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子育て中に知りたかった!「ママが働くことの意味」

「ママの働き方を応援する」通称ママハタのめぐみゆきこです。
ママハタを立ち上げたのは2007年だからもう16年も前のこと。
「なんでママなんですか?」とよく聞かれた。理由は単純!「自分がママだったから」w
最近気知ったんだけど「自分が語る資格がある領域」というのは自分の強みになるっていうこと。

知らないことを学び資格を取って仕事にする

日本の学校で教えられるのは「勤勉」ということ
だからプロになるには「知らないこと」「弱み」を時間をかけて学び、反復練習をすることで10000時間やれば「プロになれる」という考え方。
でも、それを聞いて単純な私は思った。
「主婦って余裕で10000時間やっているよね。」でした。
そうんなんです!
できないこと、知らないこと、これを10000時間やるってまさしく修行だよね。

「私にはなにもない」

頑張っている人ほど、よく使うワードに「私なんて」「自信がありません」「私には何もないから」です!
そんなママさんでもきっと子どもの頃を振り返れば、10000時間やったことがあるはず!
私の場合、学生時代は飽きっぽくて、何かをやり続けるということができなかった。何をやっても中途半端だった。
だけど、仕事をしだしてからは4年とか、12年とか、ボランティアでは、ボーイスカウトは10年。起業してすでに17年経っている。

好きなこととか上手くやれることでなくてもいい理由

起業とか「自分には関係ない」って思うママさんは多いかもしれないけど
誰かにお願いされてやったことってあると思うんです。
例えば「絵がうまかった」から「書いて」って言われたこととか
裁縫が好きだから「ちょっと裾上げお願い!」とか
Excel得意だから「このアンケートまとめて欲しい」とか
自分では「当たり前のこと」が周りからしたら「ありがとう」になること
それが起業につながることはよくあることなのです。

私がママは起業する方がいいと思う訳

1)ママは子育てをしていく過程でこどものニーズ(欲しがっていること)を察知する能力が鍛えられている
2)ママは家事育児を10000時間余裕でやっているうちに「マルチタスク」(同時にいくつものことをこなす力)が身についている
3)ママは子育ての過程で、個人的には友達になり得ない人とでも子どもを通してつながり、コミュニケーションをし、仲間になることができる

これらのことは起業する上で実はとても大事なポイントなのです。
それを子育てする上で余裕で10000時間、なんなら潜在意識のもとでやっちゃっているのです。
「こそだてという職業訓練」を自動化システムの中でやっているのです。
だからこそ、男性目線で作られた「就業モデル」に当てはめられると・・・

子育てはビジネスシーンでは「ハンディキャップ」

などという謎の社会の暗黙知に苦しみ、働けなくなるママが多い日本!
オンラインが台頭している今こそ、「ママ起業家時代」の幕開けだと思うのです。

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