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【生命保険業界】志望動機書き方|日本生命など志望動機実例紹介

業界分析!生命保険業界の特徴を把握しよう!

生命保険業界についてしっかり把握しましょう!ここでは、生命保険業界の動向、主な業務について紹介します。

生命保険業界の動向

生命保険とは、多くの方々に公平に保険料を負担し合い、病気やなくなった際に保険金を支払うことを契約、約束することです。もしも亡くなったり、病気をした際に支えられるのが保険金です。生命保険業界は常に私たちの生活を支えています。日本は生命保険大国とも呼ばれています。

生命保険の世帯加入率は89.2%で、10人居たら9人がなんらかしらの保険に加入しているのが現状です。しかし、生命保険業界の動向は右肩上がりに伸びて行くとは言えません。その大きな理由は、少子高齢化と人口減少です。人口が減っていくことで生命保険の加入者が減ることが予想できます。

今後、高齢化社会にあった生命保険を実施していかなくてはなりません。例えば、定年退職してから過ごす時間の中で、病気や怪我をするリスクは増えています。

また、少子高齢化だからこそ定年退職後に自分で養っていかないといけないという人も増えていきます。そのため、保険金を貯蓄として求めている人も増加している傾向です。

それに従い、医療・年金・介護などに対応でき、生きている間にもらえる生前給与型の保険が多くなっています。
生命保険の主な業務

生命保険業界での主な業務について以下3つ紹介します。 ‌①営業部門
②事務|アンダーライティング部門
③資産運用部門

営業部門

生命保険業界は、営業の仕事が多くを占めます。生命保険では、個人営業と法人営業どちらもあります。

〜個人営業〜
生命会社の個人営業は、個人宅、ご家庭を訪問します。自社のサービスや商品を紹介しながら、新規加入者を獲得するのが主な業務です。新規獲得だけではなく、契約者が満足がいくようにアフターフォローも業務になります。

生命保険では、その場で購入するのではなく、将来のリスクに備えて契約してもらうため、お客様にとって大きなお買い物になるでしょう。
そのため、各家庭の事情や構成、収入などしっかりとしたヒアリングが重要です。不安やわからないところがないように、質問して引き出すことも大切な業務になります。

〜法人営業〜
企業や団体に向けて自社のサービスを提案します。実際に紹介する商品として、団体生命保険や企業年金などが挙げられます。企業や団体に商品を提案することで、企業の福利厚生などに影響を与えることができます。
事務|アンダーライティング部門

生命保険業界には、事務(アンダーライティング部門)の業務があります。事務の主な業務は、契約に関する手続きです。加入者に支払う保険金の手続きなどの業務もしています。

企業によって作業量は異なりますが、基本事務では作業量が膨大です。そのため、スピーディさが求められます。加えて、顧客の情報の入力や契約の手続きをするため、正確性も必要です。

資産運用部門

資産運用の業務は、保険加入者から受け取った保険料、社債、国債などの資産運用です。資産運用するだけではなく、運用するために必要な情報である経済や市場の予測なども業務になります。

加入者から預かった重要な保険料、社債、国債などの運用をするため、安定的な資産運用が求められます。預かった資産は、一個人が運用できるものではなく莫大です。そのため、専門知識も必要とされます。

注意!損害保険との違い

生命保険と損害保険の違いについて理解しておきましょう!

生命保険は、「ヒト」に関わるリスクに対する保険です。一方で、損害保険は、「モノ、財産」に関わるリスクに対する保険です。

大きな違いは、生命保険は個人に営業を行いサービスを提供しますが、損害保険では、法人に対して営業を行う点です。基本的に、損害保険では、個人のお客さんに営業する場合は、代理店などを通します。

損害保険について詳しく知りたい方はこちらの記事も確認してみてください!

