Python 表示の工夫

前回作成したもの
・「xを入力してください」と表示し,ユーザーに入力を促す。
・ユーザーが入力をすると,入力したものを表示する。
というプログラム

x=input("xを入力してください:") 
print(x)

これを改良して,表示を「xに○が入力されました」となるようにします。

x=input("xを入力してください:") 
print("xに" + x + "が入力されました")

出力(print)の部分で
"xに" + x + "が入力されました"
となっている部分は「xに」という文字列,xの値(文字列),「が入力されました」という文字列を+記号で結合しています。

これを変更して
・「あなたの名前を入力してください」と表示し,ユーザーに入力を促す。
・ユーザーが入力に対して「こんにちは,○○さん」と表示する。
プログラムを作成する。

さっきのプログラムと比較すると
・「xを入力してください:」を「あなたの名前を入力してください:」にする。
・表示の「xに」を「こんにちは,」に,「が入力されました」を「さん」にする。
とよいことがわかります。

x=input("あなたの名前を入力してください:") 
print("こんにちは," + x + "さん")

とすればいいです。

プログラムは毎回すべてを1から作るのではなく,前に作ったものを使いまわしていくと効率的です。

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