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【初心者向け】素人がアプリでイラストを描く方法。デジタルを駆使すれば、誰でもそれっぽく描けるという話。

最近、イラスト入りのブログを更新しています→スピリチュアル絵日記

『どうやって描いているんですか?』と数人に聞かれたので、デジタルイラスト歴2ヶ月くらいのブロガーが、イラストの描き方を説明します。主にアプリと、簡単な使い方の紹介です。

デジタル絵の初心者が、ちょっとしたイラストをブログに入れたい場合、参考になると思います。イラスト慣れしている方には、初歩的な内容なのでお役に立たないと思います。

では、イラスト初心者のあなたに向けて説明します。

参考に・・初期の絵はこんな感じ

・・これが2ヶ月前の絵。

雑!

で、最近の絵はこんな感じ。

まだまだ上手ではないですが、アプリを使えば『それっぽく見せる』ことはできます^^

では、ここから本文です。

アプリ「アイビスペイント」を使用

イラストを描くには、IllustratorやPhotoshopなどの専用ソフトを使うイメージがあります。ですが、最近はアプリの性能が良いので、無料のアプリで充分まかなえます。
私が使っているのは、アイビスペイントです。基本は無料。まずは無料で機能を試してみると良いと思います。
私は広告が気になり、広告除去アドオン(840円)を買って広告を消しました。

道具は、タブレット&タッチペンを使用

私は7インチのタブレット(画面サイズ18×11.5㎝)を使用しています。電話するには大きなサイズですが、最初から絵を描きたいと思って大きいサイズを購入しました。ちなみにファーウェイのMediaPad M3です。
タブレットでアプリを起動して、100円ショップキャンドゥのディスクタイプタッチペンで描いています。私はこのペンが使いやすくて愛用中です。Amazonで2000円くらいのタッチペンも売っていますが、比べてみたら私は100円のほうが使いやすかったので、色々試してみると良いと思います。
また、指で描くこともできます

タブレットをお持ちでない方は、大きめのスマホでも代用できます。ブログに添えるなど、ちょっとしたイラストなら充分だと思います。

神アプリ「イージーポーザー」で人物の下絵はOK

もともと絵の基礎ができている方、デッサンが得意な人は、下絵を紙に書いて、ペン入れする方法が一般的でしょう。

が・・私はデッサンができません!

子どもの頃に「りぼん」や「花とゆめ」を見ながら真似して描いていたので、首から上は描けるけれど、身体や手元の表現が全然ダメ。

というわけで、デッサン力の無い私は、人物を描くのにモデルが必要です。当初、デッサン用に木製の人形(下の画像)を買おうと思いましたが、人物のポーズを自由に動かせるアプリ「イージーポーザー」を見つけました。

Easy Poser(イージーポーザー)とは、漫画やイラスト向けに特化したデッサン人形アプリ

アプリ上で自分の好みにポーズを作り、画像を撮影し、それ参考にしながら絵を描くという流れです。しかし、このアプリのすごい所は、画像をそのまま下絵に使えるのです。

木製人形をモデルに使う時は、一度は模写する必要があります(当然ですけど)。
しかし、アプリを使うことでその作業を省きWEB上で「ポーズ作成」してすぐに「ペン入れ」ができます。写真をトレースするように、人物もトレースできるのです。

アプリのお陰でデッサンが狂っていない身体の下書きができるので、あとは自分のできる範囲でアレンジしながら、アプリ上でペン入れします。

実際の流れ

まず、イージーポーザーでポージングさせます。詳しい使い方は、下の記事が詳しいのでどうぞ。
Easy Poserの使い方とメイキング!3Dデッサン人形アプリの決定版

使いたい人物を選んでポーズを決めます。人物はバリエーションがあり、男性女性、大人から4等身のキャラも最初から用意されています。また、髪型や服も選べます(種類は少なめです)。今回は、女性で後ろに束ねた髪型を選びました。

ポーズは関節ごとに自由に動かせます。今回は、私の苦手な「指や手をしっかり描く必要がある」ポーズをとりました。

その次に、アイビスペイントを立ち上げ、画像を読み込みます。

これを下絵にしてなぞります。なぞる線と見分けがつきやすいように、全体的に色を薄くします

この上に、レイヤーを重ねて(説明省きます。レイヤーについては、アイビスペイントの使い方をご覧下さい)なぞります。

さらっと、なぞりました。下絵を100%再現するのが目的ではありません。目的は、デッサンが狂っていない人物の輪郭をとること。さらに、苦手な部分は詳細に残すことです。自分は、手や指が苦手なのでしっかりなぞり、顔はアレンジするのでサラッと形をとるくらいにします。

これで、下絵を消せば、上の部分だけ残ります。

あとは自分流に仕上げます。一枚1時間くらいで、色づけまでして完成します。まだまだ慣れていないので時間がかかります。

もともと絵をたくさん描いている人や、手癖で描ける人は、紙に書いたものを画像で取り込み、そこから色付けするやり方もできます。

私は基礎が無いため、紙でも描いた場合、デッサン狂いの修正に時間がかかります。色々試した結果、私はデジタルの画像をなぞって描く(トレース)方法にしました。

最後に

アプリのお陰で、誰でもデッサンが狂っていない人物を描くことができます。ただ、それは素材のみ。そこからどう活かすかは本人次第です。

表情の付け方や、線の太さ、ニュアンス、色の付け方・・・それぞれの個性がでる部分です。

アプリのサポートで誰も絵を描くことはできますが、そこから先は、たくさん描いてみる。そこから自分のやりやすい方法や、個性を見つけられそうです。

以上、初心者向けのデジタル絵の描き方でした。

おまけ〜アプリの感想

アプリについて、素人のアラフォー主婦の感想です。
アイビスペイントは、デジタル絵初心者にとって難しく感じました。何度もつまづいては調べて・・格闘の末、やっと使えるようになりました。もっと簡単なソフトがあれば知りたいです。逆に、イージーポーザーはさほど難しくはありません。2日くらいあれば使いこなせます。

参考になりましたら、サポートやシェアしていただければ嬉しいです。今日も絵を描く励みになります。

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