普通の骸も結構ですが、ケリドウェン入りも結構いいですよってことで書いてみました。
こっちの方が回してて面白いしね。

※追記
大佐がナーフされてこのデッキは終わりました。
どうやっても打点が足りないので。
ノラパ階段を駆使して長く戦うことを見据えた方が強い。

前提

4t骸をしたい！
4tまでに使えるのは10PP。
骸で1PP使うので残り9PP。
大佐×3が理想。6PP使用。
残ってるのは1t,3t,4tの1PP3つ。1PP使ってもう1面埋める必要がある。残り2PP分を百鬼夜行等のドロー・サーチに回す。

現実

ドローに使えるのが2PPだけなんて無理。
ソルコンとかでもっとドローしたい！
ただ理想の2c置物3枚プランだとそんな暇はない。
結局、2c2枚+1c2枚となる。これだと固まった2PPの余裕があるので、1c+ソルコンの動きが可能。
1c1枚は普通にフォロワーとかの一時的なものでいいけど、もう1枚は1-3tに置いておく必要がある。→1tに置いておけるのが階段、ケリドウェン。

ケリドウェンエフェメラの強み

1cで置きながらドローが出来る！

1cで即時ドローの置物って、一応ターン終了時にドロー出来る銅貨はあるけど、他に無いのでこれだけでも結構偉い。

1cなのに打点になる！？

運良くエフェメラを引ければ大佐には劣るもののそれなりの打点になる。
大佐2枚をバフすると2点分になるし、必殺やワーブレで盤面を処理されてもエフェメラは残るのでインパルスや侵入統率をバフしてリーサルまで持っていける。
大佐2枚でもエフェメラと侵入か統率でOTKに出来るのもポイント。
マーウィンはちょっと悲しくなる。奔流入って完全にディスアド。

墓場が増える！

ケリド葬送リアニで墓場が合計3増える。
侵入インパを複数使いやすくなる。
これ結構重要な利点かも。

骸の再展開！

潜伏エフェメラが残った時、インパルスでリーサルを取れない場合は階段を割った後のさらなる骸展開が強力。
階段からケリドウェンを引けば、再びエフェメラを出せることも。
ノラパが2cであるのに比べて、取り回しのいい1c。

おまけ：ランダム2点

1,2t笛吹きを処理出来る。狂乱耐性がわずかに向上。
ミラーでジャーニーを処理出来るのも偉い。

要は1cを2枚出さなきゃいけないのが基本の下、他の1cがリソースにしかならない中でケリドウェンは手札を回しつつ打点にもなりうるのが偉い。
大佐3枚揃えるってそんなに出来ないので、自然な流れで打点を出しやすいのは結構いいんじゃないかなと思っている。

弱み

Nフォロワー枠を使うことと百鬼夜行のサーチがややブレること。
ガルエルを採用しないことで1cが減っているため、ソルコンがやや使いづらくなっている恐れがある。破壊耐性は誤差。
百鬼夜行のサーチのブレはケリドとリッターの枚数を抑えればおよそ問題は無い。
ケリドにドローが付いているので3枚でいいだろうと最初は考えたが、その枠をソルコン等に回した方が安定すると思いなおした。

デッキリスト

マリガン

骸大佐夜行単
先攻のみジャニ単 （ミラーは後手でも持つべきかも？）
夜行エフェメラセット
先攻のみ骸アズヴォルトセット　※わからん

確定枠

骸3大佐3夜行3ジャニ3フレイア3雷神3
18枚

採用カード

階段3
リッター2
ケリド2 エフェメラ3
天球1
侵入3
ソルコン3
統率2
インパ2
アズヴォルト1
22枚

天界への階段

単純に1tに置ける1c置物として評価が高い。
1tに置いて4t骸に絡むのは階段とケリドウェンくらいなもの。
1tの行動としてはジャニ雷神夜行階段あたり。
ジャニ雷神で手札を回すのは勿論いいが、百鬼夜行については出来る限り1tにはプレイしたくない。
百鬼夜行を3tに回すことで2t3tの開始時ドローを（1tにサーチするはずであった）Ncフォロワー2枚をデッキに含めつつ行うことが出来る。後に回すほどNcフォロワーを引き込みやすいということ。
そうなると1t4tで余る1PPで1c置物を置く必要がある。
なので1tに階段を置いておく行動が偉い。

1PP余らせて2枚目の階段を置けると2回目の骸がしやすい。
リソース確保しながらの3骸もワンチャンあり。

スピリットイーター

1枚引ければ十分なので2枚。
主に対狂乱で活躍。
大佐の裏にいてラスワでの破壊と合わせて2-3点追加で飛ばすのが強い。2枚以上出せても大佐がいないならあまり強くない。
逆に大佐だけだと相手のフラウロス盤面を処理出来ていないので意外と簡単に盤面を処理されてしまう。