なぜ、生命保険会社を志望するのか

この記事のテーマは、生命保険業界の志望動機の作り方。志望動機に必要な要素や、志望動機を伝える際に押さえるべき要点をお伝えします。 ‌ ‌生命保険業界の志望動機を考える際に、過去の内定者の志望動機を元に作ろうとする人は少なくありません。しかし、何も考えずに志望動機を模倣するのはご法度。 ‌ ‌自分の意思なく作った志望動機では、面接で深く質問されたときに上手く回答することができなくなります。万が一その志望動機で内定が取れたとしても、入社後にミスマッチに気づくことになるでしょう。 ‌ ‌志望動機を考えるのは、選考を突破することだけが目的ではありません。自分と企業が本当に合っているのか確認する作業でもあるのです。ぜひ正しい志望動機の考え方を理解して、みなさんの就活に役立ててください。

生命保険業界に必要な2つの要素

まずはじめに、志望動機を考える上で外すことのできない要素を紹介します。必要な要素は、以下の2つです。

①業界に対する志望動機

1つは、業界に対する志望動機。生命保険業界で言えば、数ある業界の中でなぜ生命保険業界を志望するのかを伝えなければなりません。これを伝えるためには、生命保険業界が誰に対してどのような価値を提供しているのか理解している必要があります。業界研究を通して、生命保険業界の価値を理解し、それに携わりたい理由を伝えられるようにしておくと良いでしょう。

②企業に対する志望動機

もう1つは、企業に対する志望動機。ひとくちに「生命保険会社」といってもたくさんの企業が存在します。数ある生命保険会社の中で、なぜ「〇〇生命」を志望するのかを伝えなければ、生命保険会社であればどこでも良いという印象を与えてしまうでしょう。 ‌ ‌企業に対する志望動機を考える際には、企業に関する情報収集を徹底し、どこに魅力を感じたのか説明できるようにしておく必要があります。

生命保険業界の志望動機を作る上で必要な情報源とは?

志望動機に必要な要素を説明してきました。この2つを踏まえて志望動機を伝えることができれば、企業に納得してもらえる可能性が高まるでしょう。 ‌
上述した通り、企業に対する志望動機を伝えるためには、企業について情報収集をしておくことが不可欠。それでは、どのようにして企業に関する情報を集めれば良いのでしょうか?
‌ここでは、IRと新卒採用ページとについて紹介します。

IR

主に事業内容について情報を得たいのならば、IRを確認してみましょう。IRとは、企業が株主や投資家に対して提供している情報のこと。業績についてや、今後注力していく分野についてなど、事業内容に関して幅広く情報を収集することができます。生命保険会社のIRを調べる際は、「〇〇生命 IR」と検索すればヒットするでしょう。 ‌
IRの例として、日本生命の決算説明資料を紹介します。 ‌ ‌日本生命の決算説明会資料には、今後、「保険+α」の価値の提供をしていきたいということで、「子育て支援」(企業主導型の保育所を全国展開すること)や「ヘルスケア事業の展開」(ガンを早期発見できる可能性のある検査技術への協力をすること)を進めていく旨が記述されています。 ‌出典:日本生命 2017年度上半期業績説明会資料(P8,参照日2018年2月26日) ‌ ‌各企業の今後の経営方針や取り組みについての情報を収集することが可能。特にやりたい事業がある方は、企業選びの判断軸にもできるはずです。

新卒採用ページ

企業の新卒採用ページには、現在働かれている社員の方のインタビュー記事が載っています。ここでは業務内はもちろんのこと、やりがいや苦労したこと、会社を志望した理由などが書かれています。 ‌ ‌「中小企業の福利厚生制度を充実させたい」 ‌「保険外交員として少しでも多くの案件を獲得したい」‌ ‌ ‌生命保険会社には、様々な想いをもって働かれている社員の方がいます。社員の方を目指すべき人として捉えることで、入社した後どうなりたいのかを志望動機に盛り込むことができるようになるでしょう。 

生命保険業界志望で効果的なスキルや資格とは?

生命保険業界で効果的なスキルや資格について紹介します。

〜スキル〜
・ヒアリング力
・提案力
・コミュニケーション能力

〜資格〜
ファイナンシャルプランナー
生命保険講座 ‌ヒアリング力

生命保険では、新規加入者を獲得するための営業業務があります。営業で必要なスキルは、ヒアリング力です。

生命保険は、未来の自分、家族のために加入します。そのため、加入するかしっかりと考えたい方が多いです。家族の構成、年収、将来への不安や今抱えている悩みなど様々なことを聞き出す必要があります。

しかし、初対面の人に対して簡単に悩みや家族のことを話してくれません。まずは、信頼関係を構築することが重要なポイントです。

信頼関係を構築するには、相手の話に耳を傾けることが大切です。「この人は親身に話を聞いてくれる」と感じることで相手も徐々に気持ちを開いてくれるでしょう。

提案力

先ほどのヒアリング力で家族の構成や悩みなどを聞いた上で次に必要なスキルは、「提案力」です。ただ「この商品は凄くおすすめです。買ってください」と言っても薄っぺらく感じてしまい中々心に響く人はいません。

