こそこそ稼げば叩かれる、日本人の不思議な空気。

あびるやすみつ著「本気で稼ぐためのアフィリエイトの教科書」を読みました。 役に立った部分を抜粋します。

※)アフィリエイトとは、自分のサイトで商品やサービスを紹介し、成果が上がれば収入になるシステムのこと。

こそこそ稼げば叩かれる

日本では、「儲けることは卑しいこと」という感情が根強く残っています。~中略~
でも、よく考えてください。

リアル店舗やネットショップの運営者を批判する人はほとんど見かけません。お店の人は売る気まんまんで商売っ気の塊です。
でもユーザーは「安い!」「便利!」などと言って喜んでお金を出してくれます。
商品が売れた分は利益になっているのは誰でも知っているのになぜ、お店は浅ましいと言われないのでしょうか。

重要なのは、明らかに商売だとわかることです。
インターネットでも明らかにネットショップだと分かるサイトなら例え、訪問者がお金を払うことになっても嫌われません。
アフィリエイトの場合、無料で見ることができるサイトの裏で知らず知らずのうちに管理者がお金を稼いでいるのが気に入らないようです。

多くのユーザーは、得られた情報価値に対価を認めません。
サイト運営にかかった管理者の手間やサーバー代などの経費は知ったこっちゃありません。

その場では自分がお金を払っていないのに実際はお金が動いていることが気にいらないのです。
「どうせ買うなら気に入ったサイトの管理者にお金が落ちるように買いたい」と言う人もいます。

「アフィリエイトリンクだからクリックしない」とは逆で
アフィリエイトだとわかってクリックしてくれるのです。

自分も、人のブログで書評を読み、買ってみようと思ったら
アフィリエイトだと承知したうえで買っています。
自分も、読者からそう思ってもらえるようになりたいものです。

明らかに商売だとわかれば、反感を持たれない

文中にあるように、リアル店舗やネットショップは明らかに商売をしているのに私たちは嫌な気持ちを持ちません。
その場所が「店」だと最初からわかっていれば抵抗がない。
しかし・・商売ではないと思っているところにお金が流れていることを知ると、とたんに不快になります。

この辺りは、日本人はとにかく情報はタダだと思っているから仕方ないかもしれません。
ではどうするかというと
「当サイトでは、アフィリエイト(その他広告など)で収入を得ている」
読者にわかるようにしておくこと。

自分は広告収入で主に運営しており、今後も良いサービスを継続するために応援してほしい、ということを、わかりやすく書いておくと良いでしょう。

ブログの広告収入を得ることや、アフィリエイトの事を知らない人も多いでしょうから誤解されないように書いておくと、お互い気持ち良く関わっていけると思っています。

お金が流れていく仕組み

お金は、世の中に対して行動したお返しです。
お金の事をとやかく言うのは恥ずかしい、と思っていましたが、世の中の役に立った結果が「お金」なので、それは正当な努力の結果なのです。

勇気を出して、世の中に自分をアピールすればその結果が返ってくる。こうやってnoteに文章を発表するのもその一つ。
返ってくる形がお礼の言葉だったり、ご飯をおごってもらったり、フェイスブックのイイネ、ツイッターのフォロワー数増加・・そして、最終的にお金に発展していく。
お金を稼ぐというのは自然の流れであり、自分が世の中に価値を提供し、結果をもらうだけのこと。
まっとうに生きている証拠です。


応援される人になる

誠意に溢れ、真剣な思いに満ちた行動は
必ず人々の心を捉えずにはおきません。~中略~
そうするとお客さんの方でもその熱心さに打たれ
「どうせ買うならこの人から」と言うことになってくるわけです。

『松下幸之助一日一話』より

文中の、松下幸之助さんの話にあるように
「どうせ買うならこの人から」と思われたい。
私はこれからも、ブログもnoteもツイッターも、価値を生み出せるように、真剣に取り組みます。

私のポリシーとして、記事を読んでくれた時間以上に
役に立つ情報を出していきたいと思っています。
メグっていう人の記事はいつも役に立つなあ、よし、応援してクリックしてやろう!
そう思ってもらえるように・・これからも、コツコツ続けていきます。

参考にした本▶あびるやすみつ 本気で稼ぐための「アフィリエイトの教科書」


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