メガネ

30代 ✕ 文化系 ✕ バツイチ ✕ メタボ ✕ リーマン。 意識高い系が怖い。 頑…

メガネ

30代 ✕ 文化系 ✕ バツイチ ✕ メタボ ✕ リーマン。 意識高い系が怖い。 頑張るとすぐ疲れる。

最近の記事

演劇に対する苦手意識

タイトルの通り。私は演劇に対する苦手意識が強い。どれくらい強いかというと、タモリさんのミュージカルに対する苦手意識と同程度である。 一言でいうと『演劇は意味がわからない』。これに尽きる。 私は映画鑑賞が趣味であるが、映画と演劇は似て非なるものと思う。『映画は私を拒絶しないが、演劇は自分を拒絶する』。そんな被害者意識すら持っている。 なぜ、こんなことになったのだろう。 私の演劇嫌い(この際嫌いと断言する)は何がきっかけだったか。過去を振り返ってみたところ、私の友人Tが出

    • 週末は業務スーパーの冷凍しそチキンカツを一袋(10コ)丸々揚げてやろうと思っているのだが、おれの中の悪魔が『カレーも…カレーも作ってしそチキンカツカレーにするのだ…』と囁いてくる。フェスティバル開幕の予感。

      • ―・XU

        中学生くらいの頃からだろうか 私は"書く"ことに何度も救われてきた 悔し涙が止まらなかった日も 怒りで両腕がブルブル震えた日も 戸惑いから声の出し方を忘れた日も 悲しみで世界がモノクロに見えた日も "書く"ことは私の取り乱した心を受け容れてくれた "書く"ことで救われ また"書く"ことで救われる事実に救われてきた 私は"書く"ことができる それは"自らを救う術を持っている"ことに他ならない 私以外の誰かにとって それは"描く"ことであり それは"歌う"ことであり そ

        • 何てことない風呂の話

          大晦日、おれは寝込んでいた。女から風邪を伝染されたのだ。 女とは12月半ばにSNSで知り合い、LINEでメッセージをやりとりしていた。お互いに興味が募り、「一度会ってみよう」という話になった。 12月28日(土)、女の地元のマクドナルドで会う約束をし、おれは車で1時間かけて到着した。昼過ぎに無事合流。初対面ではあったが世間話もそこそこに、ふたり逃げるように近くのホテルへ入った。 コトの合間に色々と話を訊けば、女は年末年始に特に予定がなさそうだった。「なら、ちょうどいいや

        演劇に対する苦手意識

        • 週末は業務スーパーの冷凍しそチキンカツを一袋(10コ)丸々揚げてやろうと思っているのだが、おれの中の悪魔が『カレーも…カレーも作ってしそチキンカツカレーにするのだ…』と囁いてくる。フェスティバル開幕の予感。

        • 何てことない風呂の話

          誰かが確かにそこにいる安心感

          初対面の人や付き合いの浅い人と話すのが苦手だ。 一方で「人見知りは良くない」とも常々感じている。色んな人のいい所に気づき、笑顔で会話ができたら、今よりもっと楽しいこと・面白いことに出会えると思う。 しかし「たくさんの人と楽しく付き合えるに越したことはない。」と頭では分かっていても、やっぱり苦手なものは苦手だ。 人と交わることを心から楽しめる社交性のある人が心底うらやましい。 人前では社交的で遊び好きなフリをすることもあるが、基本、休日は人に会わずに家でゆっくり過ごした

          誰かが確かにそこにいる安心感

          夢を叶えた

          17時半。終業のベルが鳴る。デスクの上に広げたノートや資料をまとめ、端っこに積む。間髪入れずにPCをシャットダウンする。 上司や先輩はまた仕事中だが、おれは彼らに「お疲れ様です」と小さく声をかけオフィスを後にする。 タイムカードを押して会社を出ると、外はもう暗い。日が短くなったな。早くウチに帰ろう。 18時前後の私鉄は帰りの通勤・通学客で混雑している。老若男女がぎゅうぎゅうに詰まった車両。 にぎやかな家族やおいしい晩御飯が待ってる人も多いんだろうな。逆に、おれのように

          夢を叶えた

          静寂という贅沢

          窓の外で、雨粒が土に降り注ぐ優しい音がする。自然の音だ。すごく心地がいい。 おれは郊外の安アパートに一人で住んでいる。新宿まで私鉄で45分程の場所。都内で働き、都内で遊ぶことの多いおれにとっては、正直、都心に住む方が都合が良い。 それでもなぜココに住み続けているかというと、いくつかの理由がある。 一つ目は地元であること。両親はそこそこ年をとっており、いつ何が起こるかわからない。自分は長男のため、夜でも実家にかけつけやすいところに住んでいる。また、小中学校の同級生の多くが

          静寂という贅沢

          秋、暴言、居酒屋にて。

          いや、だからマジでマッチングアプリは良いんだって!そりゃ金目当てのパパ活女子とか勧誘目当てのマルチもチラホラいるよ?ただ、そういう地雷は会う前のやりとりで大体わかるし、そんなコ実際は一握りよ?ほとんどが【出会いを探してる普通の女の子】で、そんなコと出会えるんだよ?何でアプリを嫌がるのか、おれにはわからんね。え?『別に出会いなんて求めてない』?いやいやいやいや(笑)おまえらそうやって斜に構えてさ、実際はただビビってるだけじゃんか。女に拒絶されて傷つくのが怖いから、そうやって『求

