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会話が生まれるパナマのバス事情

初めての方,まず分かりません.
日本のバスがいかに分かりやすいか実感しています.
それではパナマのバス講座はじまります.

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El estación de mercado de la ciudad de Penonomé
コクレ県ペノノメ市の中心的なバス停

様々なバスがこのバス停に集まってきます.
しかし,日本のように行先が書かれた看板や時刻表はありません.
おそらく時刻表があっても時間通りにバスは来ません笑
ではみんなどのように目的のバスを見つけるのか....

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叫んでお兄さん!

バスから顔を出してるお兄さんがいますね.彼がバスの行先を叫びます笑
待っている人はそれを聞いて目的のバスを判断するという仕組みです.
ただし,スペイン語になれていないとお手上げです笑
しかし,そんな私のような人のためにバスの前後の窓に始発駅と終点駅が書かれています.
*ただし文体は統一されておらず,稀に非常に読みにくいバスがあります笑
しかし,行先が分かっても経由地は分かりません.

教えてお兄さん!

やっぱりこれが確実.
聞けばみなさん親切に教えてくれます.

パナマのバスの素敵な習慣

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すし詰め状態の車内

乗車してきた人は乗客に向けて挨拶をします.
そしてみんなが返します.素敵な習慣と感じています.
ちなみにパナマのバスは本当に安いです.
30~45セント(50円弱)で市内はだいたい回れます.

●まとめ

パナマのバスは決して快適ではありません.しかし,乗客とスタッフ,乗客同士で会話が生まれるこの仕組みに魅力を感じます,


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