そこで、今まで聞いてきた相手の情報と商品を結びつけることで、心を動かせるような提案をすることができます。そのため「提案力」が重要なポイントになります。

営業だけではなく、既に契約済みの加入者に対してもアフターフォローをしなければなりません。加入後の変化、現在の課題がどこにあるのか聞き出し、その課題を解決できるような提案力も必要です。

コミュニケーション能力

生命保険では、営業やアフターフォローだけではなく、代理店営業などで自社の商品を扱ってもらえるように交渉する機会も多いです。

熱意やサービスの良さを主張するだけではなく、このサービスを扱うことでどのようなメリットがあるのか提示し交渉を進める必要があります。そのため、コミュニケーションを通してお互い理解し合うことが必須になります。

相手のことを無理にこじ開けるのではなく、自分から心を開きましょう。オープンマインドなコミュニケーションが求められます。
‌【資格】ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーとは、節約、税金、投資、老後などの様々なお金に関することを学べる資格です。「プランナー」の言葉からわかるように、将来を見据えたお金に関する計画を考える力を身につけることができます。

ファイナンシャルプランナー資格を取得するまでに得た知識は、営業トークとしても使えます。キャリアアップにも繋がる知識も学べるためとてもおすすめです。取得するのであれば、2級以上の合格を目指しましょう!

【資格】生命保険講座
生命保険講座とは、生命保険協会が主催する生命保険会社の従業員の知識向上のために使われる試験です。

生命保険講座を取得するためには、「生命保険一般課程試験」「専門課程試験」「応用過程試験」「大学課程試験」の4つの試験に合格しなければなりません。そのため、長期間かけて勉強することが重要です。

志望動機を作成する上での注意点

生命保険業界の志望動機を考える上で役に立つ情報源がわかったところで、実際に志望動機を作るときに押さえるべき要点について説明します。 ‌ ‌注意すべきは、以下の3点です。

書類選考の通過後を見据えよう

一般的に、志望動機は書類選考の際に記入を求められます。書類選考は通過すれば大丈夫と高をくくっている人がいるかもしれませんが、それは危険な考えです。なぜなら、面接は書類選考を元に進むものだから。志望動機に思ってもいないことを書いてしまえば、面接でもそれを前提に進められます。 ‌ ‌エントリーシートや履歴書の志望動機は、面接の前提になるものだと心得て書くようにしてください。

企業に入社してからやりたいことは具体的に伝えよう

志望動機で言及する、企業に入ってからやりたいこと。 ‌ ‌「生命保険会社の営業職で働きたい」 ‌「御社に入って〇〇部門で活躍したい」 ‌
上記のようにやりたいことは曖昧にせず、面接官に実際にあなたが働いている姿をイメージさせるように伝えてください。 ‌ ‌やりたいことを具体的に伝えるコツは、以下の5つの要素を押さえること。 ‌
1)「誰(組織や人)」に対して
2)「何(商品やサービス)」を
3)「どのように」
4)「誰(個人orチームや体制で)」が
5)「どこ(場所)」で

上記の5つのポイントを押さえることで、働くイメージをしている、志望度の高い学生であると印象づけることができます。 ‌
企業分析を改めてしてみるのもおすすめです!

志望動機を個人の経験と結びつけよう

企業の人事は、千~万人単位の学生の志望動機を聞いています。インターネット上で拾ってきたものをなんとなく伝えても、印象には残らないでしょう。 ‌ ‌その際に必ず必要なことが自分の経験と結びつけて志望動機を作ること。生命保険業界を目指す理由を個人の経験に根ざしたものにすることで、説得力のある志望動機に仕上げることができます。

志望動機の書き方〜3STEP〜

生命保険の志望動機の書き方3STEPを紹介します!生命保険会社に効果的な志望動機をどのように書くべきか理解していきましょう!

STEP1:志望理由/結論

志望動機の冒頭にまずは「志望理由/結論」を書きましょう。

具体的には...

「なぜ応募先の企業で働きたいのか」
「なぜ応募先を選んだのか」
「なぜ応募先に魅了されたのか」

など志望する理由を簡潔に書くことが重要です!

