひだりー！」

「はいはい、左手ね」

・・・？

左！？！？

「ねえねえ、右手上げて！！」
「はーい！」（右手上げる）

「左手は！？」
「はーい！」（左手上げる）

私、大騒ぎ。

いつの間にやら、左右を理解していたようです。
息子は右手に火傷を負っているので、そういう意味では右手と左手の「違い」を知っています。かつて感じた痛みであったり、ずっと続けていた塗り薬や貼り薬、今も続けているサポーターは「右」。不自由を感じていたのも。

今は左手と変わらず使っているし、スプーンは右手なので、おそらく右利きなのだと思われますが・・・いやはや。

ニュアンスの話は先日書きましたが、概念についても思い巡らすことができる生き物になったんだな。