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令和と和歌。NHKのドキュメンタリー『天皇 運命の物語』が面白いらしい。

先日俳句や和歌の話をしていた流れで
NHKのドキュメンタリー『天皇 運命の物語』が
かなり面白いから観たほうがいいとオススメされた。

再放送が無いか調べたら4/29に一挙再放送予定らしい。

とりあえず、録画準備おっけー!

他にも、令和で盛り上がった万葉集が読みたくなる。
万葉集読みたくなるタイミングなんてそうそう来ないから、
今のこの衝動を大切にしたほうがいい気がするよね。

講談社文庫版は全4巻+別巻。
令和の考案者とされる中西さんの全訳注付き。
しかしこれはちょっとガチすぎる?

ちなみに令和の典拠となる「梅花の宴」の序文は万葉集巻五に収録されているので、講談社文庫だと1巻目に収録されている。

講談社文庫版は万葉集の歌すべてを収録しているので、1首ごとの解説はどうしても薄い。

もうちょいライトだけど、選りすぐった歌の解説が
しっかり書かれているのがちくま学芸文庫版。
こちらも中西さんが解説。

ただし、ちくま学芸文庫版は「梅花の宴」の序文自体は
収録されていないので令和の典拠目当てだと物足りないかもしれない。

それと、さらに遡って、『文選』も気になる。
日本の古典を典拠にした元号と言われているけれど、
「梅花の宴」の序文は王羲之の蘭亭序を意識して書かれているそうで、
漢籍の上に成り立っている。

Amazonでは令和ブームで品切れ続出、出版社も
重版を急いでいる模様なので、すぐに入荷がありそう。
ただ、万葉集に関してはどちらもKindle版があるというのが
時代の変化を実感するよね。

ちなみに


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