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きっと退化している?

そーいえば、子供の頃って今よりも不思議な体験をたくさんしていました。

きっと私だけじゃなく、子供の頃って子供にしか見えない?感じない世界?みたいなものがあるんじゃないかと…

覚えている記憶の中で、1番〜最初に見た不思議なモノが、ひまわり🌻の甲羅を持つ亀🐢だった。。。

多分、3歳くらいの時だったと思う。

母の三面鏡に幾つか貼り付いているのでシールか何かかと思っていたのだが…
どーーーー見ても邪魔だよなぁ〜って大きさと数で、、、
なのに母は気にもせず三面鏡に向かいお化粧をしている。。。

母に『それナーニ?』って聞いてみるが、
「なに?って?」と、返ってくる。

なので、『カメさん🐢はってるでしょ?』
って言った瞬間‼️
『動いた❓❗️』

しかし亀🐢には全く目もくれず…母には見えていない様子だ…

お化粧と言っても母のメイク時間は数秒で終わっていたような気がする。
毎度サッサと済ませて三面鏡を閉じていた。

亀🐢が気になるので、閉じた三面鏡を開けてみると、、、
やーっぱり🌻ひまわりの甲羅の亀🐢が数匹いるので『おかあーーさーん』と母を呼ぶ。

母は1歳の妹を抱っこし
鏡を見ている私の方に戻ってくる。

私は鏡を更に開いて見せようと、
もう一つの鏡面に手をかけると!
妹がギャーっと泣き出した!!!

妹は私と違って大人しく、あまり泣かないので私も母もビックリして‼️どーしたんだ???
とあやす。

落ち着いた頃に鏡を見ると亀🐢さんが居なくなっていて、、、
『おかあさん〜カメさんいないよー』
と言うと
母は「カメは家の中にいません!池にいるでしょ〜」と言った!!!

いけにいる???

亀は家の中には居ない。
亀は池の中に居る。

3歳の私にとって亀は鏡の中に居る存在だったのだが…
母は池の中に居ると言うじゃないか‼️

そう!私は託児所でカメ🐢と言う生き物が居ると言う知識は得ていたが、どこにいて、どんな生き物なのかは知らなかったのだ!!!

鏡の中の亀は母には見えていなかった!
でも滅多に泣かない妹が鏡を見て泣いたのは…見えていたから???

妹には見えた。
母には見えていない。

きっと子供にしか見えないのだ!!
そう悟った。

鏡の亀は🐢なんだかすこし怖い存在だった。。。と、思う。

見た目はシールとかステッカーみたいな可愛らしいキャラクターのような感じ。

きっと🌻ひまわりの甲羅がそうさせていただけなのかもしれない。。。

爪が太く鋭い!
鏡面を引っ掻くように動く様子がちょっと怖かった💦

そして目が無かった😱
頭の部分が全部〜塗り潰したように黒くて…目がないように見えた。

それから何度となく三面鏡に亀が貼り付いていた事を母に教えてみるも、
その度に
「やめなさい!」
とか
「そんなものはいません!」
と怒られるのだ…

他にも、私にしか見えていなかった事例がある。。。

託児所へ向かうバス停までの道中、
お地蔵様が立っていた。

赤い涎掛け?をしている。
その涎掛けは白かったりもする。

『お着替えしてるんだね。』と私が言うと、
母は「誰が?」と不思議そうに返す。

『のんのさん』って答える私。←お地蔵さんを(のんのんさん)とよんでいた。

更に不思議そうに母は聞いてくる!
「どこの?のんのんさん?」

私はお地蔵さんを指刺す。

…「どこにあるの?」と、母。

察する私…母には見えていないようだ…

そして始まる。
「そーゆーこと言うのやめなさい!」
怒られる…


こうして母に見えない事で怒られる事は増えて行く。。。


母以外にも、見えていなかった?事例がある。

小学1年生のある日、母と妹の帰りを待つ間、近所のお姉さんと外で遊んでいると電柱に白く光る物体を発見した!

お姉さんと一緒にしばらく発光体を見ていると
【あれユーホーじゃない?】
と、お姉さんが言った。
『ユーホー???』と、答える間も無く❗️
発光体が大きな音を立てて地面に落ちた💦

ものすごい爆音と地鳴り、
そして光りが眩し過ぎて✨しばらく目の前が真っ白で何も見えなくなった。

耳鳴りがキーーーーーーン!!!
と鳴っていて他に何も聞こえない。

この状態、、、いつまで続くんだろう?
と不安になってきたころから少しづつ目が見えるようになり、
お姉さんの声が聞こえるようになった。

【すごい雷⚡️だったねー💦怖かったー💦】
と言うお姉さんの言葉を聞いて初めて(そっか!雷が⚡️落ちたのか!)と理解した。

そんな出来事があり、、、しばらく経ってから
ふと思ったこと!

