嬉しい話、の話

皆さま、おこんばんは。

私の健康の秘訣は、スピリチュアルに傾倒しすぎたら現実の勉強をしてバランスを取ることです。

という訳で、最近バランスを崩し健康を損ねてしまいました。
スピリチュアルに傾倒しすぎたのです(笑)

やっぱりねー、占いとかヒプノセラピーとか、普段は体験できない不思議な事ってのは面白いですから、ついついのめり込んでしまいますね。

私、スピリチュアルって自転車のようなものだなって感じました。

平坦な道はスイスイ進めて、こりゃあ快適だなと思うんですけど、山道や坂道、つまり人生の困難な状況にさしかかった時に、自転車で登ろうとすると「余計に疲れる」のです!

スピリチュアルで人生の困難に立ち向かうのは、ただでさえしんどいところに余計な体力を消耗するハメになり、全く役に立たんのです(笑)!

※あくまで「自力のスピリチュアル」での話です。
ヒプノセラピーやインナーチャイルドセラピー、タロットを使ったカウンセリングなど、疲れた心をいやしてくれるスピリチュアルはたくさんあります!誤解なきよう。


さて置き。

今回は嬉しいことの話です。

健康を損ねてしまった私は、バランスを取り戻すためにチェコ語の資料を読んだりして勉強を深めました。

そんな中、チェコ東部地域にある「パルドビッツェ大学」の研究機関で、「歴史科学研究所」というものがあるのを発見しました。

パルドビッツェ大学とは、私が最近見つけた論文が発表された大学です。
そこにアクセスすれば、フス戦争に詳しい人がいるかもしれないと思って調べたのです。

そしたら、予想通りにフス戦争を研究している教授がいました。M教授という方です。

私は、失礼を承知でM教授に直接メールを送ってみることにしました。

「初めまして。私は日本人で、フス戦争に興味を持っています。

中略

私がこれまで調べたのは、主に東ボヘミア地方の貴族についてです。

アレシュ・リーズンブルクの家名の由来は「巨人の城」という意味ですよね。他に調べたのは云々…

中略

私はアレシュについてもっと知りたく思っていますが、日本にいると資料を探すのにも一苦労です。
何か良い資料があったら教えていただけませんか?」


という、はじめましてにしてはまあまあ長文のメールを送ったのでした。
日本語で下書きをし、チェコ語に翻訳したものを再翻訳し、ちゃんと意味が通るかを確認します。そして失礼のない文章であることを精査したものを再びチェコ語に変換して送りました。

文面を書くのに一晩を費やしましたが、知識に対する情熱の前では苦ではありません。

で、その翌日。なんと返事が返って来ました。

内容は「貴方のフス派に対する知識は賞賛に値します。しかし若干間違えているところがあります。現代のチェコ語と14世紀のチェコ語は違うというのを考慮しなくてはなりません。
ご所望の資料については、もう少し時間を下さい。」

という、とても嬉しいものでした。

まず、迅速で誠実な対応をしていただいたことが嬉しい。
そして、私のチェコ語の文章がちゃんと通じたのが嬉しい。
さらに、フス派の知識についての添削をしてもらえたのも、すごく嬉しい!

何より、フス戦争について対話ができる相手と巡り会えたことが嬉しいのです。

それから1週間が経ち、M教授から再び返事が来ました。

どうやら年度変わり?で立て込んでおり、提出書類などに追われて今週いっぱいはそれに集中したいとのこと。
それが済んだら必ず返信するので、待っていて欲しいとのことでした。

やはり大学教授ともなると多忙なんですな。

そんな中、一介の日本人のためにこんな誠実な対応をしてくれるなんて。
私はさらに嬉しくなりました。

来週が楽しみ。
M教授が、どんな資料を教えてくれるのか。それにより、私の前世探究はさらに深まることでしょう。


ちなみに、M教授にはまだ前世云々については教えておらず、さわりとして「たまにチェコの地名の夢とか見ます。夢で見た景色と同じことが論文に書いてあったりもしました」的な事のみ伝えてあります。



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