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ピボットテーブル11Q (8)ピボットテーブルは集計だけ?

ピボットテーブルとSumifs関数は、同じもの。
ピボットテーブルは「集計だけ」と思っている方には、
是非読んで欲しい解説です。

ピボットテーブルの計算機能は大変多彩です!

値フィールドに、計算結果を表示します。

①集計方法  ・・合計以外にも、個数、平均、・・多彩で関数の代替に
②計算の種類 ・・累計、差異、構成比など
③ユーザー設定の数式も可能 です

1.集計方法

集計方法は、SUM関数だけでなく、様々な関数の代用になります。
同じ項目で、複数の集計が可能です。

ピボットテーブルの数値の変更はできません。
名前の変更は可能です。

数値の編集、条件付き書式も使用できます。

2.計算の種類 ・・累計、差異、構成比

集計値をさらに計算して表示が可能です。
エクセルの数式を使用しないで、マウスで設定して、繰り返し使えます!

①総計に対する比率

②累計 ③前月差 も可能です

3.ユーザー設定の数式も可能

28年前にピボットテーブルを使い、「集計フィールド」を見つけました。
長年、経理でシステムにも関わり、「ユーザーによるシステム化」を
実現できる機能だと直感しました。

ピボットテーブルの解説書に紹介されていますが、注意が必要です!
①リレーションシップ、OLAPを使うと使用できません!
②手数料や消費税などの計算をする事例が紹介されていますが、
 元の数値ではなく、集計値で計算するので「端数」で誤差が生じます

 [11Qー9 集計が合わない でも 解説します ]

集計フィールドは、列の集計値を使い、
ユーザーが独自の数式を追加できます!
データキャッシュ共通です。

Youtube動画でも紹介しています。・・ 皆さんに高評価です!
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フィールドリストに追加される
  集計フィールドは、値フィールドだけに表示できます。
  行・列、トップなど他のフィールドには表示できません。
  データキャッシュ全部に共通の設定で、どのピボットテーブルでも使用
  できます。

 

ピボット姫と学ぼう! Excel集計との違い「双子の呪い」 サンプル付で解説!

詳細説明は、拙書を参照ください。

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