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朝靄とランニングシューズ

私は1人で何かに集中する時間が好きです。
カメラを構えている時、本を読んでいる時、料理をしている時、そして走っている時。

これらに共通するのは1人だということ。

●脳内のナニカ

最近、ナニカがずっと私の頭に漂っていました。
様々なSNSをはじめとして、色んな情報が入ってくる。それは時に励みになるし、自分と比べてしまうきっかけにもなる。

時折時間を持て余している時は尚更

“何してるんやろう”

という問が浮かんでしまう。
“要請も違えば環境も違うんやから気にしたあかん”と暗示をかけるものの、頭の隅がもや掛かってすっきりした気分にはならない。
所謂シロクマ効果ですね。

●ランニングの誘い

そんな夜同僚から連絡がありました。
“明日走るイベントがあるけど出る?”

午前 7時集合 5km
しばらく走っていなかったものの、この条件なら大丈夫と参加することにしました。

家から会場まで3kmありましたが、それも走って行きました。

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朝6時半 集合場所

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午前7時 主催者の号令でスタート

走ることだけに集中。それ以外はなんにもない。

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朝靄の中、続々とゴール。汗で濡れた身体、手で握手。ゴールする時はみんなで拍手。

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参加者に朝食が配られます。

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最後の完走者 

●晴れた靄

走り終わり、火照った身体、軽くなった足。それにつられるように気分まで晴れやかになっていることを感じました。

●走るということ

私にとって走るということは大切な行為でした。そういえば日本で働いていた時も、訓練所にいた時も朝によく走っていたものでした。

またナニカが現れたとき、そして現れないように走ろう。








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