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一体、超帰省って何なんだ!?地域とつながることをもっと知りたくって参加したイベント。得られたこと。

旅のミライを妄想するトークイベント「オン・ザ・ロード」~Vol4 旅と地域と"関係性のデザイン”に参加しました。SAGOJOというのは、旅先で「シゴト」をすることで、クライアント(企業地域)から「リターン」を受け取りながら旅することができる「すごい旅人求人サイト」です。

旅人のスキルとマインドアップを目的した学びの場が「SAGOJOスクール」その中のひとつ。
過去、3回テーマを変えて開催していました。今回は4回目となるイベントです。Zoomを使ってオンラインで行われます。

旅と地域と関係のデザインということで、ゲストに超帰省を提唱する根岸亜美さんがいらしゃってお話しをしていただきました。
一方的に話をするのではありません。ひと通り自己紹介も含めて話しをした後は、ブレイクタイム機能で3~4名に分かれて意見を交わす時間もありました。

参加者同士でより意見を出しあったり、聞くことができるので、内容に深みが出ます。

まず、根岸亜美さんの自己紹介から始まり、アドレスホッピングとして生活しているそうです。コミュニケーションプランナーと名乗って、肩書きは4つ。面白法人カヤックに週4日勤務の正社員。AYUYOODAWARAブランドマネージャー、社団法人超帰省、個人としての活動。多彩な働き方をしています。

参考になるなと感じたことは、まずは隣にいる人を小田原を好きにさせよう。という気持ちだけ。そもそも超帰省サイトを見て来てくれるため、価値観が似ている人が来る。案内する人も地元愛だけで充分なのですね。

面白いなと思ったことは、スケジュールを公開しない。あえて、どこに行くのかを教えないことでミステリーツアー感が出る。ディープなスポットを入れるだけでフラットで濃い関係性が作ることができるということでしょうか。

すぐに真似したいことは、事前に顔合わせしたはじめましての時に、何をしている人なのか、肩書きは要らない。○○が好きというだけでいいのではないだろうか。という提案。共通点を見出し、仲良くなることが先決で、だんだんと距離を縮めていくこと。

超帰省という概念は素晴らしいと思いました。
地元がある方もない方も難しいことはいらず、ただ地元が好き。シェアしたい気持ちだけで成り立つ。

生まれ育った場所が地元なのだろうか。離れてしばらく暮らし、その土地に馴染んできたら、地元と言ってもいいのだろうか。たとえば、結婚して嫁いだ先の土地で長く住むこともある。たまたまのご縁でその土地に居座ることになることもあるだろう。必ずしとも地元は生まれて育った場所でなくてもいいのかな。疑問に感じました。

と、いうのも今、私は栃木県日光市に住んでいます。2年前、東京から移住しました。生まれは愛知県です。高校卒業まで住んでいました。故郷に住む時間よりも長く、別の地域に住み着いているからです。

亜美さんのスゴイところは、超帰省という概念をひとりでも始めていたことである。活動し続けていく中で、「超帰省」という言葉が生まれ、ピタッとはまったおかげでブレイクしたのかもしれません。

最後に、サゴジョーのスガタカシさんから質問がありました。再度、同じチーム分けでブレイクタイムが設けられ意見の交流。そして、質問を用意して投げかける時間がありました。

「クリエイティブだからこそできるもの」と仰っていて、仕事は創っていくもの。想像していくものだと感じさせられました。

旅×地域 をテーマに根ほり葉ほり深堀して聞いて、答えていく中で知るもの、新しい発見に繋がるのでピンときたらぜひイベントに参加してみるといいですよ。

次回、5回目の旅のミライを妄想するトークイベント「オン・ザ・ロード」が2023年5月17日(水)20:00~22:00で開催されます。テーマは、"自分らしさを活かした小商いの始め方" です。

その前に、SAGOJOに登録していないという方は下記から登録してみてくださいね。

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