突然、舞い込んだ
京都アニメーション火災の報道
その凄惨さに言葉を失ってしまいました
 
最近、たった一人の病んでいる人が
全く関係ない人を巻き添えに
簡単に人を殺してしまう事件が起きている

亡くなった方々や怪我をされた方々の
身体と精神的損害
そして京都アニメーションという会社の
物質的損害
 
失われたものが莫大過ぎて
言葉にならない哀しみや怒りを超えた感情を覚え、

本当に、酷いとしかいいようがありません

亡くなった方、お怪我された方々、関係者の方々の心が少しでも癒されますようにと祈るばかりです
 
そしてこの様な凄惨な事件を見るたび
“今の自分に何が出来るか？”
を問いていました

 
３４人もの尊い命を一瞬にして奪い
会社自体も破壊するような
ネガティブな感情は
一体何なのでしょうか？
 
私達は、この不気味な突然現れる
ネガティブモンスターにおびえながら
生きていかなければいけないのでしょうか？
 
 
行動には、脳とマインドが全て関連していて
その思考回路は、過去の経験から作られていくと言います

普通では、考えられない冷酷で身勝手な
発想はどこからやってくるのでしょうか？
 
少し前、人間の意識レベルをはかる
意識マップという物を知りました

アメリカの精神科医の
デヴィド・Ｒ・ホーキンズとそのチームが
「パワーか、フォースか」という本で
意識レベルについて紹介しています

副題に「人間のレベルを測る科学」
とあります
 
意識を計る事なんて無理だと思う方も多いと
思うのですが、このチームは、
約２０年をかけ、何百万回と数千の対象者に
テストを行い情報収集したデータから
人間の意識レベルを１から１０００に
まとめ数値化する事に成功しました
 
挿絵が意識マップの分布図です

 この測定にはキネシオロジー（身体運動学）が使われています。嘘発見器やＯリングと同じ原理の筋肉反応テストです。

200を一つの境界としネガティブな感情に
支配されているのか、ポジティブな感情が
あるのかを見ていきます

200以下のフォースは恐怖や欲望、怒りなどのネガティブな強いエネルギーを指し

200以上のパワーは勇気や意欲、愛などのポジティブな強いエネルギーを指していて
数値が高いほどに悟りの状態になります

日本人は、世界の平均より意識レベルが
高いのです—–P116～P141から抜粋

日本人の平均意識レベル
世界平均-203～207
日本人平均-400以上

話を元に戻すと、
残虐な事件を起こす人の意識レベルは、20から30で、何かを破壊したい、排除したいという欲望に囚われています

人は、産まれながらにして
ここまで数値が低い訳では無く
生きていく過程で自己否定が起き
憎しみ、無感情という負のスパイラルに
巻き込まれていったと考えられます

戦争は、国家全体が意識レベルが低くなる
状態でイスラム原理主義は、150あたりだと
言われています

自分以外の人を変える事は出来ない
けれど、国家全体の意識レベルが
下がらない様にと願うばかりです

この意識レベルは、ヨガや瞑想
クラッシックを聴いたり、
映画グランブルーを見たりすると
数値が上がるそうです

Googleがマインドフルネスとして
瞑想などを取り入れている事も
何か関係があるかもしれません