「出来なくなる」は進化の途中。

「出来なくなる」は進化の途中。

やってることが
軌道に乗らないと
悩んでいるなら・・


なかなか
やっていることが芽が出ないで
悩んでいるなら・・


まだ
最善のタイミングでは
ないから。


自分の強みや特技を
伸ばしているつもりで・・


まだ
本来の「自分の表現」が
生まれてゆく経過なのかも
しれません。

 
宇宙は
私達が見えていない先の未来まで
知っていて


最善のタイミングに合わせて
動いてくれています。


一条ゆかりさんの
「プライド」って漫画を
例えにお話します^_^


個人的にハマって
読んでいたのでw


オペラ歌手を目指す、
主人公の史緒と
ライバルの萌。


2人の女の子のお話ですが。


主人公の史緒は
有名なオペラ歌手の娘で
超お嬢様育ち。


なので
母親から譲り受けた才能と
恵まれた環境で音楽の教育を
受けて育ち


歌唱力という技術はあっても
表現力は無い、と最初は
言われていました。


一方、ライバルの萌は
母親の愛を感じられず
厳しい環境の中で、苦労をして育ち


オペラ歌手を目指していました。


そのためか
萌の歌は表現力が豊かで
暗くて泣き叫ぶようなオペラを
歌うと


誰もが胸を打たれます。


でも


ずっと不幸で満たされずに
生きてきた萌が


物語の後半では
子供を身ごもり、
満たされて幸せを感じて
生きられるようになると


暗くて泣き叫ぶような
皆を共感させてしまう、
表現力は無くなってしまいます。


萌の歌の先生はそれを見て


「不幸でなければ
歌えなくなるなら、一生不幸でいろ!

お前の最大のトリを
失ってどうする!」

と心の中で言うほどw


萌の持ち味は
その泣き叫ぶような表現力なので


「幸せになると歌えなくなるタイプだ」
と周りの音楽家も言います。


一方、
主人公の史緒は何があっても
歌っているよ。


ただ歌が好きで


駆け引き無しの音楽バカ
みたいなものだ、と言われます。


でも


萌の方も
「幸せになったから歌えなくなる」
のではなく・・


表現力を失った訳ではなくて


それは
変化の途中段階だったのでしょう。


不幸や苦しみを味わって
きたからこそ


身に付いた表現力も


それをも


次元上昇した形に
生まれ変わってゆき
より素晴らしい表現力へと


変化して
いこうとしていたのでしょう。


主人公の史緒と萌は
オペラ歌手を目指しながらも


ピアニストの蘭丸と一緒に
3人でオペラ以外の音楽グループを
結成します。


そこでは
オペラを歌うときの
萌のドロドロした歌い方ではなく
「自然な歌い方、表現力」が
生かされていました。


史緒と萌、ピアニストの蘭丸の
3人で結成した音楽グループは
メジャーデビューも果たしてゆきます。


萌の「本来の表現の在り方」が
生まれようとしていたのでしょう。


萌の本来の表現力は
「悲劇系」の泣き叫ぶような歌では
なかったのでしょう。


それが「自分の強み」だと
自分のアピールポイントだと
思っていたものも


まだ
進化し続けていく途中段階で


「本来の自分」の表現が
生まれてゆく段階なら・・


宇宙は
「ふさわしいタイミングではない」と
知っているんです。

なかなか「形にならない」とか
なかなか「成果が出ない」のは


まだ「本来の自分」を
表現出来ていないから。

でも
そこに行きつくまで
その段階を楽しみながら
自分を表現してゆけばいいんです^ ^


その中から
「本来の自分らしい在り方」は
「本来の自分の表現力」は
見えてくるでしょう。


そして宇宙は
最もふさわしいタイミングで
GO!サインを出してくれます^_^


本来の自分。


自分にしか出来ない表現を
アウトプット出来たとき・・


それは大きく
繁栄してくれるでしょう^ ^

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