ケリドウェンを採用しない場合でも2枚で十分な気はするが、それはそれでいらない骸を引きすぎてしまったり単に引けなかったりで弱そう。よくわかりません。

双魂の久遠・ケリドウェン

3枚はさすがに多いので2枚。
これでNcフォロワーは合計10枚。

天球の天使

ケリドウェンで葬送するフォロワーを確保しつつソルコンでデッキを回せる1cNフォロワー。
ソルコンが使いづらいと感じたら増やしてもいいが、1枚がちょうどいいと思う。

霊体の侵入

1c3点。ソルコンも使えて強すぎる。
対安息でこのカードがあるかないかで押し切れるかがかなり違う。
打点を増やしたいので3枚。
一応大佐大佐エフェメラに1PPくっつくと進化込み20点。

ソウルコンバージョン

侵入を採用するならこのカードも合わせて入れたい。
2-3枚だが、1tに出したジャニ天球に使って余った1PPを階段やケリドで埋める動きが偉いので3枚。

霊魂の統率

侵入を引き込むためのドロー+打点。
骸を出す前にドローに使っている余裕はない。
1tジャニ2tか3t統率だけ偉い。
ミラーで邪魔なジャニフレイアを破壊する自壊ドロー札としての運用が偉いので2枚。
一応大佐大佐エフェメラに2PPくっつくと進化込み20点。

ネクロインパルス

本当は3枚採用したいが枠が無いので泣く泣く2枚採用。
骸展開した後の〆に必ず使いたいのでケリドを採用しないなら3枚推奨。

アズヴォルト

2tに置くと2cで1枚大佐確定の2ドロー。
3tに置くと1面埋めつつ大佐サーチ。実質1c置物+1c1ドロー。
ソルコンみたいなものだけど、ソルコンより優先して採用されるべきだと思う。

不採用カード

呪いの銅貨

墓場を減らすので実質打点を失っている。
侵入インパを採用しない、もしくは墓場を稼ぐ手段があるならありかも。
けどどうせ3tに置いて1ドローだけして割るだろうから弱いと思う。
※翌日追記 泉との比較だと3t終了時に1枚引けて4骸に絡む可能性があるのでその点は評価
2tに置く場合は1t夜行が必要で、その動き自体がイマイチ。

天使の泉

1c1ドローだが2ターンのラグがある。
他のカードに依存せず手札を回せるのは偉い。
階段を割りつつ骸を出すターンに1PP余らせて置ければ次ターンに骸の再展開が可能。1c置物を増やすことの価値。
侵入を採用したのでソルコンの価値が高まり不採用。

ノーライフパーティ

2c1ドローで盤面に残り続ける。顔2点と墓場+3のおまけつき。
ノラパ大佐大佐1c骸と動くと、これだけで墓場9あるので雷神なり夜行なり使っていればインパの準備が出来ていて結構強い。
使うなら2tに絶対置きたいカードなので採用するならマリガンでキープしそうだけど、ちょっとそれは嫌な感じがしちゃう何とも微妙なカード。

となると骸の再展開という理由付けが必要なんだろうか。
再展開の利点としては、ミラーで4tに何も気にせず大佐2枚を走らせ、5tにリッター骸で盤面を取り返すことが出来るなど。これしたいならリッターは3枚積むべき？
そしたら3tに置いてもまあ5tにはまた骸出すし……という気分になれるのでマリガンでも返せそう。

今回はケリドウェンを採用している都合上このカードを置く余地が無い。

幽魂の棺

実質0c1ドロー。
他に役割はない。
雷神や大佐を引けていない時に完全にゴミで、その欠点が利点と釣り合ってない。
結局手札が詰まってしまう印象。1cがかさばるのが良くない手札状況なので、ソルコンで回していける方が強い。
ドロソが豊富にあって、さらなるドローを見込むというなら採用出来そうだが。
今回のデッキではエフェメラを棺に入れることも出来るが、カウント2で少し使いづらい。
これのみで採用すべきカードではないだろう。

大腕の沙汰

棺とセットで採用し、大佐を増やすカード。
ドローや打点を採用出来ずに結局デッキを弱くしている感じがあるのであまりおすすめしない。
ケリドと一緒に採用し、1t階段を4回の葬送でカウントを進めて何とか割るのはちょっと面白かった。
※翌日追記 ケリドを採用しない骸の場合、階段が採用されるようになったことで侵入ソルコン統率全てフルに採用する枠がなくなった。また、ノラパの価値が高まったことでソルコンを使う余裕がない。よって0c1ドロー出来る棺の価値が高まり、さらに骸再展開に利用できる沙汰でのリソース確保も評価。
現在は侵入ソルコンを採用するより棺沙汰型をおすすめする。

おわりに

なんとなく使っていた骸ネクロのカードそれぞれについて考え直してみました。
公開して翌日少し追記しました。また更新するかもしれません。
質問等あればTwitterへどうぞ。