新卒採用ページやホームページなどに記載されている「求められる人物像」「経営理念」「社員さんのコメント」などを参考に、なぜ自分が志望しているのか、どんなところが自分と適正を感じたのか明確にしましょう! ‌志望理由の「冒頭文」の例

志望理由の冒頭文の例を紹介します!

「私は、貴社の充実した医療保険があることで健康と家族に心配を抱える壮年期のお客様を支えることができると思い志望しました」

STEP2:結論に至ったエピソード

冒頭で述べた志望理由/結論に至った具体的なエピソードを書きましょう!

なぜその結論に至ったのか理由や背景について述べることで、より志望動機の説得力が増します!書く際のポイントは、応募している企業に絡ませて話すことで好印象を残すことができることです。

例えば、その応募先の企業を知った・興味を持ったきっかけとなったエピソードを挟むことなどが挙げられます!仕事に対する価値観など「自分にしか書けない」要素を入れることで、より複数ある企業の中でも応募先の企業を選んだことをアピールすることもできます!

志望理由の「エピソード」の例

志望理由の「志望理由/結論」の後に書くべき結論に至ったエピソードの例について紹介します。

「志望理由/結論」:私は、貴社の充実した医療保険があることで健康と家族に心配を抱える壮年期のお客様を支えることができると思い志望しました。

エピソード:学生時代に私の父が大病を患いました。長期入院が必要となりましたが、当時の自分は何もできず無力さを感じていました。しかし、貴社の医療保険に加入していたことで、金銭面の不安もなく治療に専念できました。自分自身も医療保険があったことで、それまで通りの学校生活を送ることができました。この経験を踏まえて、私も「保険で安心を届けられるような仕事をしたい」と思いました。

STEP3:採用後の意気込み

採用後、どのように働きたいのかエピソードを踏まえて意気込みを書きましょう!これまでに得た経験やスキルを、採用後にどのように活かせるのか説明します。

インターンシップなど経験したことがある場合は、得た経験やスキルの活かし方を記載すると応募先の企業側も想像がしやすく、どのように働けるか考えやすくなります。未経験者の場合は、大学生活、アルバイト、ゼミ、サークルなどの活動で得たスキルや経験の活かし方を具体的に伝えましょう!

志望理由の「採用後の意気込み」の例

エピソード:私は、4年間アルバイトとして学習塾の講師をしました。アルバイトでは、学生が気軽に相談をできる環境作りを心がけ、具体的には、授業終わりに相談会を開きました。相談会を開いたことで、成績だけではなく、学生のメンタル面でも安定するようになりました。私はこの経験を踏まえて、自分のヒアリング力を活かして仕事をしたいです。

採用後の意気込み:ヒアリング力という自分の強みを活かして、気軽にお客様が相談に乗りやすい雰囲気作り、そしてヒアリングした情報に沿った提案をしたいです。

【生命保険】職種ごとの志望動機例文

生命保険の職種ごとの志望動機を紹介します。
【営業部門】志望動機例文

志望理由/結論:
私は、お客様の立場に立って一人一人のライフステージを支えたいという思いがあるため、生命保険業界を志望しています。

エピソード:私がこの思いを持ったきっかけは、事故に遭い入院した際に保険に加入していたことで金銭面の不安を抱えることなく、治療に専念できたことです。この経験を踏まえて、生命保険業界に興味を持ち始めました。

採用後の意気込み:
対面販売のアルバイトの経験から、お客様とのコミュニケーションの中で課題を発見する能力が自分の強みになりました。自分の強みを活かして、貴社の営業部門で活躍したいと考えています。
‌【事務|アンダーライティング部門】志望動機例文
志望理由/結論:
私は「お客様だけではなく、働く頑張る人を応援したい」という思いから貴社を志望しました。

エピソード:
私は、大学4年間野球部のマネージャーをしていました。野球部員の日々目標を持って練習に打ち込んでいる姿を見て、「頑張って努力している人をサポートしたい」と思いました。サポートを通して自分自身もやりがいを感じました。また、サポート方法で野球部員のパフォーマンスの質を向上させることができると学びました。

採用後の意気込み:
貴社には「お客様のために全力を尽くす」という強い思いを持つ方々が集まっているとOB/OG訪問を通して知りました。私は、そのような営業職の方々を支えられるように事務の仕事では、正確さとスピードを意識して仕事に取り組みたいです。

