今日、職場で仲良くなった人がいました。

「清掃員さん」です。

振り返ると、私は、どの職場でも、清掃員さんと仲良くなるんです。

昼休み、私のお昼は少し遅く、１３時３０分からでした、職場の食堂で自分で朝作った、おにぎりを食べています。

一人で食べていた所、掃除の方が後方にちらりと見えたんです。

もしかしたら、食堂が閉まっちゃう時間かなと思い

「すみせん、ここには何時まで、使って良いのですか？」って聞いてみたんです。

そうしたら、「ずっと、好きなだけいていいのよ」と優しく話しかけてきてくれたんです。

年は７０歳代くらいに見えちゃったんですが、額に汗を拭き取るヘアーバンド的なものをしている、かわいらしい白髪のおばあさんでした。

「ありがとうございます。２月から働き出して、よくわからなかったから助かりました」って言ったところ。

私の着ているユニフォームを見て、「あそこの職場でしょ、大変ね」って話しかけてきたのです。

「そうですね、覚えることが多くて。。。大変といえば、お掃除も大変ですよね、朝、私が職場に着くと、皆さんすでに働かれてますもの」

と言ったところ「朝の人は６時半から出勤だから大変、私は午後からの４時間勤務、だけれど土日も休みはないのよ」

正直びっくりです、掃除をされている方って、かなり年配者な人が多いイメージです。そんなに朝早くから、そして、土日も働かれているとは思いませんでした。

「数日前の雪が降った日、あの日の朝は大変でしたよね」って言ったら、「大変だったけれど、私は家から徒歩で来れるから、普段は自転車なんだけれど、あの日は徒歩で来たわ、私〇〇町に住んでるの」

とは、私の家の方角とは違う方角でしたが、近い場所ではありました。

おばあさんは仕事中でしたので、この辺で話を切り上げて、時計を見たら、私も職場に戻る時間でしたので、席を立ち、職場に戻ろうとしたところ、

「もう、行っちゃうの、もっとゆっくりしていっていいのよ、私は掃除しているけれど、気にしないで」って言って下さったのです。

「まだ仕事の流れに慣れてなくて、食後の歯磨きなどもあり、早め、早めの行動をしているんです」と言ったら、「午後からもがんばってね」で別れました。

お昼の休憩時間は所属長が決めているので、普段はもっと早めの時間帯なのです。今日初めてお会いできましたが、次回はいつ会えるか？だなと思っていた所、帰りのトイレでも会っちゃいました。

おばあさんが笑いながら話しかけてきました、「今、仕事終わりなの？お疲れさま」なんて言って下さって「本当に大変な職場よね、がんばってね」って言ってくださったんです。

これ、前職の職場でも、同じ年代のおばあさんが掃除をしに来てくれていたのです、会うたびに、励ましてくれて、「ここの職場の人たちを何人も見てきているけれど、がんばってね」とか、エールをくれる人だったんですが、出勤後のおしゃべりは良いんですが、仕事前とか仕事中でトイレで出くわすと長くなるので早々に話を切りあげていました。

清掃員さんのお陰で、建物の中、トイレなど気持ち良く使えます。
とてもありがたいことだと思います。

私も体が動けるうちは、何かしらの仕事をしていたいと思っています。

おばあさんくらいの年齢になった時に、清掃員として、どこかに雇ってもらえればなとも思っています。

私の仕事、朝は必ず清掃員の人にはお会いします、６時半からがんばってらっしゃる、私もがんばろうと思います。