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自分だけの回復魔法をみつける4つの方法

夏の太陽に照らされて、街ゆく人が一生懸命生きている中、自分自身は下を向きながら歩いている。

そんなことは無いでしょうか?

心に余裕がないな……とか。
仕事での些細な出来事で心が沈んでしまうと、自然と空を見ることが減ってしまうような気がします。

なので今回は、気持ちが沈んで前向きにならない時のリセット術4つを紹介したいと思います!

1.自分のご機嫌を取ること


まずご機嫌をとることがとても大切。

私は美味しい食べ物を口にすることが、1番のご機嫌をとる方法です。

家で飲んでる珈琲をちょっとお洒落にアレンジして、飲むことで気分をリセットしてみる。

そのときに、好きなYouTubeのジャズ音楽やクラシック音楽をかけて、ただただぼーっとする。

この時にため息が出てきたら、疲れてたんだなって分かるし、窓を眺める余裕があったら、まだそこまで心は沈んでなかったんだな……って。

そうやって自分の心の余裕のなさを測るようにしてます。


時には真夏はちょっと暑いので、日が落ちて涼しくなった夕方頃にスーパーへ出かけ。

半額のお刺身を買い漁って、酢飯を作り、セルフお寿司屋さんで楽しみながら味わってみたり。

私にとってはそんなささやかな、でも豪華なご褒美が、私の世界のどんよりしたものを打ち消してくれる方法です。

皆さんも好きなことをして、自分の世界のどんよりしたものを打ち払ってみてくださいね。


2.命の洗濯をする

心をリセットする方法の2つ目として「お風呂」を私はオススメします。

自分に余裕がなくて、心が沈んでしまっている時、大抵私はお風呂に入らずシャワーで済ませてしまっていることが多いです。

お湯に浸かることで副交感神経が優位になる事もそうですが、アニメのセリフでこんな言葉があります。


「風呂は命の洗濯よ」
「新世紀エヴァンゲリオン」葛城ミサトのセリフより


そう、お風呂に浸かる行為というのは命の洗濯をしているのと同じ。
命の洗濯とは何?って思う方もいらっしゃると思うので、引用してみます。

いのち‐の‐せんたく【命の洗濯】 の解説
日ごろの束縛や苦労から解放されて、のんびり気ままに楽しむこと。「旅に出て―をする」
goo辞書より

お風呂に浸かることで、日頃の疲れをとったり、ゆっくりする時間を過ごせるという意味で、アニメでは「お風呂は命の洗濯よ」と言われています。

沈んだ心をリセットしよう!と思っても、ご機嫌をとるだけでは身体の疲れは案外取れなかったり。

私の場合、美味しいものを食べても身体が疲労していたら、自分のバロメーターが20%から50%に変わっても、100%じゃないのですぐにまた心が疲弊して沈んでしまいます。

そして、なんとこの時期にピッタリ!お風呂に浸かることで夏バテ防止にも!

ご機嫌ばかり取っていても、本当に沈んだ心をリセットするには身体を労わることも大事になってきます。

是非、ご機嫌を取った時はお風呂にも浸かってみてほしいなと思います。

3.睡眠をしっかりとる

ご機嫌を取って、お風呂にも入ってみたけど、心がまだ晴れて来ない……。
そんな時は睡眠もしっかり取ってみてほしいです。

心が沈んでしまっている時は、頭の思考も上手く働いてくれません。

一生懸命考えようとすればするほど、「でも」「だって」「私なんて」という負の言葉が口に出てくるようになってしまいます。

そうなると、もう延々と同じことの繰り返し。
負のループの始まりです。

早く立ち直りたいのに、頭が上手く切り替わらない……。
不安と焦りが混じって余計に心が沈んでいきます。

せっかくご機嫌を取ってみたり、命の洗濯をしたのに意味がなくなってしまった……なんて考えになる前に、負のループを断ち切るためにも早く寝るのをオススメします!

寝ることで、勝手に脳みそが1日の出来事を整理をしてくれたり、身体自身が休息モードへ入ってくれます。

明日にはどうしてもリセットして立ち直りたい!と思っている時こそ、早めに寝て、7〜8時間睡眠をしっかりとることをオススメしたいです。

私は、あえてアラームをかけずに寝る日を設けたりして、身体を休ませると戦略的に決めて寝てしまうときもあります。

そうすると、次の日からリセットされてることが多いので、翌日余裕があるときに是非試してみてください。

4.人と会話してみる

4つ目は最終手段。人と話すことです。
ひたすら心が浮上してくるまで沈んで見るのもひとつの方法ですが、人と会話してみるだけで、案外軽くなってしまうこともあります。

自分の家族や友人と、とりとめもない話をしてストレス発散してみるのも方法なのかなと思っています。

人と話すことの一つに、私の受講しているSHElikesというキャリアスクールでは「コーチング」というものがあります。

勉強や仕事をしていて、モチベーションがなかなか上がらない……。
そんなときにうってつけです。

コーチングしてくださる人はソーシャルスタイル理論で分類分けされていて、自分の状態に合わせてコーチングしたい人を選ぶこともできます。

ソーシャルスタイルとは、1968年にアメリカの産業心理学者であるデビッド・メリル氏が提唱したコミュニケーションの理論です。人の言動を4つのスタイルに分けて分析し、相手が望ましいと感じる対応を探し、選択する方法として活用されています。
ソーシャルスタイル理論とは?相手の心をつかむコミュニケーションより

私の場合、ソーシャルスタイル理論だと「エミアブル」です。

なのでコーチングの人を選ぶ際は、同じエミアブルの人を選んだりしています。

沈んだ心に共感してくれるようなコーチングの時間を過ごせるように、自分で人を探して、コーチングが終わった時には心がリセットされているよう心がけています。

他には、SHElikesの受講生のことを「シーメイト」と呼びます。

その人たちと会話したりすることで、同じ境遇じゃなくても共感してもらえたり、アドバイスをもらえたり。

時にはくだらない話をしたり出来るので、沈んだ心が晴れていくこともあります。

是非、SHElikesに入った際は勉強する仲間を見つけたりしてみてくださいね。

最後に

今回は気持ちが沈んで前向きにならない時のリセット術4つを紹介しました。


心が沈んでしまっている時は、自分の中のバロメーターが下がってしまい、ゲームでいうヒットポイントが赤で点滅している状態だと思います。

なので、この4つの方法を試しながら「自分だけの回復魔法」を生み出して、沈んだ心をすぐリセット出来るようになって貰えたら嬉しいです。


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