【資産運用部門】志望動機例文
志望理由/結論:
私は保険というサービスをより多くの方に知ってもらい、人のためになるような仕事をしたいため、貴社を志望しました。

エピソード:
大学に入学してから家庭の貧困に苦しむ子供に勉強を教えるボランティアに参加しました。私が担当した子供たちの多くが、保護者の死亡や病気によって収入が減り貧困に苦しんでいました。この経験を活かして、親の病気や死別で金銭面で苦しむ子供を減らしたいと思うようになりました。

採用後の意気込み:
貴社は、他社の生命保険会社とは異なり、海外事業を最小限に抑え、国内の事業に注力していると理解しています。貴社の「日本の人たちの生活を支えたい」という思いを体現した事業内容やビジョンに共感しました。入社後の数年間は、営業職で経験を積み、その後はより多くの方々を救えるように資産運用の業務に携わりたいです。顧客から預かっている保険料を安定的、安心してもらえるような運用を意識して仕事をしたいです。
生命保険業界の志望動機例文
‌今まで説明してきたことを踏まえて、実際の志望動機の例を紹介します。以下の例文は、第一生命の志望動機。ただ模倣するのではなく、自分だったらどのようなエピソードを用いるのか考えながら読んでみてください。
‌第一生命の志望動機
志望理由/結論:
私は、「生命保険を海外の貧困地域にも広めていきたい」と考えるからです。

エピソード:
私は大学時代にカンボジアの孤児院でボランティアを行なっていました。その孤児院で私が担当していた少年は、幼くして一家の働き手である父を亡くしていました。彼の母親は旦那さんを亡くした悲しみと経済苦から生活ができなくなっていました。その時の経験から日本にあるような保険商品をカンボジアでも広めていきたいと考えるようになりました。

採用後の意気込み:
私が貴社を志望する理由は、大きく2点あります。1つ目は、貴社が国内の生命保険会社で初めてカンボジアでの保険販売に着手したことです。私が生命保険を志した理由と合致しています。
次に女性としての働きやすさがあるためです。私は女性として定年退職を迎えるまで働きたいという思いがあり、将来的には管理職や経営職に就き、会社全体の舵取りを行いたいと考えています。貴社は2017年度の日経ウーマンによる「女性が活躍する会社ベスト100」で1位を獲得しています。‌またOG訪問でお会いした〇〇様は「次世代女性リーダー研修」や「社長塾」‌に参加しており、制度が充実しているともお聞きしました。従業員全体の女性比率や管理職比率も他の会社を圧倒しています。これらのことから、貴社を志望させていただきます。
‌【日本生命】志望動機例文
志望理由/結論:
私が生命保険業界を志望している理由は、お客様と幅広く、深い関係を築きたいからです。そのためには、保険商品のみではなく、付帯するサービスなど提供をし、多面的にサポートする必要があると考えています。私は、以上の理由から貴社の商品開発部門に携わりたいです。

エピソード:
私の強みは、高校時代野球部の主将を務めた経験から一人一人の観察をし、何が必要なのか探す力です。一人一人の必要なことを部員と話し合い、独自のトレーニングメニューを一緒に考えたり、提案したことで最終的には、全国大会に出場することができました。

採用後の意気込み:
自分の強みを活かして、お客様に合ったオーダーメイドのサービスを提供したいと考えるため、貴社の商品開発部門で働きたいです。

志望動機書く際に3つのNGポイント

志望動機を書く際の3つのNGポイントを紹介します!ぜひ志望動機を書く際は、意識してみてください!

①内容やエピソードを盛る

自分のことをよく見せたいと思ってしまいますが、内容やエピソードを盛るのはNGです。企業に対して嘘をついてしまうことになってしまいますので、内容やエピソードを盛るのはやめましょう。

事実を強調するための言い回しの仕方に工夫をしましょう!

志望動機の書き方について解説した記事に内部リンクを貼りましょう!

②自分のメリットだけ主張する

自分がメリットになるような内容を主張するのはNGです。自分がメリットになるような内容を主張しても、企業は共感を得ることができないです。独りよがりにならないように企業の立場を考え発言しましょう!

具体的に自分がメリットになるような内容とは「給与が高い」「福利厚生が充実している」「家から近い」などです。

③業界・企業分析ができていない‌

業界や企業の特徴を把握できていないと、企業側は「自社に本当に興味があるのかな」という懸念を抱きやすくなります。できる限りのことは、業界分析・企業分析を通して把握しておきましょう!

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