ごはんとパン、どちらがいいか？

　わたしは、ごはんのほうがいいと考える。
　理由は、ふたつある。

　ふたつは、おなじような事だが、言われた人、年代が違う。

　ひとつは、私が夫の仕事でアメリカに渡米するにあたり、３０代前半で受けた「栄養指導」からだ。アメリカに渡って食生活を送る上で、アメリカ人と日本人の腸の長さの違いから始まり、日本人なので、昔ながらの「和食」を摂ることの大切さを教えてもらったからだ。

　ふたつめは、私が４０代前半で受講した「米粉料理教室」からだ。小麦粉より「米粉」が勝っている理由を教えていただき、消化が良く、ヘルシーだと教わった。米粉だけにとどまらず、米麹などを使った体に良いとされるレシピも教えていただいた。

　パンの方が美味しくいただける場合もある、昨今はライスバーガーという、パンの代りに、ごはんにハンバーグを挟んで食するものもあるが、ベーコン、レタス、トマトのみずみずしい新鮮野菜は、わたしはごはんにはあわないような気がする。

　歴史から見た時にも、ご飯は紀元前から、我々日本人の生活に入り込んできたが、西洋風のパンが伝来したのは、種子島に漂着したポルトガル人によって鉄砲とともにもたらされたという、比べてみるとまだまだ「新米」なのである。

　だから、わたしはパンより、ごはんの方がいいと考える。

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私、「大人のせたがや作文教室」高清水美音子室長の「小論文の書き方講座」で小論文を見ていただけることになったのです。

こちらのコンテストに応募しまして、「副賞」を頂いてしまいました。

こんなに、うれしいことってないです。

文章を書くことは好きです。学んでみたいなと思っていました。「小論文」は学生時代に書いたきりとなっていましたが、楽しく書くことができました。

よろしくお願いします。