Yuka INHEELS

INHEELS 代表・ディレクター、Almost Perfectコファウンダー。 鎌田安里紗さんと一緒にサステナブルファッションの勉強会「めぐるファッションラボ」を主宰しています。

12 テクノロジーで可能になったこと

もしかしたら、エシカルファッションの文脈でテクノロジー?と疑問に思う方もいるかもしれません。実際めぐるファッションラボの受講者の中には「テクノロジーは伝統的な手仕事を奪うから悪だと思っていたけれど、見方が変わった」という方が何人かいました。確かに、イギリス産業革命の時代に新たなテクノロジーである機械機織り機が登場したときも、それまでの手織りの仕事が失われることを恐れた職人が機織り機を破壊する「ラッ

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11 ファストファッションとどう向き合う?

2008年にH&Mの1号店が銀座にオープンしました。それってほんの11年前。私は今34歳なのですが、当時大学を卒業して働き始めて程ない23歳。勤務地の日比谷からすぐ近く、海外で人気の安くて可愛い服屋がオープンすると聞いて仕事の後に立ち寄り、店の外に少し並んではじめてのファストファッション体験をしました。特に何も買いませんでしたが、すごくお洒落なものがへーこんな値段で手に入るのね。とディスカウントシ

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10 形を変える服

クローゼットに溢れる服。でもこのトップスもこのスカートも、このほぼ同じ色ですこーしだけ形が違うこのトップスも、全部必要!ミニマリストになりたいとも思わない、日々変わる天気や気分や予定にぴったりくるコーディネートが選べるだけの服の枚数は持っていたい・・・それなのにたまに起こる「Closet full of nothing to wear(クローゼットは溢れかえっているのに、着たい服がない)」状態。

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9 美しい捨て方とは・・・

原材料から服の一生を見てきましたが、最後には廃棄となります。廃棄を考える際、まず分けておきたいのがプレコンシューマーウェイストとポストコンシューマーウェイスト。消費者(コンシューマー)に届く以前(プレ)で廃棄となってしまったもの、消費者が着た後で(ポスト)廃棄となってしまったものを区別して考えましょう。

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