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長女の特性からサポーターとして学ぶこと

長女は、小さい頃からとにかく音に過敏。

保育園の頃は、園庭の横の道路にトラックが走ると泣く。近所の道路工事の音に泣く。トイレのハンドドライヤーもダメなので、外出時のトイレが大変でした。

小学生の頃は、避難訓練のサイレン音とカミナリがダメ。男の先生の怒る声も苦手で、耳に消しゴムをつめたこともありました。

中学生の今は、カミナリ音は未だに怖くて、泣けてくる。男の先生の怒る声は苦手やけど、なんとか我慢できる。教室のザワザワ音が気になって、イライラしてしまうとのこと。(ちなみに、長女の中学校は、先日参観に行きましたが、美術の時間に男女きちんと机を合わせ、楽しそうに話をしながら作業しており、とても平和で穏やかな雰囲気😊)

サポーターとして働いて思うこと

何が言いたいかと言うと、教室にはいろんな子がいて、得意や苦手を持っている。特別支援教育と言うと特別なことのように聞こえるけど、特別じゃなくて、その子どもたちが持つ「多様性」に寄り添うことが大切だと思うのです。

ただ、現場には教員が子どもたち一人一人にきちんと寄り添える環境や時間が確保されていないのも現実…😅サポーターとして勤務していて、「サポーターだから寄り添えるけど、担任だったら無理だろうな」と思う日々です。

長女も学校で、担任の先生方はもちろんのこと、サポーターの先生方に個別のフォローをたくさんしていただき、今の彼女があることを痛感しています。なので、私も立場が変われど、子どもたちのために、がんばりたいと思う日々です。