          秋、暴言、居酒屋にて。

          DVDやBlu-rayに応募券をつける商法が好きではない

          タイトルの通り。今はよく見かけるディスク(DVD/Blu-ray)の売り方だ。 映像作品(アニメのDVDやBlu-ray等)を購入すると、人気アーティストのLIVEの応募券が封入されている。 そのアーティストのLIVEにどうしても行きたい人は、そのDVD/Blu-rayを複数枚購入し、応募券を何枚も集め、当選の確率を上げなければいけない。5~7千円するDVDを10枚買う人もざらにいる。 見事当選した暁には、別途チケット代を払う必要がある。DVD/Blu-rayについてい

          DVDやBlu-rayに応募券をつける商法が好きではない

          映画鑑賞力とは。

          数日前にTwitterで『映画鑑賞力』という言葉が話題になった。主によろしくない方の意味で(いわゆる炎上)。 事の発端となるtweetをした方が、該当tweetを削除したため詳細は伏せるが、ある方の映画感想tweetに対し、リプライにて「(あなたは)映画鑑賞力が足りない」と批判したのである。 このリプライには多くのネガティブな反応が寄せられた。ざっくり言うと、「どんな感想を持つかは個人の自由であり他者に批判される謂れはない」ということだろう。 私もそう思う。というか、常

          映画鑑賞力とは。

          映画漬けウィークエンド

          9/8(土)から9(日)にかけては、個人的にとても充実した休日だった。 まず8日(土)は昼過ぎから夜にかけ、新宿2丁目に新規オープンする足湯カフェで開かれたトークイベントに参加した。 この足湯カフェはLGBTに限らず、誰でも遊びに行けて、足湯やカフェスペースでリラックスできる場所になるらしい。 セクシャリティの枠に囚われず、人と人として交流できるのはとても良いと思う。オープンしたら私も行ってみたい。 カフェはオープン前だが、「性をテーマにしたトークイベントを開催する」

          映画漬けウィークエンド

          ピンク映画館 上野オークラ劇場に行った話

          ※追記:本来の施設利用者の方のご迷惑になるのでは?との心配の声をいただき、公開を制限しました。 前回の記事からだいぶ時間が経ってしまった。早速本題に入る。  私は大学時代の友人と上野オークラ劇場に入館した。(ちなみに入館は18歳から!)  券売機には1F席用と2F席用のチケットがあった。  大人一般で1F席は1,600円、2F席は2,000円。2F席はプレミアムシアターとのこと。  もう一度、書く。プレミアムシアターだ。何と心躍る響き・・!  余談だが、私は映画を観

          有料
          500

          ピンク映画館 上野オークラ劇場に行った話

          ピンク映画館に行った話を書くつもりが脱線しまくってエロへの情熱が溢れてしまった

           以前、私が初めて寄席に行った時の話を書いた。友人に誘われて向かったのは上野にある鈴本演芸場で、昼の部の落語を楽しんだ後、我々は夕方からヒマになった。飲みに行くにしても少し時間が早い。  すると友人が「すぐそこにピンク映画館があるから行ってみないか?」と提案してきたので、私は二つ返事で快諾した。  ピンク映画館。  何やら古き良き昭和の面影と甘酸っぱい背徳感を含んだ単語である。そのような施設の存在は知っていたが、私にとっては未踏の地であった。友人も興味こそあったものの、

          ピンク映画館に行った話を書くつもりが脱線しまくってエロへの情熱が溢れてしまった

          +21

          【写真】東京に大雪が降った日。

          【写真】東京に大雪が降った日。

          +21

          先日、夜中の3時過ぎにトイレのために起きた後、ベッドに戻るも目が冴えてしまい寝付けず、【真夜中に目を覚ましちゃって寝付けないおれ】をアピールしたくなって、twitterに「スポッチャ行きたい」と投稿したら2秒で「寝ろ」とクソリプがついて、社会の世知辛さを感じた。

          先日、夜中の3時過ぎにトイレのために起きた後、ベッドに戻るも目が冴えてしまい寝付けず、【真夜中に目を覚ましちゃって寝付けないおれ】をアピールしたくなって、twitterに「スポッチャ行きたい」と投稿したら2秒で「寝ろ」とクソリプがついて、社会の世知辛さを感じた。

          独り身ぼっちオジサンに休日のキラキラした場所は敷居が高すぎる

           先日、地元のこども動物園の年間パスポートを購入した。  その動物園では入場者と動物がふれあえる時間(ふれあいタイム)を毎日設けていて、ヤギやヒツジ、モルモットやヒヨコにふれたり、ポニーに乗ったりすることが出来る。  私はモルモットを抱えて撫でているととても幸せを感じるので、「いつでもモルモットとふれあえるなら安いものだ」と思い、年パスの購入に至った。  (普段は自宅で過ごす時間が短いため、動物を飼うと寂しい思いをさせるから、モルモットの飼育は考えていない。)  一つ

          独り身ぼっちオジサンに休日のキラキラした場所は敷居が高すぎる