(ユーホーってなんだ???)

あの日お姉さんが白く光るモノを【ユーホー】と言っていた!

お姉さんの帰りを待って『ユーホーとはなんなのか』聞いてみた。

【未確認飛行物体🛸UFOの事だ】と言う。

????ますます分からなくなった。

そして、お姉さんは何故UFOの事なんて聞くのかと私に尋ねてきたので、
『雷の前に電柱で光ってるやつ一緒に見たでしょ?』
と言うと…お姉さんは雷の事は覚えているがUFOの事は記憶に無いみたいだった。
【何の事???】みたいな反応…

今になって思うのだが…きっと宇宙人に👽記憶を消されたに違いない!
あれは雷ではなく、記憶処理だったのだ!!!

とかロマン?ある事にすることもできるが…

雷が目の前で落ちた事で、お姉さんの記憶が無くなっただけかもしれない。



時は経ち、、、

私が小学校の高学年になってからの事…
地震が群発している時期があった。

なんとなーく地震がくる前触れみたいなものがわかっていた私は、隣で寝ている妹に
『もうすぐ地震来るよー!頭から布団被った方がいいよー!』
と告げた。

私は地震や雷が怖いと感じた事が無かった。
多分だけど、大きな被害に遭った事がないからだと思うのだが…未だに怖いと思っていない。。。

災害は来る時は来る。
冷静に行動するがヨシ!
そう思っている。

だって、なるようにしかならないのだから。
人間の方がよっぽど怖いのだから!!!


が、、、妹は雷が怖いし、地震も怖がった。

そして地震を予知する私を嫌がっていた。

10分くらい経ってから本当に地震が起こると
妹がギャーギャー言い出し
父と母の寝る寝室へ飛んで行った💨
【お姉ちゃんがー😭地震来るって言うからーーーー💦そしたら揺れたー💦】
とかなんとか言って泣いている。。。

この時…なぜかいつも以上にメチャクチャ母に怒られた😩
きっと寝込みを襲われて機嫌が悪かったのだろう。


皆が見えない、感じない事を、
私が感じたので教えたのだが…

それは人を不快な思いや怖い思いをさせてしまうのだと、この出来事で知った私は…
なるべく感じないよう、見えないよう、そして感じてしまっても、人に言わないよう努めだした。。。

こうして感じないよう努めだすと感じなくさせる?誤魔化す事が出来る様になる。

きっと嫌な事は無かったことにして行くにつれ、第六感的なモノが退化していってしまうのだ。。。

誤魔化して、何も無かったように振る舞う事は
群れて暮らすには必要な事だったのかもしれない。


それでも私は…不思議な事への興味は消える事なく、
鏡の中の亀は?
お着替えするお地蔵さんは?
なんだったのか‼️
あの日見た発光体はUFO🛸だったのか❓

今でも、その正体を知りたくてたまらない。

そのせいなのか?日々、怪談を聴いたり都市伝説を見たりしてしまうのである!


先日、帰りが遅くなった時の出来事なのだが…

夜の部のレッスン後、眠くて仕方がなく😪
居眠り運転を避けるためアトリエで仮眠を取ってから帰宅した。
(片道1時間の車両通勤🚙💨なのです)

家に着くのが深夜になってしまう時刻だったので、気を張って車を運転させていたのだが…もうすこしで家だーって所に!
人が立っていた😱

深夜に人が立っているだけでビックリ‼️ドッキリ‼️してしまう。。。

カブ🏍が停まっていて、その隣にヘルメットを被ったおじさんが立っているではないかっ!

そっかー💦
カブ🏍って事は🗞新聞配達の人だ〜💨と、ホッとした。

新聞配達のおじさんと思われる人の前を通り過ぎ
ルームミラーでおじさんを確認すると


ミラーに何も映ってないじゃーん😱

車を停めて🚙ふり返って目視したら…なにもない😵誰も居ない😱

そんな瞬間的に居なくなる???

バイクの音もしなかったよー💦

ってな体験をしました。。。


もう〜💦一体なんなんだろう??
おじさん〜なんで?あそに立ってたんだろう?

おじさん的には立ってただけじゃい〜って感じなんだろうけどさー💦
もう〜気になって仕方がない‼️

いっその事、この感覚!退化して何も見えなくなるか!
進化して全て分かるようになるか!

どっちかになったら良いのにと思う今日この頃です。。。

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