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#こどもまんなかやってみた

世界の人口ランキング

世界の人口が初めて80億を超えたそうです。日本の出生数が80万を割ったと言うニュースにショックを受けた私としては同じ80という数字だったことに、なんとも複雑な気持ちになりました。(そこ?w)

人口ランキングは以下。(✖︎100万人単位)
1インド1,428.62
中国1,425.73
アメリカ340.04
インドネシア277.55
パキスタン240.56
ナイジェリア223.87
ブラジル216.48
バングラデシュ173.09
ロシア144.410
メキシコ128.511
エチオピア126.512
日本123.3
UNFPA(国連人口基金)が2023年に発表した世界人口白書より

まあ、多ければいいってものでもないし、日本は国土が狭いし、人口密度的に考えると、人口数はそこそこのランクではあるものの、少子高齢化という視点から考えると30年後の日本はどんな国になっているのか?(30年後、私は自分の母と同じ歳になっている)一抹の不安を感じる。
そして、経済発展を考えた、「数」も大事かもしれないが、それよりも、日本らしい文明を生かした「質」の部分を問いたい!と思うのです。

こども家庭庁に行ってきました


こども家庭庁立ち上げの立役者と言われる「自見はなこ参議院議員」さんとこども家庭庁にて、「こどもまんなか」という言葉通り、こどもが走り回っていても違和感のない庁内でした。

左から、今回色々と調整くださった加田議員さん、ママハタ東京校坂東さん、恵、お忙しい中お時間をくださった自見はなこ議員さん、神戸から弾丸日帰り出張くださった平井まち子議員(2児のママさん)ママハタ東京事務局加藤さん。皆様本当にありがとうございました。この時間を無駄にしないようにしっかりと動いていきます。


赤ちゃんが生まれたら、ママさんは自分の赤ちゃんと一緒に教育機関や高齢者施設に行って「赤ちゃんが先生になる授業をやる」この内容を説明させていただきました。自見はなこ議員さんから「素晴らしい!産婦人科経由で日本中に広げましょう!」とのアドバイスを頂戴しました。


「#こどもまんなかやってみた」これは、こども家庭庁の長官官房総務課の岩崎林太郎企画官に教えていただきました。
「気軽に誰でも呟いていただけるように」とのことでした。国も流石に、SNSの影響を無視できない。幼保無償化のトリガーになったと個人的に思っている「#保育園落ちた日本しね!」Tweet。これは今思えば、ある意味「ママ達の民意」だったのかもしれないのです。

「保育園落ちた」から「学童落ちた」へ

最近では、待機児童が保育園から学童に移行しているらしくSNS上では
「#学童落ちた」が働く母親の間でつぶやかれているのだとか。
日本は戦後の高度経済成長期に「生産性と効率」を重視する経済政策へまっしぐらでした。若い世代は転勤などで都市に集中。結果「核家族」となり、若い世代も働けるように、子どもは幼稚園や保育園に預けるし、高齢者はデイサービスや高齢者施設へ。この国民の考え方、国の政策が、更に核家族化を招いたと言わざるを得ません。

「子どもを預ける」という考え方から「共に生きる」という考え方へ

世界一子どもの幸福度が高い国オランダで広がった「イエナプラン教育」私が個人的にこの教育に興味を示しているのは、「学校は将来の市民となるための練習の場である」という考え方です。
アメリカのような個人主義ではなく、大きな大戦を2度も経験したヨーロッパでは学校教育が「軍人を育てるところ」から「市民(人間)を育てるところ」へと大きく舵を切ったと言われています。つまり子どもは親だけで育てるのではなくこどもをまんなかに、「学校・親・地域」が一丸となって未来の市民を育てるという考え方なのです。

#こどもまんなかやってみた


こども家庭庁のこのキーワードはある意味凄いかもしれないと感じました。
大人の都合だけで子ども政策をやった結果、日本は「子どもがいることはビジネスシーンではハンデとなる国」になってしまったのだと思います。

こども家庭庁の皆さんの本気と
子育て世代の意識と
学校や地域の絆が
「こどもまんなかやってみる(現在進行形)」になることで日本はもう一度
素晴らしい国になると確信できた1日でした。
今回のご縁をくださった、神戸市の平井まち子議員さん、加田裕之議員さん、そしてこども家庭庁内での本気のmtgのお時間をくださった自見はなこ議員さん、岩崎林太郎企画官さん、本当にありがとうございました。
暑い東京で更に熱くなった時間でした。あとは「やってみた」となるだけですね。


長官官房総務課の会議室でのmtg閉ざされていない、オープンな場所でのmyg。
そして靴を脱いで、お互いの顔を見ながらサークルで対話するというのが素晴らしい!


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