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映画漬けウィークエンド

9/8(土)から9(日)にかけては、個人的にとても充実した休日だった。

まず8日(土)は昼過ぎから夜にかけ、新宿2丁目に新規オープンする足湯カフェで開かれたトークイベントに参加した。

この足湯カフェはLGBTに限らず、誰でも遊びに行けて、足湯やカフェスペースでリラックスできる場所になるらしい。

セクシャリティの枠に囚われず、人と人として交流できるのはとても良いと思う。オープンしたら私も行ってみたい。

カフェはオープン前だが、「性をテーマにしたトークイベントを開催する」という告知がTwitterのTLに流れてきた。性的マイノリティ問題に興味もあるし、時間もあったので行ってみた次第。2丁目は詳しくないから、行ってみたい気持ちもあった。

私は合計4部のセッションを聞いたが、どれも本当におもしろかった。1番印象に残ったのは『メディアから見たLGBT』だ。

某大手TV局の記者の方と、某大手ネットニュースサイトの記者の方から見た最近のLGBTについては、なるほどなと思った。

8時くらいに新宿を後にし、池袋へ移動。東口にある新文芸坐にて、ホラー映画のオールナイト上映のチケットを購入。

映画は夜10時半スタートなので、近くのベローチェで暇つぶし。10時20分に新文芸坐へ戻り、着席。お客さんは多かった。その夜は4本の映画をオールで鑑賞。

1本目は『RAW』
2本目は『霊的ボリシェヴィキ』

パンフレットも買ってしまった。『RAW』はオススメです。美少女✕カニバリズム。

『霊的ボリシェヴィキ』は本命だったのだけど、ホラー映画としてディープすぎて、おれには怖さがよくわからなかった。

続けて3本目『ザ・ヴォイド』
最後に4本目『マッド・ダディ』

『ザ・ヴォイド』はホラー映画なのだろうか?おれ、正直、ホラー映画の定義がわからない。とにかく怪物に追いかけられます。せわしない感じです。

『マッド・ダディ』、これもホラー映画なのだろうか?(笑)突如【親が子供を殺したくなる】ウィルスがアメリカで大流行するという内容。

もともとクソ生意気で親父(ニコラス・ケイジ)を馬鹿にしまくってた子供たちが、病気に冒され凶暴化したニコケイから、延々と追い回される作品でした(笑)

どっちもやたらと追いかけられるので、ずーっとハイテンションでした。

朝5時過ぎにオールナイト上映は終了。早朝の池袋を少し散歩。

閑散としているサンシャイン60通り。

さあ、帰ろうかと思ったのだが、丁度いま渋谷のイメージフォーラムでフレデリック・ワイズマンの映画特集をやっていることを思い出した。

オール明けで眠いが、特集期間はもうすぐ終わってしまうので絶対に行きたいと思った。

とりあえず新宿へ移動し、朝飯。

歌舞伎町にある24時間営業のちょい飲み日高屋で、ラーメン半チャン餃子セット。その後、近くのルノアールで時間潰し。

いい時間になったので渋谷に移動し、ワイズマンの映画『メイン州ベルファスト』と『パブリック・ハウジング』を鑑賞。

『メイン州ベルファスト』は4時間超え、『パブリック・ハウジング』は3時間超えの大作。眠くて辛かったが、やはりワイズマンは素晴らしい。行ってよかった。

どちらも観た人からの評価は恐ろしく高い。期待して観たけど、裏切られなかった。名作だと思う。

日本ではあまり知られてないが、素晴らしいドキュメンタリー映画監督である。DVD販売してほしい。

来月は新作が公開されるので、続けて別の施設でもワイズマン特集がある。これはどちらも要チェックである。

土日で計6本の映画を劇場で観た週末だった。頭もすごい使ったので、日曜の夜はよく眠れた。

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