ドーハでのプチ観光を終え、アテネ国際空港に着いたのが深夜０時過ぎ。空港からホテルまでタクシーで向かったのですが、この運転手さんがなかなか楽しい人でした。道中、窓の外に見えるあれこれをいちいち解説してくれて、「お代はいらないから」と、ルートを外れてゼウスの神殿やなんとかの門やらへ。

（タクシーの車窓から撮ったなんとかの門）

夜は夜で、神殿なんかもライトアップされていてきれいだったので、得した気分！

ちなみに翌日からギリシャのタクシー会社はストライキに入るらしく、「もし観光の足で必要なら、いつでも呼んで。プライベートカーで駆けつけるから」と名刺を渡される。わかった、何かあれば連絡する（これが伏線になるのか否か）。彼の名はコスタ。

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翌朝からいよいよアテネ観光スタート！　アテネの街はゴチャゴチャしているけど、ちょっと歩くとボンッと遺跡のようなものが現れておもしろい。古代と現代がごちゃ混ぜになってる感じ、日本っぽいかも。

まずは、アクロポリスと並ぶ遺跡といわれている古代アゴラへ。ここは、政治や文化施設の中心の場となっていたエリアらしく、広大な敷地の中に遺跡が点在しています。

びっくりするくらい写真撮ってなかった・・・・

というか、野外を１時間ほど歩いてわたしたちが痛感したのは、「ギリシャ、暑い。。。。。。。。」ってこと。だだっ広い遺跡だから日を遮るものが何もないせいもあったと思うけど、「やばい、これは一日持たない」と先行き不安になる。

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トータル２時間くらいいたのかな？　そろそろ次の目的地へ、ということで向かったのがジェラート屋さんへ。

Da Vinciはインスタジェニックなジェラートがそろっているお店。

チョコレートをまぶしたデコラティブなコーンがかわいいのだけど、暑さのせいで「コーンはいらん」というテンションだったのでカップでオーダー。

味はマンゴー。意外にも酸味があってさわやかでした。トッピングのチョコレートとサブレは無料でつけてくれます。

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ちょっと端折って（何かの遺跡を見ました）、お昼ご飯。グリークサラダ（きゅうり＋トマト＋フェタチーズでいただくギリシャのサラダ）と、バーベキュー的な串刺しで焼いたチキン。グリークサラダは、この暑さの中にいると体が欲しますね。気候がその土地の食を生むのだなぁと実感。みずみずしいきゅうりとトマトを飲むように食べました。

リカヴィトスの丘を目指し、ウィンドーショッピングをしつつ、てくてくと街を歩く。プラカ地区のショッピングストリートの中にある、パナギア・カプニカレア教会。

翌日に備えてH&Mでショートパンツを買ったり、ハーブ屋さんを見たり、

なぜか仏像を買ったりもしました。このあと丘に行くのに・・・・・・（しかし出会ったものは仕方ない）。

さて、この日の最終目的地・リカヴィトスの丘です。ここはアテネでもっとも標高が高いらしく、アテネの街が一望できる場所。歩いて登ることもできますが、わたしたちはケーブルカーを使いました。

この時点で１９時くらいだけど、日が長いのでまだまだ明るい。

スカイバーがあり、眺望を楽しみながらお酒を飲んだり、ご飯を食べたりできます。わりといい雰囲気だったので、ここで夕食をとるつもりでのんびり来てもいいかもしれません（料理を狙う鳥が飛んでいますが）。

わたしたちもお腹がすいてきたので、カルボナーラをシェアしました。

思いのほか量があり、食べきれなかったのだけど、翌日以降「あれがまた食べたい・・・・今ここにあればいいのに・・・・・」としばしば思い出すことになる。

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そんな感じで、アテネの１日目は幕を閉じました。